水滸伝の続き物では「水滸後伝」とか北方謙三の「楊令伝」「岳飛伝」などがありますが、それらともまた違う「剣と魔法」ならぬ「拳と仙術」のお話ですね。出てくる呪文が本物なのかが気になります。
単純明快に面白いです。水滸伝には疎いのですが、全く問題無く楽しんでいます。面白さのツボが明快で文章も読みやすく、展開も滞りなくどんどん読めます。会話も軽妙で、時にコミカル時にラブ要素。…続きを読む
三国志の小説を書いていますが、こんなに面白い中国ものの小説があるなんて知らなかった。もう最新話までほぼ一気読みです。中国史を知らなくてもすぐに世界に入っていけます。何よりも拳法の描写が「通」です!こ…続きを読む
昨今、どんな作品だろうと、魔力やステータス、ありふれたような超能力など「それあの作品で見たなぁ、ここは独自解釈かな?」レベルのオリジナリティの披露にとどまってしまっています。 その点この作品は別…続きを読む
中国史、道教、仙術に武術……。すべてを網羅した、ロマン要素たっぷりの中華ファンタジー。中国神話もまじえ、それも本格マニアックなので、異色を求める読み手さんにおすすめ。しかも、中華の歴史や宗…続きを読む
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