第2話 違反行為が確認できました。メールを確認の上、対応してください。
庭には二羽ニワトリがいる。
言いたかっただけです。ごめんなさい★
って、それどころではありませんっ!
タイトル通り、運営様から『違反行為が確認できました。メールを確認の上、対応してください。』との通知が届いてしまいました★
何やらかした、私? はわわわわ★
ヤバい、アカウント消される。下手したら、カクヨム運営様が雇った
皆様、先立つ不幸をお許し下さい。
皆様と巡り会えて、わたくし魔女っ子★ゆきは幸せでした☆
それでは、また、来世お会い致しましょう。さようなら。
……って、待って! 死に急いではダメよ! まだ、生きながらえるチャンスはある筈だわ。
そ、そう。メールよ! メールを見れば、何かしらの手立てが……。
『お前の兄は預かった。返して欲しくば、明日の正午までに1000万ペソを用意せよ。引き渡し方法については、追って連絡する。なお、警察に通報すれば、兄の命はない』
が〜ん! 1000万ペソ? そんな大金持ってないペソ★
そもそも、1000万ペソって、日本円にしていくらくらいなの? パスポートとか持ってないけれど、銀行で両替してくれるかな〜?
……って、これ、私が書いた小説の没ネタじゃん!
カクヨム運営様からのメールを探さなきゃ!
しかし、複数のメールボックスのいずれにもそれらしいメールは届いておらず……★
うすうす気付いてはいたけれど、改めて確認してはっきりした。
私のカクヨム登録メールアドレスって、昔のスマートフォンのヤツじゃん!
別にログイン出来るから良いや、と思ってそのままにしていたつけが今回ってきたのだ!
これ読んでるそこのあなた! ひょっとして、メールアドレスが変わったのにそのままにしてない? 何かのときに、慌てふためく事にならないよう、今すぐチェックだよ☆
私は初めてスマートフォンを持ったときから、ずっと共通のGメールアドレスを持ってて、一方でYメールアドレスは、機種が変わるごとに変えてた経緯がある。
そしてカクヨムはあろうことか、Yメールアドレスで登録していたのだ。
登録メールアドレスをGメールのモノに変更して、カクヨム運営様に連絡。
ざっくり趣旨は以下の通り。
カクヨム運営様、チャオ♡
なんか規約違反があったっぽくて、通知が届いてたんだけれど、カクヨム登録メールアドレスが昔のスマホのままだったんだよね〜。
ごめんちょ★
登録メールアドレスを変更したから、もっかいメール送ってちょ?
よろよろヨロピクね〜♪
これをそのまま送信したら、即座にアカウントを抹消されそうな気がするので、これを失礼がない程度にまで改めて、送信!
あとは、運営様から、再送信メールが届くのを待つのみ。
ただ正直、気が気じゃない★
カクヨム運営様がメールを再送信してくれるか不明だし、再送信してくれなきゃ、そこで詰む訳だ★
軽微な違反ならともかく、アカウントが消されるくらい重大な違反をしているかもしれないし、待つしかないのはなかなかにつらたん★
カクヨム運営様から再送信メールが届いたのは翌日でした★
そこには!
次回予告
規約違反の状態をなんとかすべく東奔西走する私の前に、謎の存在が!
まさか、本当にカクヨム運営様が雇った殺し屋がやってきた?
ふえ〜ん、命だけはお助け下さ〜い(泣)
次回、『魔女裁判。そして刑の執行』の巻。
お楽しみに、って、死んじゃうよ〜お!
気まぐれな魔女っ子が、思いついた事を好き勝手に書き綴るだけのおはなし 魔女っ子★ゆきちゃん @majokkoyukichan
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