新しいワンダフルライフ
「おはようございます。ご主人様‼」日曜の朝に
笑顔で、俺の事を起こす。元柴犬の
起こされ。ベットから体を起こす。「今日は、日曜日だぞ」
「はい。今日は、学校はお休みですし。部活動もありません
だから、私がご主人様を起こしにきたんです」自慢げに
俺のベットに座る。茉莉の笑顔が、日曜の朝日より。
眩しかった。「おはようございます。ご主人様」
「あぁ、おはよ。茉莉」俺は茉莉におはよと
返事をして。自分の重たい体をベットから起こし。
部屋を出る。階段を降りると、リビングには
台所にたち。料理を作る。元トイプードルのマロンがいた。
「あっ!おっはー。旬くんー」とこちらも元気よく。
俺に声をかける。「あぁ、おはよ。今日は、日曜だぞ?」
「知っているよ。だから、旬くんに朝ご飯を作っているんだよ」
エプロン姿のマロンを見ると、新妻感を漂わせっていると感じる。
「あっ!今、旬くんが私の事をいやらしい目で見てきたよ」
「いや、決してそんな事はない」否定をする。俺とまんざらでもない
マロンの可愛い表情が眠い気持ちを晴らしてくれた。
テーブルに席をつけると、二階から、大きな欠伸をする。
元チワワのふゆが下りてきた。「あぁ‼ふゆちゃん。おはようございます」
「おはよう」と短く茉莉に言葉を返す。そのままふゆは、俺の隣に座り。
眠たそうに、俺の肩に顔をつける。
「おい。ふゆ。お前さぁ・・・・・・」「暖かい」と言い。
俺の肩に顔をつける。「あぁーふゆーずるいです」台所で頬を膨らませ。
ふゆを睨む。マロン。「ご主人様も罪なご主人様ですね」と何故か
喜ぶ。茉莉がそこにはいた。「はぁーお前らは、朝から元気だよなぁ。
犬の頃から」茉莉とふゆとマロンは、元々は犬だった。俺の夢だった。
犬を飼う事が突然叶い。嬉しい気持ちだった。俺が、散歩中の不注意で
俺の代わりにトラックに轢かれ。死んでしまった。元俺の愛犬たちが
可愛い人間の美少女化して。再び俺の元にやってきて。この生活が
始まった。この先、まだまだたくさんの出来事が待っていると思うと
内心ヒヤヒヤだけど。でも、きっとこの三匹となら。いや、三人と一緒
なら。何でも大丈夫な気がする。それにしてもだよ。この三人は
なんで・・・・・・なんで・・・・・・。なんで、俺にこんなにも
「ご主人様。はい。お口をあーんしてください」「茉莉。それは、私の
役だから。はい。旬くん。私の食べて。私でもいいけどね」
「旬にいの体が温かい。ねぇ、もう少し。体をつけようよ」
なんで、この元愛犬たちは、こんなに俺に求愛をしてくるんだよ。
お願いです。神様。この子たちを元の犬の姿に戻してください。
天に住む。神様に毎日願う日々であった。
これが、俺の新しいワンダフルライフの騒々しい日曜日である。
(でも、まぁ可愛いから。これは、これでいいかな)終わり
可愛がっていた。愛犬たちが擬人美少女化になって求愛をしてくる 優薔薇 @yo-81u
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