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  • 娯楽ですからね、自棄酒の代わりにラノベという選択肢のある世代が発生してもう何十年にもなる、ということじゃないかと。

  • 文章にしたいような自分の心の動揺を何もかも全部踏み潰して鉄のようになった後でないと商売のための小説家なんかには成れない、というイヤな現実があると思うんですよ。

  • 久しぶりに読み返しましたが、日本のなろう系愛好者だけでなく、ある種の人間の心理を見事に切り取っているように思いました。

    >だらしなく、情けなく、頭も性格も悪く、周りからも見下されており、底辺に甘んじている。
    >そういう人間が、この世で最も「立派さ」とは程遠い、本来は社会から認められるべきではない人間が、「立派である」と言われていなければ、意味がない。

    海の向こうの、ある層の人々――他者に敬意を払わず、人種差別を好み、女体は好きだけど女性は大嫌いで、法治国家というものを理解できず、歴史にも無知で、知性というものを忌み嫌う――そんな人々が、自分たちとよく似た常習的な嘘つきを国のトップへ押し上げた。これ以上なく「立派である」立場にしてのけた。
    なろう系がまともな作品の居場所を次々潰してライトノベル界隈を席巻していった時のなろう系愛読者同様、脳内麻薬がさぞ大量に放出されたのではないかと思います。

  • 「ナンバー1にならなくてもいい」
    「僕たちは特別なオンリーワン」

     すごく納得できました。
     僕は少し前まではなろう系みたいな主人公無双!最強!特別!唯一!みたいな感じは嫌いじゃありませんでした。
     自分は優れた人間じゃなかったから。失敗は良くない者だと決めつけていたから。

     でも、最近分かるようになってきました。特別である、唯一である必要はないのだと。欠点があったとしても、この世界に生まれただけで、とっくに僕は素晴らしいのだと。
     まぁ、ナルシズムっぽい感じもしますけどね

     この、人間性の成長こそ、なろう系が一番枯渇しているものだと、これを読んで思いました


  • 編集済

    クズ人間を持ち上げて、騙くらかしてお銭を稼ぐ(完全な詐欺行為)それがWeb小説なら「あなたは本当にサイコーよ❤︎」などとキャバクラ嬢にいいのに騙されて、お金貢がされてる中年のクズおじさんと同じだね。騙される方が確かにバカだわ。

  • なんか今回の文章を読んで、18禁ゲームの有名どころのランス(ランスも某アドルを対照的に作られたキャラらしいけど 汚いアドル)を性格そのままに一般領域まで持ってくるかの挑戦を読んでいるかの錯覚に陥らせていただきました。
    そりゃむずいわ。

  • ここまで考察してくれてありがとうございます。といいたい感じです。
    ここでいう、カルト教団「俺は本当は凄い教」にひれ伏すのはどう考えても悪魔に魂を売る行為な気がして心のままに小説書いております。
    人が来るかどうかなんて関係ないですよ。自分の心が満たされないと歪みが起きます。

    正直自サイト以外の作品置き場所って感じで使ってますね。

    なんか魔術師オーフェンが2部完結前とは読者層が様変わりした方で怖さを感じていたんですよね。
    読者層について。

    だからこういう考察は役に立ちます。

  • >なので、恐ろしい事にweb小説は、おかしな話を書かないと人が集まらないのにおかしな話さえ書いていればその中で何をしてもいいという訳でもない。

    ここが、かつて「エロシーンさえ入れてれば何でもあり」として若手監督らの育成の場にもなった日活ロマンポルノなどとの大きな違いですね。
    なろう系小説をどれだけ書いても、なろう系小説しか上手くならない。むしろまともな小説についてはどんどん下手になっていくようにしか見えません。

  • 「『ギスギスオンライン』は社会の縮図」とか言っちゃうくらいには『ギスオン』好きで、『ギスオン』は「なろう」でなければ生まれなかった(このエッセイで書かれているような場でなければ生まれなかった)だろうなあというくらいには、「なろう」に感謝しています。

    その一方で、このエッセイでおっしゃっていることも的確だなと思っています!

    でも、ほら、「なろう」を読もうが読むまいが、社会のボトムズは社会のボトムズなのは変わらないのでね。
    それなら、ゴミが生きられる社会について考えられる作品を上げていきたい。機会があるごとにプッシュしていきたい。
    なろうに辟易する人にこそ、是非、『ギスオン』を読んで欲しいです。

  • 個人的に「なろう系」が理解できなかったのですが、「なるほど」と膝を叩きました。

    私の場合「昭和・平成・令和」を経験しているので価値観の変化にはついていけず、最終的に「自分の好きな作品を自給自足的に書いている」のが今です。

  • 素晴らしいまとめ。
    勉強になりました。
    面白かったです!

  • 僕はなろう系が好きだ!!コテコテ過ぎるのはダメだけど、工夫が入っている小説が好きだ!!

    僕はこのことを後ろめたく思わない!!

  • 昔見たログホライズンでなろうを知り、こんな面白い物語があるんだ(当時の私にはバトルで解決的な作品しか見たことがなかったので政治的なやり方で物事を解決するログホラがとても新鮮だった)、と感銘を受けたのですが、どうしてこうなってしまったのか。最近のなろうはなんとなく寂しいですね。

  • 色々考えさせられて興味深かったです。『バカの哲学書』というフレーズは新しく的確なように思いました。

  • ここまで興味深く読ませていただきました。かなり解像度の高い解説かと思いました。自分もだいぶ前に例のnoteを見たことがありますが、それと同じぐらい唸るものがありました。

    web小説という環境上、いま出来上がってしまった流れはもう止まることなく、どこまでも突き進んでいくことでしょう。誰が悪いとかではなく、競争による自然の摂理なのでしょうがないです。

    しかしながらweb小説そのものは、本来は夢のある素晴らしいシステムだったはずです。ただひとつ願うことがあるとすれば、しっかりとなろう系というジャンルを定義して、他の物語とのすみわけをして欲しいものです。

  • 例えば「ありふれ」「このすば」「リゼロ」「オバロ」……全然良い作品ですよ。

    特に「ありふれ」に関してはなろう系主人公みたいな勇者が断罪されるシーンとかありますしね。

    そして例外なく明確に主人公を「クズ」というキャラクターがたくたん出てきます。

    あなた(もちあんこ)が『程度の問題』と言っているのは理解しているのですが、
    やはりそういう作品もあることを十分にわかって欲しくて……

    長文すみません。

  • 痛いほどに納得です……笑
    埋もれている本格ファンタジーに舌を巻くことが良くあります。
    私は別に良作を書いているつもりではないけど、なろうに迎合できないので
    私もそういう「庭を綺麗にしようとして蝶を捕まえられない人」になるのかなあ。

    とりあえず読み通させていただきます。
    これを投稿してくださったことに感謝です。

  • ジレンマですよ。
    結構マジな話。
    最強に面白いの書いているけど〜
    みたいな感じです。

    面白いと思ったなら
    コメントで言ってあげてください
    わたしもそうですが
    発狂するほど喜びます。

  • なろう系を様々な角度からとらえ
    構造や訴えたい内容を理解した上で
    読者の傾向を推察、心情を理解し
    何故人気があるのに面白くないか
    愛されないのか、を
    ここまで丁寧に論じられるのは
    素直に凄いとしか。

    迎合するべきか、貫くのか
    撤退するのか、悩んでいたので
    色々な意味で、とても参考になりました。
    ありがとうございました。

  • おもしろかったです。
    ありがとうございました。

  • 就職氷河期世代です。

  • 太宰、文豪連中の中では一番好きで嫌いです。理由と解釈は少し違いますが。

  • はじめまして。興味深く拝読させていただきました。

    場所借り勢です(笑)

  • なんとなく分かります。
    最近、肌で感じる様になりました。