自分に嫌な部分があったとしても、そんな部分も愛おしく思えてくるような、自分自身をやさしくつつみこんであげたい気持ちになるような、そっと心に寄り添ってくれる物語でした。主人公の理想と現実のギャップや自分自身に対する鬱屈とした想いから、すべてを受け入れられたあとの、慣れないながらの解放感や衝動・心が浮き立つ感情がさわやかに表現されていて、わくわくとした気持ちで読み終えました!好きです!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(241文字)
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私は身体が女性のトランスジェンダーで、ネットを使ってるとき、声を出さなくていいときはネナベをしてしまう癖があります。女のくせに男のふりしてる、と思われそうで自分に自信が持てません。だからか、この主人…続きを読む
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