あとがき
こうして。
昭和の時代を振り返ると。
不便な中にでも。
素敵なエピソードが。
キラキラと。
輝いている気がします。
親に知られないように。
外の公衆電話からかける時。
その、面倒さゆえ。
好き合っている実感が得られたのです。
だって。
そう、でしょう?
夜中の10時に。
寒い冬。
小走りに駆け付けた。
公衆電話。
彼の。
彼女の。
声が聞けたとき。
貴方は。
僕は。
嬉しそうに。
口元を綻ばせたのですから。
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公衆電話の短編を綴ってみました。
破れたポケット(昭和の恋①)
昭和の青春②(公衆電話) 進藤 進 @0035toto
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