あとがき

こうして。

昭和の時代を振り返ると。


不便な中にでも。

素敵なエピソードが。


キラキラと。

輝いている気がします。


親に知られないように。

外の公衆電話からかける時。


その、面倒さゆえ。

好き合っている実感が得られたのです。


だって。

そう、でしょう?


夜中の10時に。

寒い冬。


小走りに駆け付けた。

公衆電話。


彼の。

彼女の。


声が聞けたとき。


貴方は。

僕は。


嬉しそうに。

口元を綻ばせたのですから。


※※※※※※※※※※※※※※※


公衆電話の短編を綴ってみました。


破れたポケット(昭和の恋①)


https://kakuyomu.jp/works/16818023212991191119

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昭和の青春②(公衆電話) 進藤 進 @0035toto

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