このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(115文字)
導入から雰囲気があり話に引き込まれていきました。最初は不気味な何かで、私は仕掛けに気が付かなかったのですが、徐々に輪郭が明らかになるにつれて話の深さを感じました。多くを語らずともバックが想像できるようなしっかりとした作りの作品で、最後に現実に引き戻されるような感覚があり、没入感の深さを実感しました。
五つのなぞなぞ、適度にむずかしく、何より不気味で、解くうちにずぶりずぶりとこの商店街にのめり込まされてしまうことでしょう。そして、気がつくと、すべての謎を超えたときには……。エンターテイメントと恐怖の秀逸な融合!
耳元で囁く声。1つ1つ出される謎。それを解く面白さと、その先にあるの恐怖…。これはまさにオモコワの物語!*面白くて怖い!ってことです。全ての謎を解けるかな?ご自分の目で確かめてみてください。ゾワゾワしますよ!