あとがき

 お題「宇宙人が落とした靴」を拝見。


 宇宙人と靴。

 ……思いつかない。

 などと思っていると、靴からもたらされた技術で……。

 と思うようになる。

 SFというのは分からないけれど、それっぽくしてみようということで、二足歩行のロボット開発というお話になる。

 人型ロボと言えば、男の子なら好きな物。

 マジンガーZ、ゲッターロボ、ガンダム、エヴァンゲリオン(人造人間ですが)

 私も色々見たり作ったりしたもの。

 様々なロボット作品がありますが、私の好きなのはリアルロボットアニメの金字塔のボトムズ。

 私も、あの様なカッコいいロボを書いてみたいと思いつつも、そんなのは無理だとは分かっていても、まあ書いてみようと思ったのが、この作品。

 ロボの戦闘シーンはなく、あくまでも「宇宙人が落とした靴」(と思われる遺物)から得られたテクノロジーによって、画期的な二足歩行を完成させ、そこから人型兵器になっていった。

 という流れです。

 元ネタは、ロズウェル事件。

 1947年7月にアメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近でUFOが墜落。その残骸と宇宙人の死体をアメリカ軍が回収したという事件があります。

 科学者達は、軍需目的・民間利用目的でUFOを調査し、そのテクノロジーを解析することで様々な技術を得た。

 例えば、暗視装置やスーパーファイバー、光ファイバー、レーザーや集積回路(IC)、トランジスタなど、私達が知り生活にも関わっているハイテク技術は、実は地球外生命体から拝借したものだという。

 というノリを使って、この話を書いてみました。

 それにしても、ロボのようにデザインがないとイメージできないものを、文字で書くというのは、限界があると思いました。

 戦わないから、いいか。

 とも思ってしまうのも何なので、なぜ開発したのか武器と防衛に関して思ったことを書いてみました。

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鋼鉄の防人 kou @ms06fz0080

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