概要
離れても 貴女の変えた わが胸の この輝きが 近く思ほゆ
小学校卒業間近の少年「金守真士」は部屋の整理の途中で小学四年の頃に書いた日記を見つける。夏休みの宿題のそれを捲ると八月三十一日のページで手を止め少年は日記を読んで当時を思い出す。
小四の真士は夏休みを待たずして友達を失った。その為夏休みの膨大な時間を児童館で漫画を読んで過ごしていた。
けれどその夏休みの中、最後の一週間で別の事をしようと思い立ち行動に移した。
真士は山の神社に行き、そして出会う。自身を神様と称する、自分の名前を忘れた女の子に。真士はその子に「ネネ」と名づけ友達になるとその日から毎日神社に通うようになった。
ネネと話をする中でネネが神社から出られない事を知ると真士はネネに何か協力できないかと持ちかけた。ネネは渋々ながら応諾しおまじないをすると二人の心が繋がりネネは外へ
小四の真士は夏休みを待たずして友達を失った。その為夏休みの膨大な時間を児童館で漫画を読んで過ごしていた。
けれどその夏休みの中、最後の一週間で別の事をしようと思い立ち行動に移した。
真士は山の神社に行き、そして出会う。自身を神様と称する、自分の名前を忘れた女の子に。真士はその子に「ネネ」と名づけ友達になるとその日から毎日神社に通うようになった。
ネネと話をする中でネネが神社から出られない事を知ると真士はネネに何か協力できないかと持ちかけた。ネネは渋々ながら応諾しおまじないをすると二人の心が繋がりネネは外へ
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