異世界で俺TUEEEやるはずが魔物におかされちゃってる件。
@tsuraraturatura
第1話
「やってやろうじゃないか!!」
俺はその薄気味悪い洞窟へ駆け出した。
「うわー、真っ暗。」
洞窟の中は暗く、かなりおどろおどろしい。
びびってるわけではないけれど、寒さのせいか手が震えてしまう。
だいたい、このステータスもどのように発動するか分かっていない。
さっきこっそり技名をそれっぽく言ってみても何も起こらずちょっとはずかしかった...。
だいたいスライムみたいな雑魚キャラすらいる気配はないし、お腹はすいたし、引き返すかと思った瞬間、
「...っ!?」
何かぬめりとした縄のようなものが手足をがっちりと拘束してきた。しまった!やばい!
「やめろ!」
と叫んでももちろん言うことを聞くはずもない。するとその気持ち悪い生物は悠馬の服を胸の真ん中からいとも容易く引き裂いた。「くっ……!」
羞恥と恐怖で声がでない。これって俗に言う触手ってやつですか?俺、異世界に来て初っぱなからこんなのに犯されるんですか!?そんなの嫌ですよ!誰か助けてー!! と心の中で叫び声をあげた瞬間、その触手のようなものは悠馬の乳首をすっぽり覆い隠すように吸い付くと、表面の突起でそこを蹂躙し始めた。
「んあっ!?やだっ!?」
くすぐったいような、気持ち悪いような感覚に襲われる。息がうまくできなくなり口を開けて呼吸を整えようともがいていたその時
「...!?っ」
触手は悠馬の喉奥に侵入し、体液のような甘ったるい液体を放出した。
「は……!やめっ!」
その液体をのんでしまった瞬間、体が熱くなり、全身が痺れたような感覚に襲われる。そしてその触手のような生物はどんどん面積を広げ悠馬の下半身に絡み付いてきた。
「や……やめて……。」
しかし体は限界を迎えており、抵抗することができない。その生物はついに悠馬のソレに触れると激しく上下にこすりはじめた。
「あぅっ……!」
味わったことのないような快感に思わず声が漏れる。ヤバイ!イっちゃう!と悠馬が絶頂を迎えようとしたその瞬間、その生物は悠馬のソレの根本をぎゅっとしめつけ射精を止めた。
快楽の波に飲まれそうになっていた悠馬は、寸前でおあずけを食らってしまった。
しかし、その生物は止まることなく次の行動に出る。それは……
お尻の穴をいじり始めたのだ。最初は細い触手が一本入ってきただけだけど、徐々に数をまし最終的には無数の触手がはいってくるようになった。もちろんその間も、悠馬はずっと寸止めされている。
射精寸前でとめられたソレはぱんぱんに腫れあがり、激しく上下に動かされるたび、びくびくと痙攣している。
その生物がお尻から触手を引き抜いたのはそれから何十分後のことだっただろう……。そしてその生物は悠馬のお尻の穴にさっきよりも太い触手をいれてきた。
今まで感じたことのない質量に少し顔をしかめる悠馬だったが次の瞬間その生物が一気に根元まで挿入した瞬間、それすらも快楽へと変わってしまう。
そして悠馬のソレは触手によって激しくしごかれていく。
もう限界だった。
「もっ……イかせて!イかせてください!!お願いします!!」
その生物はその言葉を聞くと今までよりもより一層激しく、手を動かし始めた。もちろんお尻の触手も忘れずに……。「あぅ!」と少し高い声を発すると同時に悠馬の中に何か熱いものが注がれていくのを感じた。それと同時に今まで寸止めされていた分が一気に爆発し、白い液体があたりに飛び散った。
「はぁ……はぁ……。」
異世界に来て初めての快感に、悠馬は必死に息を整える。
そして次の瞬間、再び触手が体に絡みつき始めた。それも一本や二本ではない、何万本もの触手だ。
悠馬はそれから二時間その洞窟から出られることはなかったという……。
「あぅ……あぅ……。」と体をびくびくと痙攣させながらいやらしい声をあげる悠馬をみてエシュタルは微笑んでいた。あの洞窟には男性を快楽へ誘う魔物を何種類も配置した。
「あんたも物好きねえ。」
と、他の女神が悠馬の恥態が写し出されているスクリーンのようなものを眺めてそうあきれたように呟いた。
「だってすぐ騙されてこんなことになっちゃうなんてかわいいでしょ?最近ハマってるのよ。適当にかわいい子召喚して使い魔に開発させるの。今回の子は一寸陥落早すぎたから残念だけどね。」
そういうとエシュタルは満足そうに微笑んだ。
異世界で俺TUEEEやるはずが魔物におかされちゃってる件。 @tsuraraturatura
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。異世界で俺TUEEEやるはずが魔物におかされちゃってる件。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます