勇気と愛が溢れる"僕"の感動物語

誰かを愛することの素晴らしさ
誰かに愛されることの素晴らしさ
そして、愛を伝えるのに言葉はいらないのだということをこの作品が教えてくれます。

物語の序盤から文章の表現になんとなく違和感を感じていましたが、後半になって"僕"の正体が分かったとき「ああ、そういうことだったのか……すごっ!」と感心せずにはいられませんでした。
(勘のいい方なら最初から分かるかも?)
ホント、物語を書くのがお上手な作者様ですこと。

絵本や読み聞かせなんかにも向いているかもしれません。それくらい読みやすい作品です。
朱宮あめ様がどういった作家様かを知るには、ちょうど良い作品ではないでしょうか!

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