このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(106文字)
鬼退治を命じられた武士。 腕におぼえのある彼は、さっそうと鬼退治に向かいます。 けれど、彼が見つけた鬼は、齢十四、五に見える鬼の少女。 殺されようとしているのに、鬼少女は抵抗しない? 確かな筆致で描かれた、感動の物語。 最後に鬼は、笑ってくれるでしょうか。