俺はこんなんじゃなかった【ノンフィクション?】【BL】
カクヨム様で数多の作品を読む中で、
私(男)はBLの良さに目覚めた。
BLも(一般的な意味で)普通の恋愛と同じである。
好きな人同士がイチャイチャするだけ。
これ(↑)は私の持論ではあるのだが
きっと合っていると思う。
しかし何故、BLはあんなにも尊いのか……
いやまぁ今回はBLの良さを説く話ではない。
今回の主題はBLにハマった私自身の話である。
◇ ◇ ◇
「
一人の男子が放課後そう声をかけてきた。
彼は
クラスでは可愛い男子と評判だが顔が女子っぽいとかそんなんではない。林道さんはただ背が低いだけで顔は普通の男子。
まぁ背が低いとはいえ、私も低いので大差ないが。
「今日、部活は?」
「休む。自主練めんどい」
本当に面倒くさそうに言う林道さんに私は「おい」と笑い気味に突っ込む。しかしまぁ彼は自主練の時はいつも休むので今更だ。
「時間あるし、図書館いって勉強するか」
「おけ、行こ」
私の提案で私達は近くの図書館で勉強することになった。というのも私がバス通学故に放課後は暇なのだ。あ、林道さんは自転車通学。
こうして私と林道さんは並んで歩く。
自転車を押してる林道さんの方が辛そうだが、彼はカバンを前かごに入れてるので、どっちかと言うと大変なのは私。
さてさて、近くとはいえ少し時間がかかるのでこの辺で私の悩みを打ち明けよう。
悩みは単純明快。私は彼──林道さんが好きなのかもしれないということ。
いや好きかどうかはわからない。ただ、一緒にいたら楽しいしこうして一緒に図書館に行ったりする。あといつも笑顔なのがまた好き、だ。
中の良い友達。その関係のはず、なのである。
ただ私がBLにハマってしまって恋と勘違いしているだけで……
だって独占欲はないのだ。彼が他の友達と話してても嫌にならないし、他の友達とマク〇ナルドに行ってても気にしない。
だから、これは恋じゃない。
「どしたん?」
おっと、悩みすぎて立ち止まっていたらしい。
はぁ、きっといつか折り合いがつくだろう。
そう信じて、俺は少しだけ焦れったい気持ちで林道さんの隣に並ぶのであった。
◇ ◇ ◇
この話を書くに至った経緯。
それはLINEにて。。。
林道
「再来週の祭り行く?」
私
「一応行く予定かな」
林道
「帰りのバスある?」
私
「いや、ない。まぁ親に迎え頼むわ」
林道
「母さんに聞いたら泊めて良いって言ってるけど」
私
「え、でも迷惑じゃない?」
林道
「良いって。おいでよ」
私
「じゃあ、お世話になります、、」
これだから林道さんはズルいのだ、と密かに思う私でした。
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作者の黒兎ネコマタです(_ _)
この度は我が拙作をお読みくださりありがとうございます。
ちなみに、フィクションですからね?!
【ノンフィクション(?)】の(?)はそういう意味ですからね?!
リアルで関わりのある方々、
もしおられましたら、
あれこの人……あれこの会話……ネコマタと彼っていっつもこんな感じ……
とか思うでしょうが、フィクションですから?!!
学校でもイジらないでくださいね。
泣きますよ?
ということで誤解されそうなので
一応のこのこと出てきた次第でした〜。
♥と★、お願いします(_ _)
スピンオフ・短編たちの溜まり場 黒兎 ネコマタ @123581321346599
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