第10話

「遅っ…。どうしてそんなに鈍くさいわけ?」

「す、すみません…。」

八月に入り暑さが厳しくなる中、紋と結弦乃の稽古が始まっていた。夏休みを使って紋に実戦を教えるよう、未知弥が結弦乃に正式に依頼したのだった。しかし、想像以上に紋の動きが鈍いので、毎日、結弦乃の怒号が響いていた。

「あはは、紋の鈍くささは並みのもんじゃないからな。」

側で見ていた怜が笑ったが、結弦乃は怜を鋭く睨み付け、

「怜、あんたも人のこと言えたもんじゃないわ。よく今まで偉そうにしてたわね。」

と言って、怜を黙らせた。

「毎日賑やかねぇ。少し休憩したら?」

笑いながら、藤代が麦茶を持ってやって来た。紋はヘロヘロになって地面に座り込んでいる。

「あ、ありがとうございます…。」

縁側に座って麦茶を飲み干した紋は、やっと言葉を発した。

「大丈夫?仕事もあるし、倒れないで頂戴ね。」

藤代は優しく言ったが、結弦乃はフンッと鼻を鳴らした。

「みんなこの子に甘いのよ。だいたい、紫井森家でも色々教わってたんじゃないの?」

「はい…。でも、母はあまり激しく戦うタイプではなかったので…。」

「…それは、そうね…。」

結弦乃は、妙を思い浮かべて思わず黙った。

 森の方から蝉の鳴く声が聞こえてくる。よく晴れて、遠くに入道雲が見える、本当に夏らしい午後だ。怜が「アイスないの?」などと言うので、藤代が笑ってアイスを取りに行った。

「そう言えば、紫井森保、出家したんですって?」

結弦乃がにわさきを眺めながら言った。

「あ、はい…。知可弥様や未知弥様が色々お考え下さったのですが、兄本人がどうしてもそうすると言って聞きませんでした。誓って、私や白銀家には関わらないと言っていたそうです。」

「知可弥様たちも甘いわね。それ、信用できるわけ?」

結弦乃はチラッと紋を見た。

「大丈夫だと思うんです。あの時、兄と向き合って、そう思いました。」

紋は、放心した保の顔を思い出しながら、真剣な表情で言って、結弦乃を見た。

「仮に兄がまた何か企んだとしても、私一人で太刀打ち出来るように、結弦乃様には厳しく稽古して欲しいんです。」

結弦乃じゃ紋と目を合わさず、話を続けた。

「黒瀬川伊織は?」

「家族の要監視中です。」

伊織は本当に保のことが大好きだった。心から大切な友達だと思っていた。それは伊織にとって生まれて初めてのことだった。その保に頼られ、一緒に保の望みを叶えようとするのが、ただただ幸せだった。しかし、その保が自ら命を絶とうとしたこと、そこまでの保の想いに気付けず、自分もその原因になったことに精神的なショックを受け、心身共に調子を崩していた。伊織がおかしな行動を取らないよう、家族が二十四時間体制で監視している。黒瀬川家も、伊織が保とこのような事件を起こしたことは寝耳に水であり、一族にも相当の衝撃が走った。とは言え、監督不行き届きで処罰を避けることは出来ず、財産の一部放棄などを命じられた。

「俺は、紋の感覚信じるけどね。」

それまで黙って聞いていた怜が言った。

「兄弟だからわかることって、あるだろ。」

「…ありがとうございます。私はお二人のように仲の良い兄妹ではないですが、あの時の兄からは、何か伝わって来るものがありました。」

あの時、紋が保を許し、生き直そうと言った時、保が何を思ったか。

「まぁ、俺たちもそんなに仲良くないけどな。」

怜が軽く言ったが、アイスを持って戻って来た藤代が聞き逃さなかった。

「何言ってるの。いつも快、快、と言ってついて回っていたのは怜でしょう。今だって、快を慕っているでしょう。」

怜はそう言われて、空を仰いで舌を出した。

「藤代には誰も敵わないわよ。未知弥様も、知可弥様だってね。皆の母親だから。」

結弦乃が冷静に言った。

 藤代が手際よくアイスを配り、皆でそれを食べた。風が汗を乾かし、気持ちが良い。いい昼下がりだと、紋は思った。


「結弦乃の稽古はどうだ?」

八月も中旬になって、未知弥が紋を部屋に呼んで訊いた。未知弥は仕事が忙しかったようで、ゆっくり紋と話すのは久しぶりだった。

「はい、指導がすごく的確で、素晴らしいです。ただ、私があまりに鈍くさいので、怒らせてばかりです…。」

紋は恥ずかしそうに俯いてしまった。

「そうだな、話は聞いている。」

「!!」

未知弥がしれっと言ったので、紋は顔を真っ赤にして未知弥を見た。それを見て、未知弥はくっくっと可笑しそうに笑った。

「いや、悪い。大丈夫だ。結弦乃は口は悪いが、紋に手応えを感じているようだ。そうでもなければ、あいつならさっさと辞めている。」

「ほ、本当ですか?」

紋は少しホッとしたように言った。余りにも怒鳴られているので、申し訳なさでいっぱいになっていたのだ。

「これで紋が実戦も身に付けたら、俺よりつよくなるかもしれないな。」

紋はそれを聞いて、驚いたように目を見開いた。

「そ、そんなことは…。」

「いや、冗談ではないんだ。霊力の強さも相当のものだし、俺には出来ないことも紋は出来るからな。」

未知弥は目を閉じて、穏やかにそう言った。

「…。」

紋は何と答えていいかわからなかった。子供の頃から、霊力の強さは母から何度となく褒められてきた。他の人間が出来ないことや習得が難しいことも、紋はすぐに出来た。しかし、それがどれ程すごいことなのか、自分では全くわからなかった。

「私は、自分がよくわからないのです。そんな風にいわれますと、自分が怖くなります。」

紋が不安そうな表情で下を向いたので、未知弥はハッとしたようだった。

「すまない。怯えさせるつもりはなかったんだ。」

「いえ、私こそ、すみません。」

紋は慌てて謝った。未知弥は暫く黙り込んで、何か考えているようだった。沈黙が続いて、紋がソワソワし始めた頃、やっと未知弥は口を開いた。

「紋、そろそろ蛍を見に行こうか。」

「え!あ…はい!」

紋はビックリして一瞬間が開いてしまった。

「行きます!行きたいです!」

紋はこの間と違って、一生懸命自分の意思を伝えた。未知弥はそれが嬉しく、優しく笑った。

「そうか。それじゃあ、週末に行こう。楽しみにしている。」


「うん、これでいいわね!」

紗喜が満足そうに頷いた。隣で藤代もニコニコしている。

「だ、大丈夫でしょうか?」

紋は鏡の前で、自分の姿を右、左、後ろと見ておどおどしている。

「私たちが手伝ったんだから、大丈夫にきまってるでしょう。」

と言って、紗喜が紋をバンッと叩いた。

 紋から「未知弥様と蛍を見に行く約束をした」と聞いた紗喜と藤代の目が輝いたのは言うまでもない。藤代はとっておきの浴衣を用意し、紗喜は紋のヘアメイクをすると張り切った。浴衣は、淡いピンクに朝顔が美しく咲いた柄のものだった。

「すごくキレイな浴衣ですね。生地もすごく上質で…。」

紋が感心し切って言うと、

「これはね、志穂乃様のお気に入りだったのよ。」

と、藤代がしれっと言った。紋は慌てふためいて、

「そ、そんな大切なもの、私なんかが着ていいんですか?」

と叫んだ。藤代はカラカラ笑って、

「紋が着ないで誰が着るのよ~。」

と言い、紗喜も頷いた。

「??」

紋はよく理解出来ないようだったが、自分を何とか納得させたようだった。浴衣を藤代が着せた後は、紗喜にバトンタッチした。

「紋はいつも髪型一緒だから、変えてみようか。」

「でも、私、髪が長くないですし…。」

「大丈夫よ、任せて。」

紗喜は器用に紋の髪をまとめ、最後に美しい花の飾りを刺した。

「あの、この飾りがまさか…。」

「うん、志穂乃様のお気に入りの一つよ。」

紗喜は当然のように言い、紋は小さく震えていた。

「ああ、本当に可愛い!さすが私!」

紗喜が自画自賛しながら、紋を褒めちぎった。

「本当に素敵よ、紋。」

藤代も目を細めた。まるで自分の娘を見ている心境のようだ。

「楽しんで来なさいね。」

藤代と紗喜に見送られて、紋は未知弥と待ち合わせ場所にした池の畔に向かった。


 池の畔には、もう未知弥が立っていた。未知弥も落ち着いた紺色の浴衣を着ている。

「お待たせして申し訳ありません。」

紋は慌てて未知弥に駆け寄った。気が付いた未知弥が、

「慌てなくて大丈夫だ。」

と言った瞬間に、紋は足を滑らせそうになった。咄嗟に未知弥が手を伸ばし、ふわりと受け止めた。

「本当にお前は…。」

「も、申し訳ありません。」

未知弥の腕に支えられて、紋の顔が赤かった。未知弥は紋をしっかりと立たせると、まじまじと紋を見つめた。

「髪を結ったのか。似合っているな。浴衣も。」

紋はドキドキしながらお礼を言った。

「ありがとうございます。紗喜さんが髪を結ってくれました。浴衣は藤代さんが。」

そこまで言って、少し躊躇ってから、紋は思い切ったように、

「あの、浴衣と髪飾りは、志穂乃様のものだそうです。私が身に付けても良かったでしょうか?」

と未知弥に訊ねた。

「勿論だ。紋に身に付けてもらいたい。」

未知弥はすぐに笑顔で答えた。そう言われて、紋はさらにもじもじしてしまった。

「さあ、行こう。」

未知弥は紋の手を引いて歩き出した。紋は繋いでいる手に緊張しながら、未知弥の隣を俯き加減で歩いた。

 

未知弥は十年前のあの夜と同じように、手に明かりを灯して、紋の足元を照らしてくれた。

「ここは何年間もずっと変わらない。水がキレイなまま残っているから、蛍も変わらず現れるんだ。」

未知弥はそう説明し、少し笑ったので、紋は不思議そうに未知弥を見上げた。

「いや、ここは俺の秘密の場所だったんだ。一人になりたいとよくここに来ていた。だから、あの日、初めて人を連れて行ったんだ。」

「そうだったのですか?」

「ああ、あの時、珍しく幼い子供が居て、退屈しているのを見たら、どうしてか放っておけなかった。」

紋は、ポチャンと池に小石を投げる幼い自分を思い浮かべた。

「あの日、母が私を連れて来たのです。知可弥様や未知弥様の顔を、実際に見ておくようにと。」

未知弥は黙って聞いており、紋は話を続けた。

「今でも覚えています。お二人共、写真で見るよりずっとお美しくて、息を呑んでしまいました。」

紋は懐かしく思いながら穏やかに話したが、未知弥が訊ねた。

「俺たちが怖くはなかったのか?ずっと敵だと教えられていたのだろう?」

紋は少し沈黙してから答えた。

「そうですね。でも、私はどうしても会ったことのない未知弥様たちを悪く思えなかったのですが、あの日、退屈していた私に蛍を見せてくれた未知弥様が、怖い方だとは思えませんでした。」

「そうか。」

少しずつ、せせらぎの音が聞こえてきた。

「水の流れる音がします!もう少しですね。」

紋が嬉しそうに言うと、

「ああ、そうだ。よく覚えているな。」

未知弥も嬉しそうに笑顔を見せた。

「一日だって、忘れたことがないからですよ。」

紋はその言葉を呑み込んだ。

 少し歩くと、未知弥が立ち止まったので、紋も足を止めた。

「ここですか?」

紋の質問に答える代わりに、未知弥は灯していた明かりを消した。すると、真っ暗な闇の中に、小さな光がひらりひらりと舞い始めた。一つ、また一つと、どんどん増えていく。十年前のあの夜と変わらない、美しい光景。

「キレイ…。」

紋は子供の頃のように、あちこちに舞う蛍の光を追いかけた。手で捕まえようとすると、指の間をすり抜け飛んでいく。紋は無邪気にそれを楽しんでいた。少しすると、紋はパタパタ走りながら、

「皆、逃げられちゃいました。」

と言って、未知弥の元へ戻った。その瞬間、未知弥が不意に紋を抱き締めた。

「…。」

紋は驚いて声も出なかった。鼓動が速くなり、頭の中がグルグルしていた。未知弥は紋を抱き締める腕にギュッと力を入れると、

「紋が、好きだ。」

と言った。紋は目を見開いた。自分の鼓動が、更に速くなるのがわかった。

「う、嘘です…。そんなわけ…。」

紋は思わうそう言って、左右に首を振った。

「嘘じゃない。紋が好きだ。」

未知弥は紋をなだっめるように抱き締めながら、そう繰り返した。

「でも、でも…。」

紋はもう、混乱して泣きじゃくってしまっていた。

「でも?」

未知弥は少し体を離すと、紋の涙を指で拭った。紋は、

「未知弥様が私なんかを…。」

と言ったが、泣きじゃくってその先が続かなかった。

「紋は、嫌か?相手がおれでは。」

未知弥にそう言われた紋は、またぶんぶんと首を左右に振り、

「嫌なわけがないです!」

と言った。もう、自分でも何が何だかわからなくなっていた。

「私は、私は…。ずっと、十年前のあの日から、未知弥様を忘れたことがありません。私は、私は未知弥様が好きです。」

紋は、涙でぐしゃぐしゃになりながらそう言った。未知弥は愛しそうに、紋を再び抱き締めた。

「でも、でも…。」

紋は未知弥の腕の中で繰り返した。

「でも、私は…紫井森家の娘です。使用人です…。許されません…。」

紋の目から涙が流れ続けた。未知弥は紋の頭を優しく撫でた。

「紋、お前の考えはよくわかる。でも、問題は一つずつ解決していけばいい。誰にもお前に文句は言わせない。」

未知弥は、紋の顔を上に向けた。

「大丈夫だ、父さんはきっと喜ぶよ。」

「え…知可弥様が、ですか?」

未知弥は笑顔で頷いた。紋は目に涙をいっぱい溜めて声を震わせた。

「…怖い、です…。」

「何がだ?」

未知弥が怪訝な顔をした。

「こんな、信じられない…。こんなに幸せなこと…怖いです…。」

紋は涙が止められず、泣きじゃくり続けた。未知弥はそれを聞いて顔を崩して笑うと、紋を強く抱き締めて、キスをした。無数の蛍の光が二人の周りを舞っていた。その光に包まれながら、未知弥と紋は何度もキスをした。


「よく来たね。」

知可弥はにこやかに、未知弥と紋を自分の部屋に招き入れた。未知弥と紋がソファに座ると、

「まずは、妙に続いて保の件、大変だったね。」

そう紋に優しく言った。

「いえ、本当にご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。」

紋は深々と頭を下げた。

「気にすることはない。大事に至らなくて本当に良かった。」

知可弥はそう言ってから、紋に頭を上げさせた。

「さて、今日はそんな話をしに来たんじゃないだろう。」

知可弥は朗らかに言ったが、紋は緊張して、膝の上で手をギュッと握りしめた。

「お話はわかっていると思いますが。」

紋とは対照的に、落ち着いた様子の未知弥が切り出した。

「将来的に、紋との結婚を考えています。今日は、父さんの許可を頂きに来ました。」

知可弥は小さく頷くと、紋の方を見た。紋は何か言わなくてはと必死になっていた。

「わ、私の立場で未知弥様と結婚など恐れ多いことでございます。けれど、もしも、ゆ、許されるのであれば、私は全力で未知弥様を支えます。ご迷惑をお掛けしないよう、もっともっと、強くなります!」

最後の方は、涙声になっていた。未知弥が紋の背中にそっと手を添えた。知可弥はそれを見て、優しく微笑んだ。

「紋、泣かなくていい。私は二人を認めたい。志穂乃も喜んでいると思う。」

「え…。」

紋は涙を拭いながら知可弥を見た。

「私たちはそれを望んでいる。紋がここに来た日、志穂乃の願いがわかった気がした。紋、お前は誰からも愛されるよう、志穂乃が力を込めた。事実、屋敷の中は紋が来たことで雰囲気が変わった。皆、紋は不思議な子だと言って微笑む。紋は白銀家に必要な存在だ。」

紋の、涙を拭ったばかりの目元から、更に大粒の涙がポロポロとこぼれた。

「一族の中には良く言わない者もいるかもしれない。しかし、お前たちが態度で示していけば大丈夫だろう。未知弥、しっかりするんだよ。」

「勿論です。」

未知弥がきっぱりと言った。

「さあ、紋、いつまで泣いているんだ。笑って、お茶にしよう。」

知可弥に言われ、紋は急いで涙を拭うと、

「はい。」

と言って、ニッコリと笑った。


 夏休みが終わろうとする頃、紋は皆で初めての花火をすることになった。

 紋はドキドキしながら、手に持った一本の花火に火を点けた。パチパチと最初小さく弾け始めた火が、勢いを増し、徐々に色を変えていく。

「キレイ…。」

紋が嬉しそうに呟いた時、背後から怜の声がした。

「紋、こうやるんだぜ。二本持ち~!」

振り返ると、火の点いた花火を両手に持った怜が走ってくる。

「キャ~!」

紋は悲鳴を上げて逃げ、それを怜が面白がって追いかけた。

「ホント、ガキね…。」

完全に小馬鹿にした表情で、結弦乃が言った。隣で未知弥が、紋と怜を目で追っている。

「結弦乃もやれば?」

快がニッコリ笑って花火を差し出した。

「私はいいわ…わかったわよ!」

結弦乃は断ろうとしたが、快が花火を引っ込めないので、仕方なく受け取った。

「ロケット花火ないの?怜に打ち込んでやりたい。」

いつまでも紋を追いかけ回している怜を見ながら呟き、快が可笑しそうに笑っている。

「うわ~ん、助けてください~!」

紋は半泣きで走り、未知弥の後ろに隠れた。

「怜、やり過ぎだ。」

未知弥が呆れ顔で言った。その時、少し離れたところで紗喜が元気よく声を上げた。

「注目~!」

ヒュ~ッと音を立てて打ち上げ花火が上がった。

「すご~い!」

紋が嬉しそうに言って、未知弥にしがみついた。それから、ハッとして恥ずかしそうに離れたが、即座に未知弥が紋の肩を引き寄せた。紋が顔を上げると、優しく笑う未知弥と目が合った。

「楽しいな、紋。」

「は、はい!」

紋は胸がいっぱいになって、泣きそうになった。これから先、ずっとこの幸せが続いて欲しいと、強く願った。

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紋の蛍の夏の夜の グリ @gurishigu

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