あとがき
「AI」にお任せしてみましたけど、どうでしたか?
AIで作られた絵が有名になってきたので、「小説」の方も「もしかして……自分の頭の中の物語を正確に的中させてくる!?」と期待していましたけど、まだまだそんなことはなかったです。
プロットがあったわけではないですが、一話の冒頭の文章から、二話の内容が自分の頭から出力されることはなかったので、これはこれで貴重な作品になったのかな、と思います。
さすがに想定通りにはいかないだろうなあ、とは思っていましたが、想定外を想定していたけど、さらに上回る想定外だったのでびっくりしました(……軽いパニック中)。でも面白かったですよ。まあ自分で書くことはないかな、と言った展開だったので。
二話のAI出力文章は、原文のままではありません。誤字脱字や、矛盾、意味が違う言葉などを修正したり、足したり引いたりしたので完全なAIの文ではありませんが、大体の流れはこんな感じでした。
登場人物の名前も違います。出力された女の子たちの名前が完全に有名な商業作品に出てくるメインキャラそのままだったので、さすがに変えましたね……「三井ののか」はほぼ変えていないので分かる人がいるかもしれません(魔法から連想して出力されたのかも?)。
実はまだ物語には先があったのですけど、長過ぎるのと、単純に好みではない展開だったので途中で切りました。さすがに追っていけないな、と思ったので……。
読み返せばおかしな点はいくつかあると思いますが、まあAIですから。AI=彼が考えていた物語の裏の意図なんか分かりません。もしかしたら伏線まで、修正段階で消してしまっていたかもしれませんけど……聞いて答えてくれるわけでもないので一生、掘り出せないお宝ですね。
お試しでやってみましたが、たまに利用するなら面白いかもしれません。
毎回のように使っていたら楽ですけど、楽しくなさそうな気がします……個人的な意見ですけどね。使うことが向いている、楽しい人はどんどん使っていいと思います。それでしか生み出せない物語があったとして、それが生まれないのはもったいないと思いますからね。
……とかなんとか言いながら。
数日後には私もばんばん利用しているかもしれませんが……、意見はころころ変わります。だって私はAIではなく、人間なので。
…了
「AI」にお任せ!? 渡貫とゐち @josho
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