あの衝撃のアカウント名の誕生秘話

ある日突然のことだったんですよ。

もうほんと突然ね、私のエッセイに『左利きのマヨネーズ』さんという方が現れたのです。

「おっ、ご新規さんいらっしゃいませ!」

そう思いましたとも。
人の顔も名前もすぐに覚えられない私ですけど、こんなパンチの効いたアカウント名はさすがに忘れませんて。
しかもそのマヨネーズさん、めっちゃ気さくにコメントを書いてくださってね。何、マヨネーズさん、すごい気さくじゃん。初対面ですげぇ気さくに絡んでくるじゃん。

当方コミュ障でしてね。ネットの世界ではまぁまぁマシなんですけど、それでも基本姿勢がコミュ障なものですから、多少身構えましたよね。どういう感じで返すのが正解だ?と。

10年来の友人くらいの、ウェーイってハイタッチ決めるくらいのやつでいく?
それとも、「コメントありがとうございます」で一旦様子見た方が良い?

ところがですよ。
何と、これまでめちゃくちゃ交流のあった方だったのです。

お前か――いっ!(笑)

その気持ちでした。
どうしたの!?
突然ものすごいイメチェンしたね!?
えっ?!ほんとに〇〇さん!?(一応ぼかしました)

あの時の私の衝撃たるや。
マックの店員が派手にやらかして「アイスコーヒーです」っつって出てきたやつがコーラだった時くらいの衝撃ですよ。炭酸のシュワシュワ音とか、蓋を開けた時のコーラフレーバーに気付かない私も私ですけども!

とにかくまぁそれくらいの衝撃だったわけです。

そんな衝撃をお届けしてくれたマヨネーズさんのマヨネーズたる話……というか左利き部分のお話でしたね。

なんか最後、さらなる衝撃がありましたけど(笑)