進んでないない……。
体も、頭も、心も止まってしまっている。
無理に動いてしまっている。
ここにきて、保科の性格の核が悪い方向に作用してきている。
作者からの返信
西之園さん。
コメント有り難うございます。
そうなんです。
基本的に保科は受動的な人物です。
起きてしまった事を、仕方の無い事だと妥協し、受け流す人物でした。
ただ、この一件に関しては、その”落としどころ”というか”妥協点”に納得出来ず、更に、その苛立ちの矛先を何処に向けて良いのか分からない、と、いうのが今回の一話でした。
保科がどのような”解”を出すのか、もう少し見守ってあげて下さい。
すみませんm(__)m興味があり過ぎて、少し脱線させていただきます。
西之園さんの作品『M・ブラスト!!』の返信コメントを拝読させていただき、この場を借りてコメント返しをさせていただきます。
はい、実は私も(気持ちは)ギタリストです。一応、歌も歌っていました。
で、同じく1か月程前に当時のメンバーの一人と久々にスタジオに入りました。
なんというか、大分下手(元々大した腕では無いですが……)にはなったものの、大音量でギターを掻き鳴らし、カラオケなどとは別格の大声で歌う感覚はやはり爽快でした。
当時のモチベーションを持ってバンドは出来ませんが(後半は続ける苦悩もありましたし……)、趣味バンドをやりたいなぁという気分になりましたね。
ちょいギターヲタなので、どんなギターを使用しているのかも気になります……
本作と関係ない話題を出してしまい誠に申し訳御座いませんm(__)m
引き続き『アドバンッ!!』をよろしくお願いいたします!
キラキラしている部分も青春ですが、
こうした行き場がなく、いつの誰に文句を言えばいいのか、みたいな悩みや辛さもまた青春ですよね。(当事者はめちゃめちゃ辛い)
この家族での食卓で無理に平静を装うのがどれだけ辛いか。
別に眠いわけじゃないのですが、寝るのが一番楽なんですよね。
この歳頃の心情のリアルさがすごいですね!
読んでいてなんだか自分も高校生に戻った気がしましたよ!
作者からの返信
過分なコメント有り難うございますm(__)m
この辺りの描写は自分なりに熟考しました。
そういった辛さをどうすれば表現すれば伝えられるのか?……と考えた時に出てきたのが、”日常”の中で”平静を装う”という辛さでした。
変に気をまわされる方が余計に辛い場面ってありますものね……。
あけっぴろげに出来る強さがある人ならば、また違うのかもしれませんが、内に込めようとするタイプの人、そして若年期には、”それ”がとにかく恥ずかしく、そして、辛かったりと……。
そういう部分に没入していただけただけでも、作品を書いた甲斐があったと、とても嬉しく感じております。
本当に、有り難うございますm(__)m
いや~バンドのせいにされても!そもそも保科君、告白すらしてないし!
今更仕方ないけど、単純に保科君の勇気が無かっただけじゃないかな。
話は変わりますが、『Hit Parade』最後まで読んで下さってありがとうございました!
作者からの返信
夏目さん。
コメント有難う御座います。
この部分、”何かのせいにしないと自分を保てない”という保科の弱さを表現した部分ではありました。
今後の展開で、多少は成長するのですが……。
本質的にはあまり変わっていないのかもしれません。
こんな情けない主人公のお話ですが、最後まで見届けていただけると有難いですm(__)m
また、素晴らしい作品を拝読させていただき、有難う御座いました。