今流れているスピードについていけなくなってしまっている……。
これは読んでいてすごくつらい。
本当の意味で、悩むということが出来ない年齢なんですよね、この時期は……。
作者からの返信
西之園さん。
いつもコメント有り難うございますm(__)m
この辺りの展開は意図していたものではあるのですが、急展開が多く、読者様に不親切な構成ではあったと思います。申し訳御座いません。
今まで『何となく』バンドを始めて『何となく』上手くいっていて……という『何となく』ボヤっと進んできた保科に転機が訪れるという部分となっております。
この先も、少し『辛い』展開が続いてしまいますが、その部分無くして完成し得ない作品であり、作者としては後味の悪く無いエンディングを模索したつもりではあります。
ここまで真剣にお読みいただいた西之園さんだからこそ、是非とも最後までお付き合いただき、その感想を聞かせていただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
バンド内恋愛で揉めるのは男女メンバーの居るバンドあるあるですね。そういうの羨ましいなと思いつつも縁の無い男子校的空気のバンドしかやらなかったので、新鮮です
作者からの返信
コメント有り難うございます!
今となっては笑い話に出来ますが、やってる当時は結構ピリピリしますね(関係性の深い他バンドとかも巻き込んで)……。
傍観者的位置が多かった自身(それも寂しい話ですが……)としては 、「そこがそうなんの!?」という、驚きの展開をある意味楽しんでいた感もありますが……。
清涼感を感じて頂ける?ような仕上がりを意識して書き上げたつもりではありますので、どうか最後までお付き合いお願いいたします。
読了いただけた際には、近況ボードの方に書かせていただいた『アトガキッ!!』という駄文をお読みいただけると、少し物語の見え方が変わるかもしれません。(前半は読み飛ばしていただいても構わない内容ですが……)
どうぞよろしくお願いしますm(__)m
ちゃんとヒントが散りばめられているので、詮索をするのが楽しいです。
「今は恋愛は考えられない」的な傷付けない断り方もできた。
ミヤちゃんは、恋愛には消極的で、以前は木田の恋愛姿勢に嫌悪して、文化祭後に寄ってきた相手はスルーしたのに、今回は告られて迷った。
本命ではないんだけど、木田を認めているので、いい加減には扱えない。
しかも、結論を委ねようとした相談相手から突っぱねられる。
第20話で教えていただいた「裏側」が、ここで表面化をするんですよね?
作者からの返信
熟読いただき有り難うございますm(__)m
なかなか一周目だとヒントに気付いて貰えないかなぁ?とは思っておりましたので、非常に嬉しいです。
【以下、ネタバレを多く含みますので、読了済みの方のみの閲覧をお願いいたします】
仰る通り、宮田にとっても木田は悩むに値する存在にはなっていました。
若干の補足として、そこにも宮田の主体性に欠ける性格が悪い方向に作用し、保科に救いを求めてしまいます。
ですが同時に、保科の気持ちを確かめようという思惑もありました。
宮田にしては珍しく勇気を振り絞った積極的な行動でもあったのです。
その結果として返ってきた言葉に、宮田は傷つき弱っていたという事も、木田と付き合い始めた理由のひとつです。
というのが、簡単な裏設定でした。
引き続き、物語外の部分も想像しながらお読みいただけると、非常に嬉しいです。
何の根拠も無いですが、ミヤちゃんは保科君の事が気になっていたんじゃないのかな?と思いました。保科君に電話をした時に、『ミヤちゃん、実は僕も君の事を……』なんて展開を期待したら、僕には関係無い的な答えをされたので関係が微妙になってしまったのでは?根拠は無いですが。
作者からの返信
夏目さん。
コメント有難う御座います。
この辺りから、作品の主要登場人物中、保科が『最も子供(精神的に)』という設定が露呈してきます。
ご指摘の部分に関しましては、今後の展開で判明していくところと、いかないところが御座います。
この先10話くらいが『起承転結』でいうと『転』にあたります。
それまでの流れと多少変わってきますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m