仮面の門番と仇討の判事

門番としての表の顔と王家直属の暗殺者としての裏の顔を併せ持つ主人公が、とある判事に目を付けられた所から物語は始まります。

彼女が追うのは、姉を死に追い遣った死神と呼ばれる暗殺者。か細い証拠から主人公を怪しんだ判事は、そのまま調査の名目で24時間の監視生活を始めてしまいます。

一方で主人公には彼女の姉を殺した覚えは無く、それどころか突然始まった奇妙な生活が続く内に彼女へ親しみを覚えていきます。

判事の姉を死に追い遣った犯人は誰なのか。また、王家直属の暗殺者である主人公に捜査の手を回したのは誰なのか。

王城すら巻き込んだ推理ファンタジー。ぜひ読んでみてください。