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  • よりによって緯度経度という重要極まりない数値情報を平文のままやりとりしているとは、いくらなんでもお粗末すぎる。
    そして当座の対応策はダブルDSAのようなやり方ですか。仕方ないですね。
    というか、日本では暗号理論どの程度できているのだろう?
    現代のような解読されるまでの所要計算時間を理論的に計算し、必要な期間は暗号文の内容が秘匿できれば、その後解読されても仕方がないという運用まで実装するのはかなり大変そう。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    数字の部分も暗号化はされていて、それでも数字部うbンだけは解読されたというつもりでしたが、筆者の知識不足から誤解を招きそうなので少し書き方を変えます。

    ダブルDSAというのはおっしゃる通りで当座の凌ぎ(ハードの変更なしでできる)方法として登場しています。

    史実でも暗号器のキーワードや暗号化時のコード接続を本来は定期的に変更するという運用でした。しかし、いくつかの国は長期間変更しなかったり、暗号キーを使いまわしたり運用がダメだったようですね。


  • 編集済

    これだから、アメ公は恐ろしい……。戦場や戦訓から得られたデーターの
    解析・自軍へのフィードバック、それを行き渡らせるスピードや応用etc……
    を、あっという間にモノにして、有り余る国力……地力の差でそれを更に
    効率の上げや高性能化を実現してしまう……、普段のクソ間抜けだったり、
    慢心かましてヘマやっても、それが致命傷に繋がらないのは反則だわ

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに、負けた戦いの原因分析や次の戦いへの対策がかなり迅速ですね。

    まあ、それを可能とする普段からの蓄積があるということなんでしょう。大学の研究室で成果が出てくるのも日本とは違いますよね。


  • 編集済

    米国の反転攻勢が始まったな。。。<(ーー

    飛行艇による配布、撃ち落とされて敵の手に堕ちる事を想定すれば、愚策。
    それこそ、高速長駆を誇る水雷戦隊への積載派遣、編成交替でもって対応すればいいのでは?
    シングルコアとマルチコアの戦い・・・結果は見えてるけど、戦場じゃぁマルチは要らないかな?在っても悪いものじゃないけど。助長・余剰も過ぎれば仇となる。

    >>>追記<<<

    気がかりは敵方に在る<コーストウォッチャー>敵方の諜報を担う現地人の存在ですね<(==;

    彼らによる事故機、遭難、戦没したものからの暗号帳や機材、私物の略取。
    結果としての軍事情報、機密情報の漏洩。
    その報酬としての食糧や医薬品、調度品との物々交換。

    現地人社会コミュニティに紛れ込んでの活動、摘発すれば、戦後裁判で”現地人の虐待だ”と騒ぎ立てる・・・実にやっかいですよね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    珊瑚海の戦いなどで、米軍の空母はこの時期にはほとんどいないはずです。
    特に日付変更線よりも西側の海域では、米軍はほとんど活動していないので飛行艇でも大丈夫でしょう。

  • 対中戦線畳んだら、今度は対ソ戦線かー(笑)北進派が一気に力を増しそうな(笑)

    魚雷が目標を定めたら、一気に増速してきたら、船はパニックだろうなー(笑)
    ついでに、何かの事故で気泡式魚雷も実用化して、100ノットで攻撃してきたら超パニック(笑)

    日本の攻撃機って、ドンガラの割に爆弾搭載量が少なすぎる欠陥が。
    Ju87が1.8tの爆弾積めたのに、よりデカくて新しい天山や流星が1tギリギリってのが理解し難くて。
    もうちょい機体の強度を上げて、搭載量増す方針転換って難しいのかな〜?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かにご指摘のように、爆弾搭載量は少ないかもしれませんね。もちろん、性能は多少低下するでしょうが、設計上はもっと搭載しようと思えば積めるはずです。

    そうならないのは軍の要求ですね。2人乗りを要求しているのに5人乗りを設計しないのと同じだと思います。極端なのは四式重爆ですね。1900馬力双発でも、爆弾は1トンでした。

  • 投稿ありがとうございます。

    航続距離が伸びた傑作機P-51Cも多少登場が速まりそうですね。

    アメリカに関しては戦争に至らしめたという点に思うところはあるものの、それに関しては戦争に追い込まれた日本側の至らなさも感じるため、この戦争について思うところはあまりありません。

    が、ソ連・コミュニストは永遠に許せないですね。
    ロビイングで日米戦争を煽り、戦争終わり際には不意打ちの侵略。
    多少ご都合主義になったとしても徹底的に苦しむ姿を見てみたいと思ってしまいます。
    作者様あっての作品なので、あくまでただの願望ですが。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ハリー・ホワイトがハル・ノートに与えた影響がどの程度だったのかは私もわかりません。しかし、草案の作成にかかわったことと、戦後ソ連情報部の協力者だったことは確認されているので、まあそうだっとのでしょう。

    この物語でも、どこかで外伝としてドイツの戦いの状況を書くつもりです。その時にソ連も出てくると思います。

    一応伏線として、ドイツに日本から計算機の技術が渡った。更に、実用可能なマグネトロンが提供されたというのをかなり早い時期に記述しています。

    編集済

  • 編集済

    ふむ(00 )>
    日米の太平洋での戦闘において、日米英独ソの関係性が明確になりつつありますね。
    対米戦、米国の通商路破壊戦においては、新兵器投入当初の効果が対抗策を打たれたことにより薄れ、被害損害を受けるようになり、あらたな手法、算段が必要とされる事態に推移しているようですね。
     今採れる手段としては、無誘導魚雷をはじめとする手持ち魚雷を組み合わせて攻撃に使用。混乱させることでしょうか。
     つぎに、誘導魚雷に航走パターンを組み込み敵の錯乱妨害行為を無効化する方法。
     魚雷の航走距離を伸ばすため、炸薬量を減らし航走燃料を多く積んだ改造を施す。⇒標的が装甲板を有しない貨物輸送船とするならば、有効な打撃手段となる。

     そもそもの標的を護衛艦に据え対策した潜水艦を投入する。
    ⇒ 潜水艦をつけ狙う猟犬を狩るハンターを投入する。猟犬番犬を始末してしまえば、後は楽勝でしょd(^^
     大口径魚雷による超長距離からの攻撃とか、海面からの誘導噴進弾による攻撃とか考えても良さげd(ーー
     → 水上偵察機の射出カタパルトを利用した誘導弾の射出攻撃は可能では?

     ドイツ潜水艦隊の戦法に倣い、日本版ウルフパックー包囲殲滅戦を行うのもよろしかろうかとd(ーー
     少数の艦による単独攻撃が通用しなくなっている今日に在っては、戦術の変更を行わなければならないのは自明のことですしねd(ーー
     そうなると、連携をとるための手段、暗号符丁が独自に必要になる。
    → 電算機を用いた暗号作成/解析器&海中で使用できる超長波音響通信システムの構築
     (作戦展開地図領域に北京や西安、長安、京都とか地方都市の街路地名を使うとか、欧米人には難解でしょう)
     となるかな<(ーー

    ***
     北太平洋での戦いを展開、ベーリング海での米側の行動を制限することで、ソ連の補給線を圧迫することには繋がらないですけどね<(ーー;
    太い順で言うと、
     >北大西洋ルート(北極圏ルート) >アジア・中東ルート >アジア・中国東南アジアルート >アジア・極東ルート >シベリアルート
     ですし。
     シベリアルートについては、モスクワ⇔ウラジオストク間のシベリア鉄道ルートですし、ウラジオストックから東方、米国の対岸にかけては未開拓・未成区間だし。
     そもそも、ベーリング海沿岸から大量の資源物資を陸揚げ、ウラル山脈西側の工業都市への輸送は困難でしょd(・・)>
     対独戦を展開中に開発、鉄路敷設するにしても、シベリア東部の人民を狩り出して対独戦に投入している最中な訳ですしね、労働力不足は目に見えてます。それに完成が戦争に間に合うか、疑問です。d(・・)
     ソ連の軍需産業地域がウラル山脈の西側、カスピ海北岸に構築展開している以上、日米の戦闘の影響が及ぶ中東ルートを除く、シベリア・アジアルートでの輸送は、日米の戦争が勃発した時点で、調達計画から除外され、優先順位を下げているとみていいでしょ。
     ゆえにあの短気で傲慢なスターリンが<我慢する>というのは、対独反攻戦を企て、実施するにあたり、大勢を占める(7割以上の)需要を満たす補給ルートが機能していることに一応の満足をしていると見ていいでしょd(・・
     大西洋で暴れ回るドイツ潜水艦隊による欧州補給線の圧迫下においてのスターリンのこの発言は、ソ連の補給線がアジア中東ルートに集中している状況を反映していると考えられる。
     ということは、日本によるインド洋における通商破壊戦が展開されると、ソ連にも大打撃となるということd(ーー
     面白いですねぇ。英連邦の豪州ニュージーランドを締め上げようとして、ソ連もついでに干上がる。。。、軍事同盟を組んでるドイツとしては 大笑い。棚ぼたですね (⌒▽⌒)アハハ!

    >>>追記
    あれ?!オホーツク・宗谷海峡の軍需物資輸送ルートがザル???(((00;)//ギョギョギョ
    まぁ、鈴木宗なんとかさんが、国会議員に存在してることから。。。もしやとはおもいましたが・・・戦前戦中においてもそうでしたか。。。<(~~;
     国賊・裏切者はいつの時代にも居るのですねぇ~
     そんな存在を許す日本が負けるのも、道理ですね。┐(´д`)┌ヤレヤレ

     シベリア鉄道は日露戦争当時には存在してますからねぇ<(ーー;
     太平洋戦争当時に機能しない訳がないですし。。。<(ーー;
     日本の外交戦略の甘さ、外交の根本的な認識の甘さが命取りになった・・・いい例とも言えますね。
     そんな状況の中で、よくもまぁドイツと同盟関係を結んだものですねぇ・・・<(==;
     ヒューラーが日本を酷評するのも頷けます。どの面下げて同盟国と名乗っていたのでしょうか?陸海軍の対立以前に、国の在り方として疑問が生じますね。
     まぁ、ドイツがわとしても、最も目の前に、でかでかとブリカスの存在があるし、そんなもんだ、極東の3流国家、恥知らずな後進国だからそんなもんだという認識に在ったのでしょうけど。。。<(==;
     衝撃ですねぇ~、もはや笑撃の域に達する事実ですねぇ(;^▽^Aアハハ

    >>>ついついき

    ふつう大国相手の戦いにおいて、その正面で戦う者は正面衝突を避けるもの。
     つまり、多方面に相手の戦力が分散するように、戦略戦術を立てるもの。その匙加減が重要d(ーー
     欧州での戦いが極東に戦いにおいて影響するものである以上、極東ルートの補給線を間引く制限する方策を採るべき。。。な訳で、それを怠った日本政府・軍部の愚かさが見えますね。
     この時採るべきは、<同盟ドイツ軍の国内派遣駐留>要請。d(ーー
     極東援ソ補給ルートの遮断を<ドイツ軍の手により行う>ことであり、それを日本は支援することでしょうd(・・
     独✗ソ・日、日✗米・ソ、日・独関係を睨んだ対応。
     お粗末でしたね。
     少なくとも、欧州ドイツ海軍からの要員・兵員を日本は受けて、日本製の艦船を用いて援ソ支援を阻止すべきでしたね。
     このあたり、<外交>の本質を見誤った日本政府・外交のお粗末さを見ます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに太平洋の海上輸送が独行船から輸送船団に移行するならば、群狼戦術もあるかもしれませんね。但し、日本の潜水艦は少量多品種的で広い太平洋で活動するには数が少ないように思います。

    ソ連へのレンドリース物資についてちょっと調べていますが、北太平洋ルートの比率がかなり大きいです。

    WiKi(英語版)によると、北太平洋ルートは824.4万トン、大西洋から北回りは396.4万トン、紅海中東ルートは416.0万トンとのことです。つまり、重量で数えると半分以上が太平洋で、4分の1強が中東で、大西洋は4分の1以下になります。太平洋は武器以外の物資が主体だったようですが、それでもソ連にとって最も重要な輸送路だったと思われます。

    これらの物資はほどんどがカムチャッカとウラジオ経由だったので、日本が千島北の占守海峡と宗谷海峡を完全封鎖すれば、ソ連のドイツ戦は大いに不利になったでしょう。ちなみにウラジオから欧州までのシベリア鉄道は結構前に完成しています。山下奉文の欧州派遣団もシベリア鉄道で短期に日本に戻っています。

    編集済
  • このままアラスカ方面で優位を保持し、太平洋経由での対ソ支援が減少すればソ連の対独反抗能力が弱まる。更にヒトラーが史実のようにスターリングラードに固執することをやめさせ戦略的に正しい対ソ戦を展開させることができれば欧州戦線が変ドイツ有利に変わる。結果、米国も二正面作戦を維持できなくなり対独開戦の口実に使うだけだったはずの対日戦をやめざるを得なくなるのではないかという期待が湧いてきますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    そうですね、時期的にもスターリングラードの戦いになっていますね。北アフリカのドイツ軍はエルアラメインで負けてから敗退は続いている頃でしょう。

    但し、太平洋で米軍が負けてヨーロッパに振り向ける兵力が減少すればそれだけドイツに有利になりますね。


  • 編集済

    更新ありがとうございます。

    魚雷の誘導方法が改良されました。
    これでスターリンの期待に反し、米軍の輸送船団は苦しむでしょう。
    もしくはソ連が仲介してアメリカと日本を講和させればいいのでは?


    アメリカはそういえばドイツとも戦争していましたね。
    日本との戦いで強化されたP-51、P-47が相手ではドイツ空軍は対抗できまい・・・
    それともMe262でもあるのかな??

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    そうですね。スターリンがヨーロッパの戦いに集中するためには太平洋の戦いを終息させるという選択もありますね。しかし現状は逆に日本に対して怒っています。

    ドイツの戦いの進展は、どのようになっているのか気になるところです。物語のはじめの方で日本から計算機の技術やマグネトロンを教えてもらったりしてましたよね。

  • 誤字報告です。
    「太平洋でも潜水艦攻撃に耐えられる 開運 方法を採用させるのだ。」
    →「海運」ではないでしょうか?

    作者からの返信

    ご指摘、ありがとうございます。

    誤記訂正いたしました。

  • 14.5章 爆撃機開発への応援コメント

    今回は爆撃機ですね。まあ、確かに結局艦爆と艦攻は統合されていくことになるわけだ。まあ、史実米軍でも戦後にスカイレーダーという攻撃機に統合されましたしね。
    となると、これから建造される大鳳や雲龍クラスは新型の流星、天山の発着艦が可能な形になっていくわけだ。

    そして深山もDC4というトンデモナイゴミをつかまされたけれど捨てる神あれば拾う神ありという事でフォッケウルフ社のFw200をベースに大型爆撃機が完成したようですね。
    で、大型機故にインタークーラーもターボチャージャーも問題なく搭載出来てなおかつジャイロ計算機付き照準器搭載の動力機関銃座に自動操縦装置搭載ですか。

    まあ、ジャイロコンパスによる慣性誘導と電波航法装置による自動操縦でしょうね。

    そして照準器もジャイロ搭載して操縦系統と連動ってこれ何気に米軍のノルデン式爆撃照準器と同じにならないかな。

    これで強力なエンジンができたけれど、問題はそれを安定的に動かすためには高品質なエンジンオイル、高性能バッテリー、プラグも必要になりますね。なおかつハイオクガソリンも必須になるね。アルキル鉛によるハイオク化はある程度はいけるけれど逆にエンジンを痛めるからできればガソリン精製時に高オクタンガソリンが精製できればなんだよなぁ。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに信濃と大鳳は史実でも大型機の運用能力を持たせていました。信濃は流星の実機を用いて試験をしているはずです。

    大型爆撃機について、和製ノルデンのつもりで書きましたが気づいてもらえてうれしいです。

    精密機器技術によるジャイロと計算機があればかなり高性能な爆撃照準器ができるはずだというところからの発想です。

    ガソリンの問題はこの物語では、非男鹿市インドや仏印の石油が輸入できる前提なのである程度は確保できる前提です。

    但し、おっしゃる通りどこまでオクタン価の高いガソリンを原油から生成できるかの課題はありますね。

  • 14.5章 爆撃機開発への応援コメント

    >このため、正確な照準を可能とするためには、70度の降下角度に制限することになった。

    ここら辺将来的に何かありそうな気がするのは考えすぎ?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    史実の流星も、80番の搭載時は99艦爆のような角度での急降下はできなかったが、実用上はそれでよいとされた というような話があってそこから話題として拾っています。

    但し、真偽が余り確かでないことですが、さもありなんと思えるようなことではあります。

  • 14.5章 爆撃機開発への応援コメント

    投稿ありがとうございます。

    DC-4Eの下りは仮想戦記の4発機開発における通過儀式なのでしょうね。
    力業でDC-4Eをなんとかするパターンはあまり見たことないですが、今回も無事にスルーされました。
    あれを何とかできるなら最初から設計する知見があるようなものですからね、例え計算機パワーがあったとしても無茶な流れにならず良かったです。

    そして、これは名前と試作開始年度は深山ですが、仕様はほぼ連山ですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    鋭いご意見、ありがとうございます。ところでドイツのFW200購入の交渉は史実のようで、クルトタンクが日本向けの変更案を検討しことも実際にあったようです。

    日本向けの機体(FW200-V10)の準備に手間取ったので輸出になりませんでしたが、あと一歩というところまでは行ったようです。そんなエピソードも参考にして物語にしてみました。

  • 14.5章 爆撃機開発への応援コメント

    更新ありがとうございます。

    史実では遂に実用化出来なかった4発爆撃機(深山22型)
    最高速はB29を上回りますね!

    この物語ではどのような活躍を見せるのでしょうか!!!

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    爆弾搭載量は、やや小さめにして速度に振るという連山にも共通する設計になっているようです。

    どう使うのか、の議論は確かなりそうですね。でも、史実のアメリカもハワイにB-17を配備していましたし、本気で四発機で艦艇攻撃をするつもりだったのでしょうね。

  • 14.5章 爆撃機開発への応援コメント

    明らかに陸の滑走路から飛び立つ爆撃機ですよね。どんな作戦を想定してるんだろう

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    十三試は、島嶼の多い日本の本土を守るための攻撃機という位置づけなのでしょう。

    単純に、アメリカが持っているから同じものを装備するという考えなのかもしれません。


  • 編集済

    14.5章 爆撃機開発への応援コメント

    <(ーー;う~ん 中国戦線を畳んでいる状況において、足の短い4発機の開発に物人金を突っ込む、価値はないだろうに。。。
    どこで、どのように使い、どの程度の戦果をねらったものなのでしょうか?
    そのようなものが本当に、この時点、戦局に必要なのでしょうか?
    そこからして、疑問が生じますねd(ーー

     そして、大型機の開発技術の遅れ、未熟さがモロに露呈する形に。
     そんなことをせずに、ドイツから完成機体のライセンスを買い、国内生産する方が早いでしょd(ーー 
     時節を考えない行動が愚かしいです。
     大型機の設計開発なんかに時間を使わずに、艦載機、高高度迎撃に向けた発動機の高馬力化に物人金を集中させるべきでしたね<(・・;
     こんなところにも、巨艦巨砲主義の悪影響が及んでいるわけで、軍部のいい加減さが露呈しているように思うが<(ーー;
    日本の土木建設技術の立ち遅れも含めて、技術力の無さ、生産力なさがもろに表面化しているのでしかたないところだろう。

     大型機を飛ばす際に必要な長大な滑走路の建設、造成力のなさ=機械化の遅れ、能力なさ。狭小な離島での運用を余儀なくされていることを考えると仕方ないのかもしれないが、軍部の戦略の不備にメーカーが振り回されている状況がかわいそうに思える。
     まさに戦果をもたらさない徒労。。。ですからd(ーー
     実に残念だし、軍の戦略構築能力なさが腹立たしいですね。

     大型機開発に当たり、航続距離1万海里以上(作戦行動半径5500km以上)、塔載量10トン以上と打ち出し、開発を進めりゃいいものを思いますけどねぇ。
     そのうえで、順次エンジン開発、機体開発を進めていけばよかったのではないかとも思いますけど。日本人の着実に一歩ずつ丹念に設計開発を突き詰めていく姿勢が戦線投入の遅れを助長したのではないかとも思え、TPOを無視したことも、戦線投入ができなかった未成機体を多数残すことになった原因ともおもえます。
     同時並行して設計開発生産ができない後進国。物人金がなく、技術力生産力の無さが、ここでも足を引っ張りますね

    >>>追記<<<

    う~ん<(ーー; ドイツからの輸入機材の機種選定については、それなりに優れた機体を選定している、ということですか<(・・;
    もっとも、欧米の地政学的違い、要求される戦略的戦術的兵器体系の違いを考慮に入れず、妄信的に欧米への追従を図る行為、指向は、欧米諸国を仮想敵国と見做していた当時としては当然の動きとはいえ、領土の大半を海洋が占め、狭小な島嶼で構成されてることを見落とし、自らの持ち味を殺し、兵器開発に注力する愚かさを感じますね。
    特に大艇の開発運用において、欧米に先んじていただけに、その方面の進展が図られず、惜しまれますね。欧米志向が仇となった一面ですかね<(ーー
    そのことは今日でも続いているわけですが。
    本当に必要なものは何かを理解できてない者の判断が招いた不幸。そしてそれが引き起こした悲劇ですね。
    それが未だに超重爆”富嶽ができていれば”などという夢想を生み非現実への逃避を生み、技術力修得目標との乖離している現実の状況把握、認識を妨げているのだと思いますね。
    ものづくりの現場に在る技術者とそれ以外の者の認識の違い、齟齬が招いたいい例ではないでしょうか?<(ーー
     同じことが、今現在の日本社会経済、ものづくりの現場にそれを下支えする現場にほんものの”技術者”が存在しないのにもかかわらず、いまだ”技術大国!”などと考え安穏とその上に胡坐をかく政治家、経済界、国民、学生。。。「後は野となれ山となれ」。。。ですねぇ<(ーー

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    まあ、深山は十三試の開発ですからね。単純に、仮想敵が攻撃してくる状況で本土防衛するという前提での開発なのでしょう。

    史実でも大型機にもかかわらず雷装が要求されていますので、対艦戦闘に使う気満々だったのは間違いないですね。

    ところでドイツのFW200は大西洋の海上の哨戒にも使われていて、結構航続距離があります。B-29ほどではないと思いますが。


  • 編集済

    14.4章 新型戦闘機2への応援コメント

    確かに高高度を飛ぶとなると単発のスーパーチャージャー一基では力不足なのは事実ですしね。それを補うべく排気タービンであるターボチャージャーがひつようだけど問題はタービンを作るためには耐熱合金であるニッケルがひつようになるけれど問題は日本ではニッケル合金がないのがもんだいなんだよなぁ。むしろ、スーパーチャージャーを2段3速式にして吸入効率を上げたほうが良いような気がする。あと、次善の策だけど、エンジン吸気系に亜酸化窒素こと笑気ガスをぶち込む方法もあるよ。高高度ならばなまじ排気タービンよりも亜酸化窒素注入のほうがローテクで信頼性もあるとおもう、問題は時間制限と低高度でつかうとエンジンが逝かれる可能性があることなんだよなぁ。

    二段3速過給器はP51マスタングやスピットファイアなんかがそれで高高度を対応してましたね。
    あと、高高度飛ぶならば、与圧服や与圧コックピット、高純度酸素供給システムも必須になるね。マジで高高度とぶとなれば高圧純酸素吸わないとマジで酸素欠乏症であの世行だしね。

    これで紫電の実用化のめどがつきましたね。インターセプターとして内地の基地航空隊で活躍かな?
    そして三式戦の方は二段三速スーパーチャージャー搭載の上にインタークーラーも搭載してるか。多分ターボ搭載のほうも吸入空気を冷却する中間冷却器が搭載されるでしょうね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    エンジン開発のところでも書きましたが、高耐熱のタービン自身の作成も何度は高いのですが、温度や回転などのレシプロエンジン固有のタービン制御と過給圧の調整が結構難しかったのだと思っています。そう考えないと、ジェットエンジンのタービンは成功したのに、レシプロの排気タービンの開発はうまくいかなかったドイツの状況が説明できないと考えています。

    前にも書きましたが、2段過給機による高高度性能確保も答えの一つですね。但し、P51とスピットが利用したマーリンエンジンは2段でも2速です。試作では3速はあったと思いますが、広く実用したエンジンでは、P&Wの2段含めてないと思います。まあ、2速でも3速でもエンジン馬力そのものが増えるわけではないので、大きな差異はないと思いますが。この物語では、ドイツの技術も使って、CVTのような2段無段階変速としています(これが最も理想的)。

  • 6.1章 大統領の決断への応援コメント

    この世界の日本赤道以北領有しなかったのか……。

    第三国経由で輸入しているにせよ火薬や肥料がやや不安ですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    この物語での日本は、第一次世界大戦ではあまり積極的に欧米とかかわらなかったようで、中部太平洋の旧ドイツ領は日本の領土になっていません。ニューギニアなどと同様の扱いでオーストラリアの統治になっているようです。

    それもどこかで登場するかもしれません。

  • >立方体に分割して〜

    釈迦に説法ですがNC工作機械がいきなりCNCになって登場しそうですね。

    米国より遅れていたプロペラの効率が上がりそう。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    シミュレーションの一般的なやり方として、空間を小さな範囲に区分けして計算する手法を説明してみました。

    流体力学的な計算が精密にできるようになれば、確かにプロペラも進歩しそうですね。

  • 14.4章 新型戦闘機2への応援コメント

    和製サンダーボルトと和製ムスタングやー(笑)

    どっちとも機動性では上だろうし、後はエンジンの量産体制を上手く整えることと、搭乗員の確保だなー。

    陸軍のやった、技術者徴兵という超愚策さえ何とかできれば、大丈夫と思うけどなー。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    作者が意図していたことを、ドストライクで指摘していただけるとこの上なく嬉しいです。

    この物語では南方への出兵もないようで、マレー半島やシンガポール、フィリピン、ガダルカナルの戦いも生起していませんので、陸軍の大規模徴兵はしばらくなさそうです。

  • 14.4章 新型戦闘機2への応援コメント

    更新ありがとうございます。

    飛燕Ⅱ(キ61-Ⅱ)最高速度:703m/h

    これってP-51を超えていますね。
    日本を攻めた米軍の驚く顔が目に浮かびます!!!

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    読んでいただければわかると思いますが、液冷のラジエターの配置と構造や、過給した空気の冷却法などかなりP-51を意識した内容になっています。

    性能についても、それを参考にしています。


  • 編集済

    14.4章 新型戦闘機2への応援コメント

    更新ありがとうございます。

    計算機を使用したシミュレーションの活用で、各社効率的な開発が進み、性能が高い戦闘機が出揃って来ましたね。
    当時の計算尺と比べたら圧倒的に強力なツールですね。
    そのうち計算尺の代替で小型の計算機を応用した、現場の技術者向けの関数電卓のような物も出て来るかもしれませんね。
    史実のヒューレット・パッカードや、Texas Instruments製の携帯電卓程度までの小型化は現段階まだ難しいかもしれませんが…

    今後の展開が楽しみです。

    誤字報告です。
    2段過給器が 降下 を発するようになると
    「降下」→「効果」ではないでしょうか?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    この物語そのものが、計算機の効果により歴史の流れが変わるというテーマですのでいろ色効果が波及してゆきます。

    但し、まだ集積回路が実現していないのでHPやTIの電卓が登場するところまではいっていないですね。

    いずれ出てくる可能性ももちろんあります。

    誤記指摘ありがとうございました。修正しました。


  • 編集済

    14.4章 新型戦闘機2への応援コメント

    陸戦の強化=防空重戦闘機のながれで、強風→紫電→紫電改・疾風。飛燕が登場。
    機体・発動機がいくら優秀であっても、使用燃料の品質面、製作加工技術の粗末さで割りを喰った機体ですねぇ<(ーー;
    この世界線でどうなのでしょう?燃料の品質向上、オクタン価の向上で本来の設計諸元の目論見通りの活躍してくれるといいのですが<(ーー;
    後、彗星の水上機仕様?水戦?水爆?の最終機体、晴嵐の登場。待ち遠しいところです。
    いち早い実戦配備、パナマ攻撃の完了。。。願うところですね<(ーー

    >>>追記<<<

    惜しむらくは、<もの―機体ー>は洗練成熟していっても、それを<扱いこなせる者―熟練パイロットー>がどんどんいなくなっていっている事実。
     零戦、隼が鋭く研ぎ澄まされた<カミソリ>に例えるならば、疾風、紫電改、雷電は<鉈>。
     扱い方が異なる。刃物を満足に扱えない者が、扱いこなせるわけはない。。。訳で、当然の帰結となるのでは?

     早々に学徒動員をかけ、習熟期間、慣熟期間をより長くとる決断をすべきd(ーー
     軍人だけが戦う時代は終わった。総力戦に移行したことを明らかにし、総動員を掛けるべきときだけど。。。その判断決断ができない固定概念に捕らわれた<政治家>。
     皇室含めてそうでしょうね<(・・
     しかし、国力差10倍の米国との戦端を開くにあたり、国民総動員に関して、事前の御前会議で理解していたことでしょd(ーー
     米国の目的が日本を欧州戦線への参戦の口実とし、日本の中国大利における権益を奪取することと見極めていれば、講和交渉・外交努力など米国が応じることはなく、まさに無駄なあがきだと、腹をくくった戦い方を考えるに至るとおもうけどね。
     そのあたり、皇室、文官の現実を見る目、目論見の甘さが、決断を遅らせ、悲劇を拡大させたともいえる。反対に、米国の外交の狡猾さをみる。

     戦局面では、護るべき国民を前線駆り出さねばならぬことに、まともな軍人、政治家は忸怩たるものを感じることでしょうね。
     故に決断が遅れ、引き返せない事態に陥り、未熟な搭乗員を一気に失い、事態をさらに悪化させる。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    史実でも疾風や雷電、紫電改をアメリカに持ち帰ってオイルやガソリンを高品質に変えたら、かなりいい性能(疾風が680km/hとか)だっという報告がいくつかありますよね。

    アメリカが試験したのは特別質のいい機体ではなく、通常配備の機体でしょうから、ほぼランダムに選んだと考えてよいでしょう。

    ガソリンとオイルで性能アップしたなら、原因はそれであって、エンジンなどの機械加工はそこそこのレベルだったことになります。

    もちろん、アメリカやドイツレベル以上と言うつもりもないですが、設計時に予定した出力くらいはハイオクガソリンがあれば出たことになります。つまり機械加工や冶金技術を低性能の理由にするのはこの事実と整合しないと考えております。

  • 14.4章 新型戦闘機2への応援コメント

    更新乙です。誤字報告を。

    >高空で出力を増加液る

    増加出来る、ですかね。
    各機体が軒並み700㎞/hオーバーを記録・・・。
    速度が全てでは無いとしても、ロマンが増してとっても良かですw

    作者からの返信

    御指摘、ありがとうございます。

    誤記修正しました。

    最後の方の飛燕は、P-51マスタングをモデルにしています。

  • 14.3章 新型戦闘機1への応援コメント

    零戦に代わる新型機ができてきましたね。そして電子計算機による燃料調整がおこなわれることになって性能が上がるのはいいけれど、問題は稼働率がどうなるのかがきになるね。前線の飛行場でのテントでの整備でマトモに動くのかどうなるのかきになるね。

    エンジンの諸元をみたけれど一段2速ですかどうせならば排気タービンは無理としても2段3速過給器を搭載出来ないものかな?まあ、それはともかく新たなエンジンが出来たことで戦力は変わっていくだろうなぁ

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに南方のどこかの島の基地に配備となればしっかりした整備ができるのかという課題はありますね。今のところ、烈風は日本本土と空母での使用が主になるようです。

    いまのところ艦載機としての烈風開発になっていますので、排気タービンはこれから局地戦闘機として登場するでしょう。

    編集済
  • 14.3章 新型戦闘機1への応援コメント

    ええっと、史実においては機体変更時に二桁目、機関変更時には一桁めの番号をあげることになっていたので、「烈風21型」は「烈風12型」の方が良いような気がします。
    これ、電子制御の採用による機械寸法を変えないままの出力向上を実現できたことを示すわかる人にしか判らない型番変更となりますが。
    そして自動空戦フラップ或いは包絡線フラップの電子制御、これって将来的にはジェット機時代になってからの後退可変翼やらベクダードスラスター、果ては可動エンジンにつながりそうな。
    この話では演算処理能力向上で弾道計算機にフラップ制御を追加してますが、逆にここで複数演算機の方向を目指していたら、史実におけるCRAY(現在はMIPS毎NECに買収されて、NECが更新し続けているデスクサイドベクトルコンピューター)系の進化が進まず、多元要素演算ベースのHPC系スーパーコンピューターへの切り替わりが早まっていたかも。(そうなると境界処理を含むポリゴン処理の限界がより早く訪れて、レイトレーシングハードウェアの実装やら何やらが進み、回り回ってベクトル処理演算機の重要度が高まったり?あと、各要素データの交換用にOMG DDSのようなデータ配信システムもより早く実装されて、同じOMG提唱の古臭いクラサバシステムがより早く消えて行ったり?)

    作者からの返信

    御指摘ありがとうござます。

    機体の形式については、私の勘違いから確かにおかしな形になっていますね。訂正します。

    計算機については、この世界では機器に内蔵する実時間制御型と高度な演算をする大型機にはっきりと分かれてきているようです。その視点からは、大型機がスパコンにつながる方向なのでしょう。機器への組込み型計算機は、いわゆるマイコンにつながるのだと思われます。

  • 14.3章 新型戦闘機1への応援コメント

    更新ありがとうございます。

    烈風32型(通称烈風改)最高速度:379ノット(702km/h)

    素晴らしい高性能な機体です!

    史実の日本海軍が最後まで零戦を使い続けていたのとは雲泥の差ですね!!!

    作者からの返信

    ありがとうござます。

    もともと、烈風は1700級のそれも小型のエンジンに合わせて石器していますので、史実の烈風よりも小型の機体になっています。零戦よりもわずかに大きい程度です。それに2300馬力エンジンを搭載したのですから、ほぼF8Fのような機体になっています。

    性能についてもかなり速度と上昇力に偏っていますね。


  • 編集済

    14.3章 新型戦闘機1への応援コメント

    ふ~む<(^-;) 三菱の零戦の正常進化、重戦闘機化の流れに乗った機体ですかねぇ。仕様が62型爆戦のようだけど(苦笑)
    ここまでくると、彗星を戦闘機化したほうが早そうな気もするが。。。(苦笑)

    重武装化を果たしているけど、携行弾数が相変わらず少ないですねぇ<(ーー;
    3分と持たないのでは?<(ーー;
    12.7mm×4丁で、垂直尾翼や昇降舵を破壊する方向が正しいような気がするが。。。
    20mm砲弾の飛行特性がねぇ。。。悪すぎる。
    的の大きい重爆相手なら有効でしょうけど。戦闘機相手にや役に立たない。

    設計時の想定相手として護衛戦闘機が主目標でないというのが。。。ねぇ<(ーー;

    それに両翼に爆弾積むより、ガンポットとか追加の20㎜砲弾、ロケット弾?噴進弾?を積み込んだ方がいいのでは?

    このあたり機体のスペックを眺めると、設計時の思想がぶれまくり、絞り込めてない、煮詰められてないように見え、中途半端。
    未だに重戦闘機に格闘戦をさせようとする兵器と用兵とのミスマッチが見て取れる。
    飛行時間の短い搭乗員に格闘戦をやらせる愚かさ。。。を感じるが<(~~

    戦闘機はやはり携行弾数の多さが生命線だと思う。


    ドイツ機FWやBF109Gのように大口径30mmを機首・エンジン軸線に積んだうえで、12.7mmを翼に仕込むのが武装的には正解なような気がする<(==;
    30㎜で重爆を相手にし、12,7mmで護衛戦闘機軍と対峙するとか、


    >>>追記<<<

     まぁ、史実で搭載された機銃7.7㎜と20mmの弾道飛行特性のあまりの違いに戸惑った結果。。。というのもあるかもしれませんねぇ<(ーー
     弾頭飛行特性の違いなんて空中で格闘戦やってる真っ最中に考えてる暇なんてないでしょうし<(・・;
     ゆえに、対戦闘機における空中戦/格闘戦において、20㎜は宝の持ち腐れと化し、7.7mmは撃墜するには威力不足だっだった。。。といえそうですが<(ーー

    >>>ついつい記<<<

     そういえば、計算機って戦闘機の機体に積めないのですかねぇ<(ーー;
     そうすれば、射撃管制、弾道計算補正させて。。。ってことできそうな気もしますが。。。<(ーー;

    作者からの返信

    ありがとうござます。

    小口径多重主義か大口径か考え方はいろいろあるでしょうね。弾道特性に関しては、零戦の初期の20mmからの発想でしょうけど、イスパノスイザのように初速の速い機銃もあるので一概には言えないでしょう。

  • 14.3章 新型戦闘機1への応援コメント

    要訂正文言報告です
    ・発動機:ハ-43-12型、離昇2,30hp(1段2速過給機、強制冷却ファン)
    →離昇2,30?hp

    作者からの返信

    御指摘、ありがとうございます。

    誤記訂正しました。

  • 12.5章 英艦隊攻撃1への応援コメント

    防空巡洋艦のハーマイオニーってネタかと思ったら実在してたんですね。
    武装は駆逐艦に毛の生えた程度ですが。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    この巡洋艦以外にもいくつかハーマイオニーという名前のイギリスの船はあるようです。
    もちろん、小説の登場人物からとったのではなく、そのおお元になった神話か、何かからきているのだと思います。

  • 11.2章 情報分析への応援コメント

    もうOSらしきものが作られているのですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    通信制御や、実行管理らしき機能が実装されていますね。
    徐々にOS的になっているとい思います。

  • 5.3章 図上演習への応援コメント

    森田将棋を思い出しました。
    ところで、特許は取得してるのでしょうか。
    公開されてしまうので。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    特許とっいてもプログラムそのものは、結構最近まで対象じゃなかったです。著作権の対象と言われていたはずですね。

  • TTLの型番まで同じにする必然性が有ったかなと思いましたが、独自にしても訳わからなくなりますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ちょっとしたジョークというところでしょうか。番号を見てその出所と意味が分かる人がにやりとすればいいと思っています。

    まあ、雷電とか烈風とか史実と若干違う内容でも、史実から名前をとっていますので、それと同じと考えることもできそうです。

  • エッチングまでできたら、ICまでほんのちょっとですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに、集積回路まであと少しというところになっています。

    それができれば、現在のLSIによる装置の大幅な性能向上と小型化が視野に入ってきますね。

  • 真田少将は、彼にしては珍しくピンと背筋を伸ばして研究所長に敬礼した。

    ⇒まだ大佐ではないですかね?(寸前ですが)

    作者からの返信

    御指摘、ありがとうございます。

    完全に、チョンボでした。
    修正いたしました。

  • 3.1章 航空機設計への応援コメント

    プログラムって、機械語(かつハンドアセンブル)で記述してるのでしょうかね。
    デバッグ含めて大変そう。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    まあ、アセンブラくらいはあるでしょうね。
    プログラムの作成とデバッグが大変というのはご指摘の通りですね。

    それでも、私自身も8bitCPUのアセンブラ設計をしたことがありますが、慣れれば結構複雑なことも可能でした。

  • この際多発機開発についても記してみてはいかがでしょう。
    日本は機関士が人力制御する方法しか実装できなかったので、双発機が限界。四発
    機を開発しようとしてやたら苦労していました。ところが米国は機械制御を実用化したので、バンバン四発機を作って飛ばしていました。
    でもこの世界ならばより進んだ電子制御で発動機間の出力バランスを取れるので、四発機も米国より楽に実用化できるかと。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    高出力エンジンができたので、新型の爆撃機も出てくるでしょうね。但し、現状の戦闘状況だと多少航続距離があっても、なかなか活躍する場がなさそうですが、将来は話の進展により登場するかもしれないですね。

  • 投稿ありがとうございます。

    日本人技術者の夢、ハ43ですね。
    そして誉。

    新星が先行していたので、どのような樹系図で発動機が進化していくかと思っていましたが、史実に帰ってきた形ですね。
    意図はあくまで想像ですが、ここに限らず史実を尊重するところは私も好きなスタンスです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    そうですね、ハ43の完成時期を除いて、かなり史実に近い形になっています。

    但し、エンジンの出力は、計算機制御や水噴射の効果で若干プラスになっています。このあたりの発展状況は前作よりも、やや保守的に開発が進んでいます。

  • 更新ありがとうございます。

    誉21型(NK9C)離昇出力:2,100hp

    MK9A、ハ43-11 離昇出力:2,300hp

    これって誉21型はF8F ベアキャット、ハ43-11はP-47 サンダーボルト相当のエンジンが開発できたと!

    日本の新型機は相当期待できそうですね!!!

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    米国の空冷エンジンに出力で追いついてきたということになりますね。

    なお、誉やハ-43で問題になった部分については、物語の中である程度対策していることになっています。この点は史実のエンジンとは少し違っていますね。

    新型機への搭載についても物語に登場するでしょう。


  • 編集済

    う~ん<(-_^) 高出力化には成功したけど、燃料消費、組込んだのちの航続距離に難を残すことになるんだよなぁ<(==;
     結局、局地戦、高高度迎撃の機体に割り振られてしまう。これって、<攻め>ではなく<護り>の姿勢なんだよね。
     開戦まえに<護り>に入る。。。気に入らないですね。<攻撃>に振られた機体が実在しないというのが、最大の難点か<(==;

     三菱にしろ、中島にしろ、欧米の航空機エンジン開発の後追いなんですよねぇ。
     いくら計算機を導入しても、加工製造技術精度、冶金技術、生産性、生産力で足元にも及ばない。。。非力なエンジンを用いて、要求仕様要件を実現し、戦線に送り出すしかないわけで、結果、搭乗員が犠牲になる。後戻りのできない、決定的な損耗を助長、加速することに。
     勝てるわけないですよね、機体を操る者がいないものを造っても意味も価値もないですし。

    >>>追記
    高出力化と燃費の見方について、
    適正な空燃比の範囲を外れる⇒燃料過多、燃料希薄で、出力低下。
    地上試験で良くても、高高度の低酸素環境下では、燃料過多=燃料浪費。不完全燃焼、燃焼不良=出力低下
    過給器+計算機制御=供給酸素濃度?量?に適した適正な燃料の吐出による正常燃焼を促す。
    高出力化ってのは2つの意味、側面があるとおもう。
    ひとつは機械的ロス、燃焼における燃料のロスをなくし、供給する燃料の量の理論出力値に近づけるという意味と、より多くの燃料を燃やしてより高い出力を得るという意味。
    前者はエンジンの各気筒に吹き込む燃料量に見合った出力を得るという意味、後者は吹き込む燃料を多くして全体の出力を上げるというもの。
    作中の出力改善の方向は、前者。理論出力に、機械的ロス、空燃比制御の適正制御により近づける努力をしてるということ。
    しかし、対米戦において必要なのは後者。絶対的出力が高いエンジン。
    つまり、2Lエンジンの適正制御による高出力より、4L,5Lのより多くの燃料を喰い、絶対的出力の高いエンジン。
     強力な大口径の火器・機銃を数多く載せ、防弾装備・装甲を施し、燃料弾薬を満載して重くなっている機体を力づくで空中に浮かせる出力を産むエンジンが必要だってこと。
     限られた容積の機体に積める燃料は限られてる、多くの燃料を消費すりゃ、滞空運用時間、航続距離が短くなるのはどうりではないのか??

     史実の零戦。稼働運用中にプロペラのピッチ角を変え、運行中に手動で燃料を絞り、適正空気量を調整することで、長大な航続距離を実現していることを考えれば。。。ねぇ。
     後継の誉でも実現できない訳はないでしょうけどねぇ。

     エンジン出力に合わせて、機体設計に掛かるのが日本。機体仕様運用目的に必要なエンジンを設計開発するのが米国。。。といったところか。
     日本が技術後進国であるがための苦肉、創意工夫。
     ないものねだりするより、在るもので目的を果たすための創意工夫をしたのが日本。
     防弾板を外し、機体の構造材の骨抜きをして軽量化を図り実現したのが、零戦。目的用途、運用方針が変われば、用を為さなくなるのは道理。
     後継機の開発に手間取った、対応が遅れたのも、研究開発現場以上に生産現場の対応に手間取ったのが大きいとも考えられる。
     その最初の新機体の開発のとっかかりで、躓いたのが日本。

     そのほかにも、問題点として、限られた生産現場工場において、旧来型の補修部品を製造供給しながら、新規・新型のエンジン部品を製造供給しなければならないわけだし。。。戦争にならなきゃそれほどの生産能力は要らないわけだし。。。設備拡大投資は企業経営的にもむつかしいところとみるが。。。
     

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    燃費が悪くなるというのは、いったいどのような根拠なのでしょうか?

    燃費については、栄も誉ももともと小容量シリンダ(つまり排気量が小さい)ので燃費はかなりいいです。しかもエンジンの制御が電子化されて燃料噴射も適用されていますので、燃費は改善されるはずです。(いわゆる機燃焼的な制御が可能になる)

    エンジンの生産技術については、欧米の後追いなのは事実ですね。史実ではなく、この世界のエンジン技術が足下に及ばないかどうかは、別ですね。
    冶金技術についてはこの物語の設定上、史実よりも進歩していることになっている。前の方の章で説明済み。

    (追記)
    もともと、航空エンジンでは、高出力時には過給(圧力をかけると断熱圧縮で温度が上昇する)された空気に対して燃料過多にして気化熱で温度を下げるという制御をしていたようです。それに水メタノール噴射を追加すると水の蒸発により温度が下がるので、混合比を理論値に近づけられたとのことです。

    また、後続距離に関しては、経済速度での巡航ですから(航空機だけでなく車でも船でも最大速度でないのは自明)最大馬力よりも下の運転状態での燃費が問題になります。史実の日本エンジンでもAMC(自動燃料混合比調整)装置を用いて、燃料の混合比を薄くして航続距離を稼いでいたとの記述があります。この混合比調整が名人級だったのは坂井さんで、「空のサムライ」でも航続距離試験で部隊一番の値を出したことなどが記述されていますね。

    計算機を導入すればこのあたりの混合比調整は自動的にかなり理想的にできたはずですので、間違いなく航続距離を伸ばせたでしょう。

    編集済
  • おおお~!計算機活用した精密制御で2000馬力突破したか~

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    やっとのことで2000馬力超のエンジンが完成しました。
    これから、どのような航空機に搭載するのか物語は続きます。

  • これだけ開発が目白押しになっているのだし、そろそろ汎用OSやRTOS(割り込み発生から応答までの時間及び関数呼び出しから応答までの時間がOSベンダーが提供する時間内に収まることが保証されているOS。汎用OSの場合、平均値あるいは偏差値50以上ではRTOSより早く反応できても例えば偏差値45以下になるとRTOSより極度の長い時間を必要とすることがあるが、そもそもこれらの時間は全く保証されていないので反応が遅くなっても仕様通りとなる。しかしRTOSでベンダー保証値以上の時間を要した場合はベンダーの責任が追及されることとなる。我々の世界におけるRTOSとしてはintelに買収されたWindRiverのVxWorksやRIMに買収されたQSLLのQNX、複数社が独自実装していたiTRON等があり、汎用OSはSystem360(メインフレームからサーバーへの置き換えが進んでいるから、銀行端末経由で触れる機会ももうなくなるんだろうなぁ), Windows, macOS, BSD, AT&T開発のSystemシリーズ(いわゆるUNIX), Linux etc...など一般に眼にする機会が多いOS。)を開発する必要が出てきそうですが、流石にネタにしずらいでしょうね。
    さらにCコンパイラのような高級言語(これも計算機科学の進歩に伴いきちんと設計されたアセンブラ出力やさらにそのニモニックをチューニングしたものより平均的に良いニモニック吐くようになりました)とライブラリの開発も。
    もっと言うと、機械制御のPLC化も進んでいるわけです。(国内では下手をすれば今世紀に入ってからも8bitマイコン時代の簡易演算に基づく振動制御用FBを大手メーカーのエンジニアですら使い続けていたけれど、欧米のソフトウェアPLCではFPU搭載が当たり前になったのに合わせて理論通りの演算を行うFBを提供し、PLCメーカーのエンジニアもやっときたとばかりにさっさとそっちのFBに乗り換えていたなんて言う笑えない話があったのですが。多分この辺りで日本メーカーの製造能力は中国メーカーにも負けた。)

    この辺りをネタに話を……作っても、プロジェクトXみたいに喜んでくれる人どれだけいるのかなぁ。書かない方が良いのかな。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    この物語では、兵器への組込みやジャイロ制御など実時間でのリアクションを要求される用途が多いのでRTOSの開発が先行するかもしれませんせんね。

    まあ、組込み用途に、簡単な実行管理プログラム自身は既に開発されているでしょう。メモリ量の制限もありぞうなので、本格的なOSへの進化はも少し時間がかかりそうです。

    設計や暗号用途はS360のような使い方になっているでしょう。これも汎用OSというよりも専用機の入出力制御と実行管理の組み合わせといったところでしょうか。


  • 編集済

    ん?(ーー; B17の開発配備開始当初の段階の巡航高度に関して、”10000m”ではなく”10000Ft≒3300m”では?さらに最大重量での最高到達高度&巡航高度は、低いものとなるかと。そもそも軍の要求仕様要件が、「高度 10,000 フィート (3,000 m) で10 時間、最高速度 200 マイル (320 km/h) 以上で「有用な爆弾」を運ぶことであった。」ことを考えると、ありがちなフィートインチから尺貫法にもとづく単位換算を誤って認識しているのでは?(笑)
    (結果的に、相手の能力を約3倍過大認識することになり、過剰な研究開発負担を強いられることになり、開発要件を満足するものが出来たら、実際の相手の能力以上のものができることになるわけだから、見逃されていたのかも。。。ですね(笑))
     過給器の実用化がいち早く為された欧米でも、WW2開戦以降ですからねぇ、作中のように”技術の前倒し”現象が欧米でも起こっていると考えれば、自然ですが。。。それでは、日本側の技術的優位性がない。。。という矛盾を抱えることになるわけで、いやはやなんとも。。。ですね(^_^;)>
     日本において過給器の研究開発実用化が遅れた、出来なかったのは、”技術がない”のその一言に尽きますね。
     冶金技術がない、製造加工技術の加工精度が足りない、製油精製合成技術がないため、高品質な燃料、潤滑性能をもった潤滑油の生産提供ができない。。。などなど。”基礎”技術がないことで、その上の段階に進めていないのが根本原因かと。
     その点、作中ではどうか。。。真空管の製造、耐久性能の改善が為され、初期型の計算機が形作られ、実用化されている。。。ことを考えれば、冶金、製造加工技術への応用展開で進展が見込めますから、”過給機の実用化””実戦投入”がある。。。とみますけど、それでも開戦後だろうと予測しますが。。。どうなんでしょうね(笑)
     ”ものづくりは人づくりから”。。。ものを造るということは、理論だけでもだめ、技術だけもだめ。。。荷車の両輪のように相互に発展発達してこそ前に進むものだと考えますが。。。
     無から有は生まれません。多くの要素技術が存在し、熟成して、相互に関係しあい融合してこそ”あたらしいモノが形作られる発想着想が為され生まれる”と考えますね。
     作中では燃焼制御の概念の研究実用化段階に入っていますが、排気タービンに用いるタービンの耐熱性に加えて、高温に晒された状態での耐荷重強度、耐久性能が問われるうえに、耐摩耗性、加熱冷却の繰り返し強度・耐久性が問われる。
     また、潤滑冷却、潤滑油性能等々の研究実用化の課題が山積。。。その課題がクリア、解決しても、生産供給体制の構築=工場建設、生産体制、供給体制の整備。。。があるわけで、さきは長いですね<(==;
     使用金属の耐熱性耐久性を高める=結晶構造の変性の追及、性能比較検証試験の実施、結果の蓄積評価、モノとして組み込まれた物の耐久性能評価、実機塔載評価が為されて以降、耐久使用時間限度が設定されて、実戦投入されると考えると、途方もなく先が長いことがわかるかと。
     それでも一歩ずつ歩み前に進む。経験、知識を積み重ねていくしかないわけですが。。。
     ここでも、優秀な人材の大量集中投入の可否で、進展・進捗の優劣が生ずるわけで。。。最初にもった技術的アドバンテージをいつまで保てるか、が焦点になるかなぁとおもいますね。
     

     戦争は大量の資材資源を消費する消耗戦ですから、質より量が求められます。
     量に対抗するための質の高さ、既存技術の応用。。。大量破壊・戦術兵器、戦略爆撃と称した無差別爆撃、原爆とか”人倫に悖る愚かな行為”にいきつくわけですが。。。どう始末をつけるのでしょうか?愉しみです。

    >>>追記<<<

    排気タービン。過給器に関しても、要は”大気中の酸素濃度を高め、燃焼効率の高い領域で燃料を燃やし、出力を得る”ことを目的とするわけですから、供給されている酸素量を測ることが出来なければ、適正な燃料の量が決められない、いわゆる適正燃焼制御できないのですよね。

     今までは、高度に応じた酸素量にもとづく燃料を経験的に調整しエンジン・気筒に送りこんでいたわけですが、過給機、排気タービンの登場により、手の込んだ数値マップ(高度ー燃料噴射量等)を作成し、それに基づく燃料噴射量制御となるわけですね。
     この状況からさらに水エタノール噴射で吸入酸素量増加を図る訳ですけど、、、現状の酸素量が測れないと適正量がわからない、アバウトな制御しかできないわけで、底上げができても、制御技術としてどうなの?。。。疑問符が残りますねぇ<(==;
     
     その意味で、酸素濃度に対応して出力が変化する信号変換素子、センサー?感知素子?。。。を見つけ、制御回路・システムに組み込むことができれば。。。かなり、エンジン開発の進捗が高まりそうですが。。。
     そこまで、頭が廻らない、廻っていないのでしょうねぇ<(ーー;
     畑違い―理学ーの異才能者の登場を期待したいところです(笑)

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    B-17の原型としてモデル299の設計が始まったのは1934年中旬です。ご指摘の通り、この時の陸軍の要求は高度10000ftでした。

    しかし、B-17はどんどん改良されてエンジンも変更して、排気ターボチャージャーを搭載して性能もかなり向上してゆきます。おそらく軍として本格的な配備となるのは、30機以上が発注されたB-17C以降ではないでしょうか。

    この物語では1941年の出来事として前年の大量の部隊配備を話題にしていますので、時間軸から考えてB-17DないしB-17Eの米陸軍部隊配備ということになります。ハワイやフィリピンへの配備が始まったころでしょう。もちろんこの型は、本格的に排気タービンも実用化されて、高度10000m以上の上昇限度で速度も500km/h以上に達しています。

    ちなみに、爆撃作戦でのデータはかなりアバウトですが、B-17は7500mから8000mあたりから速度460km/hで2トンから4.5トンの爆弾を投下したようです。

    (追記)
    エンジンは吸い込む過給気は、大気を圧縮するのですから、過給圧力と温度がわかれば酸素量は決まります。そして、エンジン入り口での圧力と温度は計測していました。そもそも栄やも誉の+200mHgなどのブースト表示そのものが、水銀柱表示の混合気の過給圧力です。

    エンジンには各種のセンサーが当時もついていました。気筒の温度やオイルの温度、排気温度と過給圧や気温など測定地がわかっている前提で制御をしていました。もちろん人間の制御で調整する場合も多いでしょうが、自動的にバルブを開閉して温度を下げたり、圧力を適正な値に戻したりしていました。(その程度の制御ができなければ、排気ガスのターボチャージャーは運転できないと思う)

    編集済

  • 編集済

    更新ありがとうございます。

    俗に「空の要塞」と言われた爆撃機の情報は、まだ改選前なので日本にも入ってきた。→俗に「空の要塞」と言われた爆撃機の情報は、まだ開戦前なので日本にも入ってきた。

    でしょうか。


    劇的にエンジン性能がアップしましたね。
    ただ、また鹵獲されてアメリカにサ〇真似されたりしたら・・・

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ここでエンジンの性能向上の話を入れました。
    少し前に書き溜めていたのですが、戦闘記述の合間にタイミングを失していましたが、若干唐突もなく入れ込むことになりました。

    誤記指摘、ありがとうございます。訂正いたしました。

  • >まだ改選前なので日本にも入ってきた

    「開戦前」ですね。

    空冷BMW発動機のFW-190Aを福生の航空審査部で、鹵獲した連合軍の機体や国産機たちと比較テストした結果、ダッシュ力で群を抜いていたとのことです。
    発動機だけの性能ではないかもしれませんが、国産発動機の開発にもっと参考に出来ていた可能性を感じていました。
    但し、オイルや燃料、パッキンやプラグなど、問題は目白押しでしたが。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    たしかに、陸軍でのFw190の評価で加速性能がとてもよかったとの記述がありますよね。鍾馗の開発話を読むと、開発中の鍾馗との性能比較で比較されているようです。

    誤記の御指摘ありがとうございます。

    訂正いたしました。

    編集済
  • ガスタービンの寿命の短さは使い捨てで問題ないのか
    後は1発撃沈ですけど、側面上部に当たるのはしょうがないか
    ポップアップからのトップアタックはまだ無理ですかねぇ
    さらなる誘導装置の開発が必要でしょうな

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに、トップアタックで加速してから命中できれば、装甲板なども撃ち抜ける可能性が出てきますね。

    但し、おっしゃるように、この時点ではまだ、反射電波を受信してそちらに向かってゆくという単純な誘導法なので、もう少し高度な(目標の位置を記憶しておくような)誘導技術が必要になりますね。

  • 誘導噴進弾、ミサイルの開発が進んだので、次はモンロー効果の発見と応用つまりは整形炸薬弾頭搭載ミサイルの開発ですかね。もっともうまく弾火薬庫に直撃させられないと、装甲に穴を開けるだけで終わってしまいますが。あとはタングステン大量確保に成功すればAP弾開発。これも単独運用だと装甲に穴を開けるだけなので、タ弾同様開けた穴から爆弾ぶち込めるような工夫が必要になるわけですが。
    いずれにせよ実用化できてしまうと戦艦の有効性に疑問符がつくと同時に反応装甲やら空間装甲やらの開発が必要になってくる代物ですが。(実はどちらも特注品の戦艦を運用している海軍よりも量産品の戦車を運用している陸軍の方がダメージ大きい発明なんですけど。)

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    モンロー効果で装甲板を貫通させるアイデアは確かに思いつきますが、戦艦の砲塔に命中すればいいのですが、通常の構造の船ならば、多層の甲板を備えています。

    例えば、米空母は飛行甲板があって、その下にギャリーデッキで次に格納庫があって、その下が鉄鋼の装甲板になっています。つまり間に空間を備えた多重装甲なので、モンロー効果では飛行甲板とギャリーデッキは貫通できてもそれより下には効果がないと思われます。戦艦の弾薬庫も砲塔直下でない限り、上に多重の甲板があります。

    タングステン弾については貫通効果がありますが、超音速ミサイルでない限り、戦車砲のような速度を与えられません。命中時の運動エネルギーが足りないと思われます。

    大型艦には、意外に魚雷の効果が大きいように思います。

    編集済
  • 更新ありがとうございます。

    アメリカが日本に攻勢をかける時は必勝を確信したときでしょう。
    そうなったら日本は敗戦にまっしぐら・・・

    次に日本がとるべき戦略目標は何でしょうかね?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    この物語はルーズベルトの決断で太平洋の戦争が始まっています。

    その時、彼は東洋の端っこの国に負けることなんか絶対に考えていなかったでしょうね。

    ところが、空母や、戦艦はかなり大きな被害を受けています。

    日本にとっては、戦力回復に努めている米国に対する次の一手が必要ですね。

  • 投稿ありがとうございました。

    レーダー誘導だとどうしても艦橋やら上部の構造に向かいますよね。
    そしてそれだと撃沈にはならないという教訓になったように思います。

    ストーリー上、対艦誘導弾は運用側も開発側も発展途上と認識しているようなので、何かのアイデアに繋がるんだろうなと思って読んでいました。
    現代の対艦ミサイルのような当たる直前の工夫に至るのか、他の解決策になるのか楽しみにしておきます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かにおっしゃる通り、電波の反射物に突入するのですから上部構造に命中します。現代の対艦ミサイルも同じだと思います。

    特に、戦艦のような上半身の装甲板防御が固い艦船では、火災は発生しても浸水しないので、沈みにくいと思います。もちろん弾薬庫の分厚い防御もマッハ0.8程度で突入する400kg程度の弾頭では打ち破れません。

    高高度から、誘導しながら落とすフリッツXのような1トン徹甲弾がその答えなのかも知れません。


  • 編集済

     噴進弾による戦果を得た。今回は誘導機から放射される反射波を受信して、誘導される方式のもの。
     まずは、良し。
     次弾は、敵が発するレーダー波を捉えて誘導されるものとし、一定の距離に達したら自ら電波を発して目標を捉える方式のものに。。。さらに、熱線感知をも併用する方向で開発を進めてもらいたいとこですね。
     そうなれば。。。有人誘導飛行弾の登場、使用はなくなる。
     是が非でも、アクティブ/パッシプ併用&熱線感知誘導による射程の長い誘導弾の前線配備を実現してほしいところ。

     そういえば、地上波TV、画像伝送?通信技術の実現・登場は、史実では、戦後でしたよねぇ。<(・・?
     計算機の実用化が成ったこの世界線では、どうなのだろう?
     撮像器、受像機、制御回路、小型化等々難題山積なれど、実現できれば、実機の操作翼面の操作を計算機制御・油圧制御しつつ、飛ばすことが可能になる。
     無人機体による攻撃が可能になるかとも。。。
     
     さらなる夢?希望?が拡がる。その第1歩。
     その歩み、止めないでほしいですね。

    ***追記***

     画像伝送・写真等の静止画像の伝送技術、いわゆる、テレファックスはたしか東京五輪の前のベルリンオリンピックの際に使用されてましたね。
    静止画の多重伝送?が動画、パラパラ漫画同様の動画であることを考えれば、基礎技術は存在したということになります。
     また、すでに映画で静止画を動かす速度・コマ送り速度も掴めていますから、画像信号を溜めこみ送り出す記憶装置技術、伝送技術の進展待ちといったところでしょうか?
     ん?計算機技術で記憶装置技術が使われている訳ですから、動画伝送を実現する要素技術はすでに存在する、ということになりますね。
     そうなると、その技術をどう活用するか。。。戦場と後方の作戦本部、統帥本部とを結ぶ。。。即断即決を促す?後方でふんぞり返っている軍高官のケツを蹴り飛ばす、のに使えそうですね( ̄ー ̄)ニヤリ

     まずは、偵察機に積んで、敵情視察・分析に使いますか。
     偵察員の口頭報告、敵情認識把握にも限界があるでしょうから、敵情をそのまま後方に送り、受けた後方で分析評価、作戦の企画立案を行うことで、偵察要員の負担を減らし、生還率を上げる。。。のに使うのが良さげ。
     何も、動画である必要もないともなると、静止画を撮るデジカメの実用化
    による後方への撮像の伝送でも十分役立つかとも。
     益々、青葉、衣笠、大淀ほか艦隊情報統合運用艦の存在、運用が重要になってきますね。

     もっとも、それら情報に接し、分析する者作戦を企画立案する者、自艦隊艦船の現状を把握する者、艦の状態状況を的確に把握分析、指揮できる者、いわゆる、<指揮官・参謀の指揮分析、部隊運用能力>が問われることに。
     日米の指揮官の能力差がより明確にでることに。。。<(= =;マズイデスネ

    >>>ついつい記<<<
     
     現時点における日本軍の誘導弾の立ち位置・・・

     今回の戦果・戦況分析により、<一撃で敵艦を轟沈に至らしめるだけの威力はない兵器>ということが明確になった。
     しかし、<明らかに敵艦の戦力を削ぐもの>であることの確認はできた、と考える。
     すなわち、これまでの航空戦力による打撃力と同等と見做せるもであるということ。
     しかも、敵艦に近づくことなく遠距離からの攻撃により相手に打撃を与えうるものであり、これまでの航空攻撃によるもののように機体・搭乗員の喪失・損耗がはるかに少ない戦術として評価できるものであることがあきらかになったかと考える。

     日本海軍の基本戦略において、補助戦力である航空機攻撃が目指す目的が<敵戦力の漸減>である以上、その目的を果たすものと見做せる。
     つまり、トドメを指すのは従来通り、<砲艦戦力・水上艦艇に砲撃による>ということになるかと。

     航空主兵とまではいかずとも、砲艦戦力に並ぶ戦力に位置づけられることになるかと。

     それに伴い、補助艦の立ち位置に在る空母が、戦艦にならぶ戦力に位置づけられ、戦術上・艦隊運用上の位置づけ・格付けが変わることになるかと。
     
     これからの開発方向性としては、
    1)威力を高める 2)誘導精度を高める
    となるかと。
     特に誘導精度に関しては、先の音響誘導・航跡追跡魚雷のように妨害手段を講じられ対策を採られることが容易に予想されるため、異なる誘導方式を幾重にも重ねた誘導方法を採用することが必要となるかと。

     他方、威力を高めるについては、塔載爆薬重量が、自律飛行弾という範疇では限られることになる。
     安易な爆薬量の増量では対応できないということ。

     ではどうするか。
     飛行弾の構造を砲弾と同様、装甲板を貫く徹甲構造を持ったものにする。
     目標突入経路をこれまでの最短経路を経るものから、
     a) 目標手前で上昇し、急降下爆撃同様重力加速度を加味する方法、
     b) 目標手前で、弾頭部分を切り離し、水中を推進し、喫水線以下を攻撃する。
     などがあるのかな<(ーー;
     このあたりは、戦車の装甲板撃破にあたる戦車砲弾構造、戦艦の砲弾構造と類似することになるかと思うので、ドイツの戦車砲弾構造を学び、研究してみる必要があるかと。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ミサイルの誘導方式もいろいろ進歩してゆきそうですね。史実でも終戦前にコマンド誘導や、赤外線、画像誘導なども試作も含めれば登場していました。

    画像伝送は、中止になった東京オリンピック向けに写真の電送技術が開発されています。また、TVも欧米では戦前に実用化されているはずです。アメリカでは戦前に放送開始のはず。

  • まだドン臭いP-47でこんだけ手こずってるようだと、ベア猫やムスタング
    (前倒しでマーリンエンジン積んだ奴)が出てきたらどーにもならんゾ……。
    更に終戦間際には最初期とはいえジェット機迄、※は完成させてたんだし……。
    早いトコ手を打たんと、損失に比してパイロットの育成や補充の体制だって追い付かなくなるしな

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    P-47、そんなにドンくさいとは思いませんが。速度性能ならば、F8Fと程互角、P-51と比べてもわずかに遅いだけだと思います。まあ上昇力や旋回性能となるとかないませんが。

    史実のドイツや日本がエンジン馬力向上のためにとった施策をこの世界でも実行してゆくのでしょう。

    ジェットエンジンはドイツからハインケルジェットの技術をもらってきたことになっているで、それを参考にして開発すると思います。

  • 更新ありがとうございます。

    史実の零戦ではなく烈風ですらP-47には不利ですか。
    日本艦載機に烈風以上の機体は有りませんでしたよね?

    前作のようにジェット機艦戦など開発していましたかね。
    なんだかお先真っ暗になってきたような・・・

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    P-47は、エンジン馬力(緊急で2300倍馬力)が大きいので速度はかなり勝っていますね。

    戦闘機に関しては、この物語内では、雷電と烈風が開発完了した扱いになっていますね。陸軍の疾風のように新型機の開発もしていると思いますが、しばらくは改良で時間を稼ぐのではないでしょうか。

  • 重要な情報を抜き取られてしまえば生産力で負けているので負けは確定ですね
    なんだか負けていく日本を見ると切ないですね
    できるだけ良い負け方をさせてあげてほしいな

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    烈風からだけではわからないこともいろいろあるので、単純に日本の秘密が全部わかるわけではないです。逆に、戦いの状況からも結構なことがわかるかもしれません。

    例えば、今回の戦いでは、対空ミサイルがかなり活躍していますが、アメリカもそれに注目して開発に着手する可能性があると思います。

  • 烈風鹵獲は機体性能よりも情報通信系を取られることの方がきつそう。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに、機体よりも電子機器からいろいろなことが判明する方が影響が大きそうですね。


  • 編集済

    更新ありがとうございます。

    (損傷の少ない烈風がアメリカ領土に放置されることになった。)

    これって史実の零戦でやらかした大失態の再現ですよね!
    あんまり日本が不利になる事件は犯さないでほしい。

    海に落ちてくれてた方が良かった・・・

    史実で米軍もp-51を日本に鹵獲されていたはず!!
    そこもしっかり再現しますか?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ダッチハーバー攻撃時に米軍に鹵獲された零戦は「アクタンゼロ」と言われて試験されています。ネットでもこの言葉で検索すると記事が出てきます。

    P-51Cは中国大陸で鹵獲されたのだと思いますが、日本がそこまで侵攻していかないと無理そうですね。


  • 編集済

    順調ですねぇ。これで、日本側の砲艦がダッチハーバーに接近、砲撃を加えれば戦果拡大確実(笑)米側が空母艦載機に気を取られているうちに、水上戦力でもって叩くべく最大戦速をもって吶喊。。。ですねぇ(笑)
     しかしまぁ、敵のレーダー基地を叩くことを怠ってる日本軍司令部の愚かさには反吐が出る。

    >>>追記<<<
    レーダーサイト=前哨基地、歩哨・前線哨戒網。。。有人か無人か、規模の大小ってのものあるでしょうけど、戦いあるところには必ずあるものでしょ。d(・・
     敵の動きを先んじて掴むためのもの。。。なんですから。
     古くはひとースパイ、スッパ、間者etcーの耳目をもって、相手の動向を見聞きし後方に伝え対処する。
     少なくとも日本では、戦国時代には間者を叩く意味で里の焼き払い、前線・哨戒の拠点としての砦を構築し、戦いを行っていたのはあきらかでしょ。
     秀吉による小田原城攻め。。。なんてわかりやすいのでは?
     敵方の耳目を奪う。。。こっちの動きを隠蔽する悟らせない意味、役割は大きいでしょ。
     敵哨戒機を張り付かせたままで、戦端を開くなんて愚の骨頂な訳ですし。
     その意味もあって、敵のレーダサイトを潰す、耳目を潰すことは重要なんですがねぇ<(・・;
     顕軍をもって、敵軍を引き付け、陰軍をもって相手の本拠地・急所を叩くなんて高度な戦術・戦略なんて日本の愚将・司令部にはできない事。
     中国軍あたりの智将でないないと思いつかないでしょうけどねぇ

    ・・・ついき
     期待するは顕軍としてのダッチハーバー攻撃隊、陰軍としてのパナマ攻撃隊。歩調を合わせ同期して、攻略を進めること。
     そのあたりの計算シミュレートがなされていること。
     いまのところ、作中、艦隊司令部レベルでの戦術シミュレートは為されて、戦術検討に活かされているようだが、その上の戦略レベルでのシミュレートに計算機が活用されているのか否かについては、伏せられていて不明。気になるところ。
     当然、戦術レベルの活用に並行して戦略レベルの活用も検討・運用が図られているものと推察。
     前例がないゆえに、検証方法が見当たらないとい難点をどう克服するか、見ものでもある。
     いずれにせよ、軍需物資の生産、外地からの資源輸入、国内外への輸送等々戦略レベルで群・駒を配置、無駄なく運用しないことには、勝ちは拾えない。
     少ない資源の消費で、相手の急所を叩き潰すしか手はない日本。枝葉末葉の敵を相手にする余裕などない。
     一番良いのは、相手の頭を潰すこと。米大統領、米政府を死滅させること。これに尽きる。そこに躊躇・妥協は要らない。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    砲撃に関してはダッチハーバーが北極側にあるので、米軍支配下の狭い海峡を抜けて北側へと抜けないと、砲弾が届かないようです。そこまで大回りして攻撃するかという判断ですね。ちなみに、口径は小さいですが、米軍が好きな要塞砲はここにもあるようです。

    レーダーを基地攻撃の場合に先につぶすという作戦はいつごろから、根付いたのでしょうか。少なくとも欧州の戦いでは、爆撃時にレーダーを攻撃するという作戦が出てきますよね。

  • 13.7章 夜間迎撃戦への応援コメント

    これを皮切りに遠距離誘導弾での叩き合いに戦場はシフトし、そしてイージスシステムに相当する艦隊防空システム(応用である対弾道弾迎撃システム含む。これソ連崩壊の決定打の一つでもあるっけ)開発まで続く兵器開発競争の幕が切って落とされるわけですね。
    今は超音速巡航ミサイルやより高速化(大気圏再突入後の再加速とか)した弾道弾の開発と、それを迎撃可能な防空システム(米軍ではすでにレールガンに見切りをつけレーザー迎撃に軸足移してますが)開発へと進んでいるわけですが、この盾と矛の開発合戦はどこまで続くのでしょうね。
    (迎撃側は核分裂炉の供給エネルギーでは足りずに艦載型核融合炉とレーザー対空システムの開発が当面の主軸、攻撃側は迎撃システムを飽和できる高速かつ大量の攻撃手段確保で進むのでしょうね。)

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    まあ、そこまで急速に開発競争にはならないでしょうね。それでも、誘導弾については実戦での使用が加速しそうです。

    アメリカでもノイマン博士が登場して計算機を作り始めているようですから、ある程度は同じ土俵にはのってくるのでしょう。


  • 編集済

    13.7章 夜間迎撃戦への応援コメント

    ふむ<(-- 是非もなし。
    これで米側被害はどれほどですかねぇ~B17で12名くらいB25で10名P38で1名。
    B17の機体約23万$、B25で20~25万$前後?

    1個小隊4機中隊で16機 大型機1個小隊に護衛戦闘機2個小隊つくとして、戦闘機部隊規模として1個中隊16機以上でしょうかねぇ、で夜間空襲に参加が4群編隊で約50機前後。今回の夜間戦闘で最低200名以上の戦死傷者をいっきに出し、また、B17の1個小隊4機で約90万ドル、B25の1個小隊で100万ドル?と見積もられる中、今回のこの戦闘で少なくとも4個小隊は消滅したわけですから、米軍産企業体にとっては、200名前後の命と引き換えに、400万ドル以上の新たな商機を得たことになりますね<(・・
     兵士の給与、コストですが、米軍の場合一般兵50ドル/月から始まり大佐クラスで350ドル/月。これに諸手当がついたようです。
     そんな状況の中で、軍産企業体に一人頭約2万ドルの儲けを生み出す戦闘だったわけですね。
     戦死傷病者への見舞金やら医療費負担なんて、企業が負担するものではないですから、丸儲けですねd(・・
     やめられない訳です。(笑)

     人員的被害規模としては前線基地がひとつ半壊、消えたのと同程度の被害損害。。。で、座視できないですね。
     カタリナあたりは4~6軸方位偵察行動を日常的に行うとして1拠点あたり稼動機4~6機は残っていそうですけど、
     
     米側の手持ち航空戦力をどうみるか。。。今回の出撃に際して、全力出撃はなく、夜間攻撃能力機の3/4が出払ったとして、残るは全体の3/4くらい120機前後ですかね。1500~2000名弱
     これに海上戦力要員を加えて1万~1万5千、多くて2万?。
     戦艦・空母1隻乗員1000名を超えますからね<(ーー 重巡で800名前後 軽巡で400名 駆逐艦でも2~300名の乗員を抱えてますからね<(ーー

     ここで日本側が考えなきゃならんことは、空母を鉄砲隊とみるのか、弓矢隊とみるかですかねぇ<(ーー
     先鋒:潜水艦・駆逐艦 次鋒;軽巡、中堅;空母・巡洋艦 副将・大将;戦艦でしょうしねぇ<(ーー;
     航空主兵と考えることは、大将に空母を据えること。後方に控え、先鋒を含めたすべての戦力に先駆けて戦い、加勢することなんですけどねぇ、そんな思考、兵力投入をできますかねぇ?<(・・;日本側の将官はσ(--;)>

     まっ、それはともかく。。。
     前哨戦としての夜間?早暁?の戦闘は日本側の勝ちですかね。<(・・
     明けてからの戦闘が激しさを増すことになるのはまぁ、とうぜんとして。。。
     日本側は強襲揚陸部隊を用意してるのかしら<(ーー;
     叩いて終わりじゃ、逆に戦力を増強させるだけ、北海道侵攻戦力を米側に準備させるだけになる訳ですけど、理解してますかねぇ?<(・・
     少なくともベーリング海に望みダッチハーバーを睨む地に橋頭保を確保しなければ意味ないのですがね。

     米側としては、攻め寄せる日本側戦力に上陸部隊を含むか否かを重視、対応することになりますね。
     いれば、上陸部隊を叩く。いなければ、防衛戦に切換える対応する。日本軍の戦力を引き付けすり減らす戦い方、長期戦に引きずり込む。
     この段階で勝っても米国側に意味がない。
     欧州戦線に参戦するための口実づくりのための対日戦なのだからd(ーー
     大きな損害を出したことをむしろ大々的に報道して反日感情を煽る、扇動、在米日系人の資産財産を収奪し、虐待殲滅、隷属化して徹底的に叩くことをするように仕向けてくるでしょうね。
     (米国に移民した元日本人(日本棄民)ざまぁ~ですね(o^―^o)ニコ)
     そのうえで、戦争参戦の方向に米国内の世論を煽り、焚き付け、欧州戦線に参入。
     レンドリースいう形で戦費を貸し付けていた相手・欧州の連合国政権権力者がドイツにより国外に追いやられ、回収不能に陥っていた負債(レンドリース費用)回収を図るべく戦況の逆転のために米国民を投入、その命をすり潰し、独国を疲弊損耗させていくことになるのでしょうね。
     米国の政治家?権力者、資産家にとって自国民の生命と謂えど、他人事、自分の利益権益地位を護るための捨て駒に過ぎないわけだし。
     対日戦はそんな彼らの欧州への投資回収策の片手間の戦闘に過ぎないことを認識すべきかな。

     逆に言えば、日本はさっさと、米国本土に乗込み占領、米本土を切り取っちまえ!ってことですねd(・・
     アラスカ・ベーリング海沿岸を占拠、石油採掘権・米本土空襲の足場を確保すべく動くことですね。d(ーー
    どのみち占領地の経営能力、資金力なんて、日本・日本人にはないのですから。
     余計な欲をかかないで、沿岸に橋頭保を築くことですね。

    >>>追記<<<

    え~と、先鋒~からはじまる組織戦における大将の位置づけですけど。
    海軍にあっては、先陣を切って突き進むもの、陸軍に在っては、後方に在って全体の指揮統括を果たすものですね<(・・

    戦術に在っては、大将は残る敵戦力と対峙しこれを殲滅することを担う存在。。。ということになりますか。
    海軍における戦艦、菊花御紋を艦首に付けた艦ですね。いくさぶね。損傷に弱い空母は後方から、もてる戦力=航空機を繰り返し前線に投入することを図り、砲艦、巡洋艦等にあっては持てる装甲防御力を以て切り込みこれを叩くのが役目ですから。
     戦艦=砲艦たる巨砲を積む艦は敵陣に切り込むのが役目かと。
     航空機を戦力とする空母に在っては、後方に在って、戦艦を支援すべくあるのが使命。まかり間違って、前面に在るのはまちがいなんですよねぇ~<(ーー;
     空母機動部隊は戦艦部隊の突入を支援すべく、敵戦力を叩き、突入を助けるのが本分とすべきものなのですけどねぇ~(;^_^A
     運用定石が定まってない、空母機動部隊の立ち位置。誤った運用をしたのが日本海軍、日本のやり方を是正して運用したのが米海軍。。。というところでしょう。
     航空機が戦力化されたのがWW1.
     その航空機で戦艦=洋上を移動する砲艦を沈めて見せたWW2における日本。
     洋上戦力として空母が出現、本格運用されたのがWW2で、太平洋戦争で、ですから。d(ーー 歴史のない、未知の戦力なわけですね。
     ゆえに、運用を違えるのもしかたない。。。ともいえるのですが。<(ーー;
     運用する航空機を耐久消費財とみるか、消耗品と見るか。
     搭乗員を消耗品と見るか否か。。。勝敗の分かれ目となったようにみます。
     兵たる者、皇国の民たるもの天皇を護ることを当然とする気概が裏目に出たということですね。
     つまり、国民たるものひとりひとりが、国とは何であるのか、その国民であること、その本分を理解していたということなんでしょうね。
     今日の日本人とは異なり、国というものが”ひとの群れ”ではないこと、国と国家の違いを理解し、国家の一員、国民であることの意味を正しく理解してたということかと。

    >>>捕捉<<<
    米陸海軍合同で接近する日本艦隊への夜襲・夜間攻撃に参加した50機余り。。。総員およそ450名弱と見込まれます。
    この戦隊が文字通り全滅。米側保有戦力の航空戦力の1/4を失ったことになりますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    まあ戦記物なんで、犠牲者が出ても戦いは続くことになります。ほぼ同時期に行われていたスターリングラードの戦いでは数十万とかいう犠牲者の規模ですから、地上戦に比べればまだ航空戦は犠牲者が少ないのでしょうね。

    戦艦が大将ですか。大将を最後まで守るべきということ?それとも先駆けて攻めてゆくということでしょうか?

  • 13.7章 夜間迎撃戦への応援コメント

    更新お疲れ様です。

    噴進弾や近接信管などの迎撃戦は一方的な展開ですね。

    こうなると攻撃に航空機に爆弾や魚雷を積んでの攻撃は被害大きすぎで出来なくなりそうです。

    一周まわって大口径砲の戦艦に脚光を浴びて欲しいです。大和とアイオワの撃ち合いとか有りませんかね。

    次回の更新も楽しみにしています。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    戦闘の在り方が新しいフェーズに変わってゆくきっかけにはなりそうです。

    大和とアイオワの戦闘ですか。この物語では主砲の照準精度もレーダーと計算機で向上していますので、命中精度が向上した大和が有利かも知れませんね。アイオワが速度を生かして有利な態勢に持ち込むという可能性もありますが。

  • 13.7章 夜間迎撃戦への応援コメント

    更新ありがとうございます。

    アメリカの爆撃隊、半数が撃墜された時点で爆弾捨てて逃げるべきでしたね。

    敵艦に直接爆撃する時代は終わった・・・

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    爆弾捨てないのは夜間で友軍の被害がはっきり把握できなかったのかもしれません。まあ、遠くで爆弾や魚雷を落としたのも逃げるのもほぼ同じかも知れません。

    米軍でも、離れたところから攻撃する兵器の開発が加速しそうですね。

  • 13.7章 夜間迎撃戦への応援コメント

    痛快!

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    今回は日本軍の新兵器がデビューして活躍するという章でした。

    編集済

  • 編集済

    ふ~む(ーー )ダッチハーバー空襲・・・呉空襲による損傷艦の改修・改装装備兵装の機能性能評価を兼ねているのですね。(;^_^Aアハハ

     殺(ヤ)るなら、米前線基地を夜間攻撃して、偵察能力、航空打撃戦力を削いでからでしょうけどねぇ<(==;
     さらに、ベーリング海へ潜水艦を潜行させて、出てくる背後から襲撃を仕掛けるくらいのことをやらなきゃ。
     それを怠っている時点でヤバイ様な気がします。
     作戦の企画立案の段階から、抜けてませんか?<(ーー;
     計算機による作戦シミュレーション。。。実行して、行動計画を検証してみましたか?d(・・
     旧態依然の思考、行動が、貴重な戦力物資を無駄に損耗させる。
     ある意味、永野総長以下のこの場に集う将官が旧体制派。。。海軍の主流派なのでしょうねぇ。<(ーー;
     その意味では山本大将と対峙する側、立場となるのでしょうかねぇ。
     ダッチハーバー攻撃に際し、陸戦隊を同行させ、敵前線基地を占拠制圧し、北太平洋上に橋頭保を築きたいものですが。そこまで念頭に入ってますかねぇ<(ーー
    心配です。
     少なくとも、米国側に日本軍が島嶼沿いに進軍、米大陸進攻を図っているように見せかけなければならないのですが。。。ねぇ<(==;
     国内の陸軍兵&民間船の招集などなど<みせかけ>ることも必要かと。

     それと同期して、パナマ運河閘門破壊を成し遂げれば、おつりが来ますけど、失敗すれば、大きな負債をしょい込むことになりますね<(==;
    北太平洋での戦い。。。どう推移しますか、愉しみですね。

    ***

    扶桑型伊勢型戦艦の全通甲板を持った空母化改装。史実では時局の切迫により実現しなかったものですが、加賀、赤城に次いで戦艦の船体・船隔構造を持つ空母となるわけですね。
     期待するは、耐久力。生存力。
     上部構造物がどうなろうと、生残る、最後まで浮いていることができればいいのです。砲艦であれ、空母で在れ。
     戦艦の船体・船隔構造を用いる。。。ということはそういうことなのです。
     空母専用設計された翔鶴型飛龍型蒼龍型空母とは、建造運用の理念思想が異なるのです。
     敵攻撃行動半径外から攻撃を仕掛けることを念頭に置いた空母が翔鶴型等の専用設計空母の運用の在り方。
     戦艦の船隔を用いた空母は互いに殴り合う攻撃レンジ内に在って戦うことを想定し運用される空母。d(ーー 
     後に建造される装甲空母の先駆けになる空母群だと思います。
     商船改造空母群。。。いわゆる護衛空母群、艦隊上空を制空する戦闘機主体の空母群だと考えますね。対艦攻撃力皆無でいいと思います。
     そういった艦の運用、艦隊運用ができる指揮官が必要だと思いますね。
     手広くやりすぎて、打撃力、守備力が中途半端になり、守備攻撃で劣勢に陥り負けたのが史実。
     しかも初手で、護衛艦を叩かず主力に襲い掛かり、護衛艦に叩き落される愚行を繰り返し損耗する愚かさ。。。

     ダッチハーバー攻撃に際してもそう、前哨基地を叩かず、ダッチハーバーを直接叩こうとする愚かさ。。。
     ”偵察””哨戒”の重要性を認知してない愚か者の行為かと。
     その延長線上に、ミッドウェイの大敗があるのでしょうね。。。おそらく。
     今回はその序章・・・というところでしょか。
     永野総長。。。なまくら日本刀でそっ首叩き落としてくれるから、その首洗って待ってろ!。。。ってところですかねぇ<(^^;アハハ

    >>>追記<<<
    日本の戦艦の建造史を辿ればわかることですが、扶桑・伊勢型戦艦は日本独自の設計建造技術をもって造艦された初期の戦艦ですね。
    三笠、金剛などは英国等の海外の造船所で建造されたものですし。
    扶桑型は主砲の砲撃に伴い艦体隔壁構造を構成する鋼材をつなぎ留めるの鋲が破断するなどの建造設計技術、造艦技術が未熟であったことによる欠陥が知られた船ですね。
    伊勢型は扶桑のその様な欠陥を補うべく、設計が見直されて建造された艦となります。
    攻守のバランスが取れた日本型戦艦の完成形は長門型だとおもいます。
    最終的に行き着いたのが攻撃重視の大和型という流れ。
    大和型の欠陥を修正したのが改大和型だったのですが、未成に終わってますね。

    そのような流れのなかにあっての扶桑、伊勢型戦艦の船体船隔を用いた空母への改修。。。未成に終わった加賀型赤城型(=正しくは天城型巡洋戦艦ですけど)戦艦の船体を流用した加賀、赤城が現航空機動部隊主力の中核を担っていることを考えれば、<使える>のではないでしょうか?
     少なくとも、上部艦体構造物の総重量が軽減されたことは確かですし、船体隔壁に掛かる荷重応力も軽減されていることを考えれば、艦の運用に利に働くと考えられます。
     戦艦に在って海上を高速移動すること、戦闘速度を維持することは攻守に置いて重要なこと。
     呉空襲において停泊、狭小な海域における回避行動が困難な状況にあっての大破着底は致し方ないことかと。
     今日の大型艦に搭載されているバウスラスターなどの設備などないこの時代、低速時における舵の利き、回避運動など期待できませんしね。
     呉に艦隊母港を定めたのは、陸上からの防衛支援が受けやすいがため。その防衛支援が不十分な状況下での空襲。損害被害を受けて当然かと。

     扶桑型戦艦の船体は砲艦としては脆いものですけど、空母の船体・船体隔壁構造体としてはその強度は十分ではないですか?
     懸念があるとすれば、航空機を用いた攻撃が想定されてない時代のものであること。砲艦どうしの砲撃戦に対しての防御、対策しか考慮されていない事ってことですか。
     しかもその砲撃戦の想定距離にしてもミドルレンジからショートレンジ。つまり、水平防御に長けていてもロングレンジの攻撃=垂直鉛直方向から攻撃に対し脆弱だということ。
     雷撃に対処できても、急降下爆撃に脆弱ではないかということが、懸念されますね。
     そのことに対して、噴進弾による防御が有効に機能すればいいのですが。
     その点で、扶桑・伊勢型空母の懸念材料は、そこそこ払拭、対処できているかと。
    近接艦隊戦に陥った場合の防御力?
     あの加賀、赤城同様、艦体側方に配備された副砲単装砲が火を噴くことになるんじゃないですか?
     しかも海軍の大砲屋から”地獄だの鬼だの”と怖れられた扶桑型戦艦の生き残った砲撃手が居るんですから。下手な戦艦より当てるのが上手いのでは(笑)

    >>>捕捉
     戦艦の装甲強度は搭載装備されている主砲、扶桑型伊勢型では36cm砲ですかね<(ーー それによる撃ち合いに堪える装甲強度が設計建造時に織り込まれてますね<(ーー
     同じ口径の砲撃には耐えられても40cm砲の砲撃には耐えられない程度の装甲ということなります。
     あとは船体隔壁構造、レイアウト次第、設計思想次第ですね。
     機関配置とか防御区画配置(集中防御のあるなしとか)、防水耐爆隔壁レイアウト等々
     設計建造のもとになったのが、日清・黄海海戦、日露・日本海海戦であることを考えれば、要求仕様規準が古いとはいえますけど、船体部分は大砲を載せる土台。艀。
     船体強度が足りないと見做せば、その外側にバルジを増設できますから、ある意味、運用結果次第かと。
     戦艦と雖も耐用年数に限りのある消耗品。時局の切迫に伴う用途変更ですから、戦闘に生き残って帰って来てから、得られた戦訓にもとづく改装が為されることになるかと。
     要は敵弾にあたらなきゃいい。。。わけです
     敵航空機を近づけさせなきゃいい、敵砲艦の射程外から攻撃できりゃいいわけです。そこに艦の装甲強度は関係ないのです。
     艦載機の航続距離が1000キロを超える日本軍、第1次2次攻撃隊の出撃離隔距離と回収時の離隔距離が等しくなる必要はないのです。
     遠くから出撃させて、敵攻撃力を削ぎ、近場で回収、戦場離脱すりゃいいのです。敵拠点に近づいて回収、反復攻撃をするためにも、敵前線基地を叩く必要があるのですが。。。それを理解しろ、、、というのは、大砲屋やってのし上がってきた司令官には無理でしょうかね、航空機による攻撃自体が新戦術な訳ですし、有効な戦術の研究が為されておらず、手探り状態な訳ですから。
     その点も含めて、兵器が最新でも、それを扱う者が扱いきれてない、こなせていない日本側指揮司令部。。。勝ち残るための課題がいろいろ山積していることがわかりますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに戦艦を空母に改装してどこまで活躍できるのか、今後の戦況次第ですね。しかし、今回の戦いでは米軍の機動部隊は出てこなさそうなので、陸軍機との戦いのようです。

    ところで、伊勢や扶桑ってどこまで装甲板による耐力があるんでしょうかね。史実では、それほど粘らずに沈んだり湾内に着底したりしているように見えます。

  • 更新ありがとうございます。

    敵側の地上航空基地を緒戦である程度破壊できないと中々厄介かもしれませんね。

    実戦投入される新兵器でどの様な攻撃を行うのか、今後の展開が楽しみです。

    誤変換と思われる箇所がありましたので報告させていただきます。
    「反射の大きさから我々と同 航度 と推定する」
    →「高度」ではないでしょうか?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ダッチハーバーの場合は、航空基地と港湾の攻撃の双方が必要なようです。なんとなくお披露目のような展開になるかもしれません。

    誤記指摘、ありがとうございました。
    修正しました。

  • 更新ありがとうございます。

    噴進弾搭載艦が3隻の空母で護衛して、→噴進弾搭載艦が3隻の空母を護衛して、

    でしょうか?


    艦対空ミサイル、艦対艦ミサイル、新型電算機。
    新兵器が目白押しで戦果が楽しみです!

    ただ、アメリカの新技術、新兵器も警戒ですね・・・

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    日本にとって厳しい戦いというよりも、いくつかの新兵器の実力判定ということになりそうです。

    文章の御指摘、ありがとうございました。修正しました。

  • 紙テーププログラムの現役世代、先輩でしたか。お疲れ様です。

    潜水艦にコンピューター搭載すれば、戦術シミュレーションから魚雷のプログラム精密か、何よりも計算能力と記憶容量の大きい環境で組んだプログラムをダウンロードすればよくなるので、攻撃面でのメリット大きいですね。
    反面、消費電力の増大によるバッテリ搭載量の増大もしくは頻繁な浮上航行の必要性(シュノーケル導入できても万能ではないし、当時の伊号と諸元が同じ2サイクルディーゼルを使用していた場合、排気圧不足でシュノーケルが有効活用できない)。さらに排熱増大によろ熱源探知の危険性(半導体撮像素子なんぞ開発されたら赤外線センサーは割とあっさり造られそう)などを考えると万能の対策ではないところが辛いですね。
    そしてますます増大するプログラマー需要。せめてアセンブラできていれば良いけれど、ハンドアセンブルでのニモニック打ち込みなんてことになったら地獄。潜水艦では駆動音の大きいテープやカードは使えないし。現実では一瞬で消えた磁気バブルメモリカートリッジとか作ります?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    潜水艦のモータの消費電力と計算機の電力の比率はどの程度のなのでしょうか。数キロワット時のモーターに比べればかなり消費は小さいように思います。

    確かにコンピュータの応用範囲が広がればプログラミングの問題は出てくるでしょうね。暗号とか各種のシミュレーションなど既に高級言語が必要なアプリイケーションが出てきていますね。そのあたりは、この物語では若干はしょっています。

  • 投稿ありがとうございました。

    この章も良かったですね。美味でした。
    何かの要因で潜水艦が異常に発達した帝国海軍というストーリーも見てみたいと思うくらいです。
    (溶接技術や抗張力鋼の製造技術などを考えると自動車産業が著しく発達していたような理由付けが必要そうですね。)

    まぁ、産みの苦しみに対して地味なストーリーになりそうな懸念がありますが。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    抗張力鋼というと、史実よりも有利な設定になっています。そもそも鉄ニッケル型隕石が太古の日本あたりに落ちていた前提なので、鉄鉱石に加えてニッケルやクロムが国内に産出します。

    つまり、抗張力鋼を生産するための材料がそろっていることになります。製法については、ドイツのクルップ社あたりから情報をもらえば強靭な鋼材が作れるでしょう。

  • 眼下の敵と云う映画🎥を思い出しました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    潜水艦(Uボート)と駆逐艦が戦う映画でしたでしょうか。まあ映画ほど手に汗握ることもないとは思いますが、潜水艦が登場する漫画なんかを若干意識しました。


  • 編集済

    ひゃひゃひゃ・・・これぞ頭脳戦。電子計算機の出番でしょ(笑)
    米護衛艦隊司令VS日本製電子計算機の戦術戦。チェスVS将棋?(笑)
    なかなか興味深いものになりそう。。。<( ̄▽ ̄)ニヤリ

    >>>追記<<<

    ”プログラム”制御~シーケンス制御~の意味で、紙テープの穿孔パターンとか紙送り速度とかで魚雷の方向舵を切る。。。って方法があるなぁ~<(ーー
    最終段で音響追尾・航跡追尾にはいればいい訳だし。
    電子回路、電子計算機制御に関係なく、機械的に操舵を行うことになるから、なかなか面白い動きになるんじゃない?(笑)

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    日本にもアメリカにも頭のいい指揮官がいるということですね。

    確かに、個々の艦艇に計算機を搭載できるようになれば、かなりいろいろな面で指揮をサポートしてくると思います。もしかしたら、それも近いかも。

  • 更新ありがとうございます。

    潜水艦と駆逐艦の戦いは正に狐と狸の化かしあいですね。

    37隻の輸送船団の内、23隻しか入港できなかった、損害4割はデカすぎる。
    アメリカの輸送船乗りにはなりたくないですね・・・

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    米輸送船団は、何とか真珠湾までたどり着いたということでしょうね。

    複数の潜水艦に対して攻撃させるという運用もうまくできたようですが、さすがに空母もいたので1隻の潜水艦は失ってしまいました。

  • (前話コメの続き)
    紙テープかぁ、幅と強度の兼ね合いでビット幅に限界ありましたね。指先で読んで穿孔ミスその場で直していた世代じゃないのですっかり忘れてました。カードもストッカーに斜め線引くための溝刻んでおけばいいのにとか思ってるうちに磁気テープに変わり、大容量記憶用の磁気ディスクパックからHDだの過半媒体としてフロッピーだのあっという間に廃れたのを良いこと(?)に任天堂がソフト配布メディアとして採用したQDだのが登場してとコロコロ変わって行きましたからね。どれだけ数が出たのか知らないけれど、磁気カートリッジなんてのもあったっけ。
    暗号関係については現代暗号の基礎がそもそもこの時代に現役数学者やっていたチューリング賞の由来となったチューリング博士や現代プログラミングの原型を作ったノイマン氏らがこの物語にもちょいちょい登場している時代。史実では海軍の砲術大家ですら弾道学は学ぶだけで、砲術にこだわり続けていただけに日本でどのような暗号理論が生まれるのか興味津々。どんなに良いハードを作っても、それを活かせるソフトを開発できなければそれまでですから。今の日本のようにスーパーコンピューター開発競争には残り続けていても、Intel/ARMプロセッサとnVidea/AMDのGPGPU組み立てたHPC建造ノウハウの積み重ねばかりというのはちと悲しいですからね。NECが頑張って維持しているCRAY由来のベクトルコンピューターなり、NPU開発なりで巻き返すとか、RISC-Vの向こうをはるRISCプロセッサ開発の元になりうる新しい(というより従来方式をより洗練させた?)RISC開発やってみるとか。(こっちもCRAYごとNECが一つ買収していたけれど、開発競争に乗れなかったし。)
    日本にもこう、独創的な数学者とか、コツコツ研究重ねて結果的に世界を変えてしまう数学者とか生まれてほしいですね。

    さて、開戦後一年も立っていたいのにドイツ降伏寸前のレベルにまで急発達した魚雷及び対潜兵器群。これからどんな発展をするのやら。
    当座の対策としてはやはり一定時間無誘導で直進し、目標到達時間を過ぎたらそれまでの音響記録をもとに目標方向を推定、自己誘導に切り替えるよう魚雷のプログラムを組み替えるぐらいですかね。
    そのうち別途開発中の対艦誘導弾を水中発射できるようにして潜水艦に積むとか。さらに潜水艦発射もできる巡航ミサイル開発するとか。前話のコメにあった末期ソ連が開発に成功したものの、幸か不幸かソ連崩壊でほとんど実戦配備されずに済んだらしい超音速魚雷とか。
    考えたくないけれど戦争長期化に備えて静粛性と水中航行速度を上げた潜水艦に無浮上での敵情収集システム(いざとなれば放棄可能なブイにカメラや電探逆探積んで海上観察とか、音響探知系の向上、例えばステレオ化とかレーダー同様の可視化とか)などの開発も必要でしょうね。
    潜水母艦の秘匿性・安全性確保やら工作艦能力の追加もしくは工作艦追加建造で対潜攻撃により損傷した潜水艦が潜航して本土に帰れる程度の修理能力を前線近くに配備するとか(理想を言えば米軍の移動サービス部隊ですね。R・A・ハインラインがいた)。

    結局は他国に攻め込むことはあっても、自国、特に北米大陸への直接攻撃を受けたことがない米国民に「戦争ってのはこういうものなんだよ」とばかりに本土攻撃される怖さを教えて停戦機運を盛り上がらせるのが一番なんですが。別に公的手段は大陸間弾道弾でも艦隊からの攻撃でも対地爆撃でもなんでもよく、本国が直接攻撃される状態にあることを認識させ、このまま戦っていて大丈夫なのかという世論を醸成してやらないと。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに、パラメトロンと磁気コア記憶は、十分技術的に可能なのでハード的にシステムができても、ソフト開発をどうするのかの議論はありますね。この小説では、ドイツ人のツーゼ技師(彼のプログラム発明は史実)にプログラミングを教えてもらいましたが、その後のソフトのアルゴリズムは考えられるのかの課題は残ります。

    この物語では、筧、望月、海野などの天才的技術者が、陸軍の暗号部隊と協力して暗号ソフトも開発したことになっています。

    陸軍参謀本部の暗号部隊は、民間の数学者も動員して結構暗号を解読していたのは史実のようです。但し、陸海での暗号分野での協力はなかったようです。

    米大陸への攻撃は有効そうですね。そのあたりが、次の章でどのような展開になるのかお待ちください。

    ところで、私は8bitの紙テープを使って修正時には紙を途中で切ってつぎはぎするというデバッグの経験世代です。もちろんその時の磁気記憶は30センチくらいのディスクパックをデバッグ内容に応じて取り換える(ソフトの世代と、処理内容でパックが違う)という作業もやっていました。

    編集済
  • 更新ありがとうございます。


    魚雷の誘導方法がばれたのは痛いですね。
    日本側は我慢の時かな・・・

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    多くの損害を与えている兵器が存在するならば、最優先で対策を考えるはずです。たとえそれが、にわか作りの間に合わせでも時間が優先でしょうね。

    Uボート対策で英国が考えたCAMシップなんて例もありますよね。


  • 編集済

    ありゃぁ~。米側に護衛空母建造配備を悟らせちまったか。。。不味いなぁ~。<(~~;

    >>>追記<<<
    こりゃぁ敵輸送経路前方に機雷ばら撒き、追い込みを仕掛けるしか無さげ。。。
    どのみちヘッジホッグだろうが、潜水艦の進行方向・経路上を辿り、追い越す・並走する形でないと爆雷投射はできないから、機雷をばら撒くことで逃げおおせることは可能。。。かな?
    まぁ、忍者、忍びの者がマキビシ播くようなもんだから、気づきそうなもんだけど(笑)

    >>>つい追記<<<
     やっぱ、敵の米国の補給線のボトルネック・・・パナマ運河を破壊する方向がBestですね。
     太平洋洋上にある補給船団を捕捉撃破するより、よっぽど効率が良く、効果絶大。
     枝葉末葉を叩くより、根元をバッサリやるほうがいいですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    潜水艦に対して、護衛空母の有効性は保証されていますもんね。

  • ベッジホッグだと200メートル以内に近寄らないと撃沈できず、日本潜水艦側が20キロ以上離れて攻撃を開始するとなると複数隻に狙われたら艦艇での潜水艦狩りは困難を極めそうですね。

    輸送船にも爆雷とソナーを備え付けないといけない…?

    というか夜間レーダー雷撃なんてされようものなら、飛行艇母艦でも連れてこないと守れないのでは!?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    酸素魚雷の射程で撃っても命中するように誘導させていますが、米軍の退避策も出来上がったようです。

    ちょっと追いかけっこのような状況になっています。


  • 編集済

    そういえば文字の符号化については未だ触れていませんね。
    ひらがなカタカナ数字記号おまけにアルファベットを符号化すればそれだけで8bit必要になるし、日本で使用している漢字二万六千字を加えれば、15bitは必要に。中国で使っている漢字は約四万字なので、合わせればこれだけで16bitに達する。
    そして当然ながら米国とは完全に独立して符号化を行っている以上、文字コードの互換性もなし。
    コンピューターを使った通信を行うならば、暗号云々以前にまず互いの文字コード表を入手して、まずは符号変換表を作らないと暗号解読を始めることすらできないという。
    ここで日本が16もしくは32bitコードを使用していて、米英は8bitコードを使ってる(しかも互いに独自のコード系)なんてことになったら文章処理に必要な計算量の違いに英米の方が苦労しそう。(米国なんて今はなきdegital(日本ではDECとして知られている)の社員が「世界の文字をコード化するなら16bitあれば十分!」なんてことをcomp.os.unix辺りで主張し、いくら日本人が「いや、それじゃ足りない32bitは必要だ!」と実際にJIS/SJIS/EUC使ってる立場で反対したにも関わらず、16bit Unicodeなんてもの成立させ、その後のUnicodeのゴタゴタもたらしたようなバカさを発揮したらどうなることか。ちなみに当時他の非ラテン語系文化圏でこの手の話題に参加する能力を持ってるのはいなかったため、日本人孤立無援でした。
    中国は共産主義の赤い壁の向こうだった(電子の長城など影も形もなかった時代)し、韓国だってどれだけパソコンが普及していたか不明な時代。日本だってインターネット接続は30万するTrail Brazer(基本9600bps, 独自圧縮モードで3倍ちょっとの速度出せてたらしい)使ったUUCP接続主体で一部大学・研究機関がつながっていた程度。なんせ就職面接でSVR3.2のソースコードを二千万で購入して移植しようとしていた会社相手に「これからはインターネットの時代が来ます。そのために専用線引いて常時接続環境を整えるべきです。ただし年二千万かかりますが。」って言って呆れられた時代。今みたいに常時接続が二桁Mbps~Gbps行くなんて言ったら、「お前、LANをそのまま街中に張り巡らせる気か」と言われても不思議じゃなかった(そのLANも10Base-2から10Base-Tに変わり始めてた頃)時代でしたからね。(街中うねる10Base-5ケーブルなんて邪魔でしかないしメンテ大変。)

    命令コード系は日本のもの(順当に考えればCISC系かな。でもARMみたいに用途に合わせて8~32bitの違いに関わらず基本は同じRISCにすることも不可能じゃない)をコピーするだろうから互換性あるだろうけれど、処理すべきデータの違いで無駄手間かかるってのはちょっとした喜劇のネタになりそうですね。

    ……い、いかん。これではまるでインターネット老人会の昔語りだ。ASCIIネット実験BBSには間に合わなかったけれど、ASCIIネット、日経mix、Nifty-serve&
    (&compu-serve)のIDとって使ってた奴だし。(米国でインターネットが市民権を持ち始めていても日本ではまだまだだった時代、compu-serveのIDは唯一のインターネットメールとの窓口。日経mixでインターネットメールが使えるようになった時どれだけ嬉しかったか。)

    補足: プロセッサ側のデータ処理幅が広い、たとえば32bitプロセッサならば、32bit文字コードを1データアクセスで扱えるけれど、8bitプロセッサならば4データアクセスをしなければならなくなるため、処理能力に影響が出るかと思います。もちろん「文章」を扱う上では、一つの文章がオンメモリ(と言ってもまだ磁気コア?コンデンサと組み合わせたダイナミックRAMや発振回路の組み合わせであるSRAMは実用化できてましたっけ?)で処理できるか、数文字ずつ外部メモリ(この時代ならば磁気テープの読み書きが先端、これが磁気ディスクになればかなり改善するのですが、誰がどこで発明に成功することやら。)をアクセスするのかで変わってくるでしょう。(たとえ暗号文でも全てオンメモリで処理できるか否かで処理速度は桁違いに変わるでしょう。今のHDD/SDDとオンメモリ更にはオンキャッシュでの処理速度が桁違いになっているように。)

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    計算機課の望月少佐が将棋をする場面で、画面に「フ」と表示される場面があったのでカナはブラウン管に表示されるところまではいっているようです。

    もともと、入出力機器がテレックスや電報などの機器をコンピューターに接続して使うところから入っているようなので、カナ表示はできるのでしょう。漢字はまだ使えないようです。

    情報処理単位は、紙テープのビット幅などから8bitというのが単位になっています。コンピュータが登場する前から、テレックスに使われていたテープは8bitがありました。もちろん文字コードを意識してのことだと思います。

    計算機のbit幅は記憶容量や処理能力と相関があるような気がしてなりません。文字を32bitで扱うことにしても能力が追い付かなかったような気がします。

  • 暗号化はキャラクター単位からビット単位に変わってましたか。米国はどこで気が付きますかねw
    鍵は、流石にまだ共通鍵ですかね〜

    前作ともに楽しませてもらっています

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    計算機の暗号化のはじめというところまではいっています。

    公開鍵を使うところまではいっていないようですが、コンピューターで暗号化するならば、それほど差異はないかもしれませんね。


  • 編集済

    う~ん(ーー;)> 早々に通商補給線破壊作戦に支障が出ちゃいましたねぇ。
    米側の対応が早すぎ。。。

    となると、どうしますかねぇ。
    一応状況は、米軍輸送船団を護る護衛艦、輪形陣外周部での外からの攻撃に対する攻防戦なわけですが。
     攻める日本側としては、通常弾と併用。雷撃の間隔を開けるといった運用面での工夫とか、音響追尾信号データにマスクーLPFーをかけて、上限閾値以上を切捨て、閾値以下の信号データに従って追尾、操舵するとか。敵との離隔距離、目標到達推定時間から追尾動作開始の時間を設定するタイマー方式を取り入れるとか、タイマーと組み合わせて、操舵。最終の追尾で航跡追尾に入るとか、タイマーと組み合わせて操舵、目標前方に投射したものが目標側に回帰、航跡を切る/横断することで追尾に入るとか、アクティブに切替え反射音響の強い場所に舵を切る。。。とかですかねぇ。
    KMX磁気感知回路と組み合わせて、近接起爆、艦底起爆も夢じゃないとも思いますが。。。
     
     米側としても、爆雷投射後の一定時間は魚雷の探知は不能な訳ですし、爆雷投射距離が近すぎると、投射した艦自体に爆雷の被害が出そうなものですし、それを掻い潜ってきた追尾魚雷の探知、回避は不能な訳ですから、日本側にはまだつけこむ隙はあるようにおもいますけどねぇ。

     しかしまぁ、ここでも護衛艦撃退撃破には目を向けてないですねぇ。
     番犬を狩ることに特化すりゃ、獲物を狩るのは楽になるのにねぇ。その発想着想がない日本軍。

     まぁそうなると、その番犬護衛艦が護る領海域を突破、輸送船団、空母の在る領域に侵入すりゃいいだけとも考えられるわけですから、タイマーで航跡追尾に入る時間を設定するのが良さげですね。
     輪形陣の内側、檻・柵の中に入ってしまえば、狩り放題ということでもありますしね。
     そのあたりの発想、着想、農耕民の日本人には無理ですかねぇ<(ーー;

    >>>追記<<<
    日米間の電子計算機開発。。。日本がシングルコアの高性能化を目指している中であって、米国はマルチコア&マルチタスクですからねぇ、開発速度が段違い。。。ポリポリσ(・・;)>
     いくら個々の分野で優れていようとも、数多くの頭と手で同時並行的に処理されたら、負ける。ここでも物量による蹂躙・┐(´д`)┌ヤレヤレ
    ハードもそう、ソフト、OSの分野なんて典型的でしょ、MSが無償で提供してシェア拡大して、アップルの市場を駆逐、殲滅したのと同様のことが行われているわけで。。。早い段階で、楔を打ち込む必要はありますね。
     その意味で、パナマ運河の破壊封鎖は必須だったわけですが、それを怠った。。。結果は、歴史が示す通り。
     各戦線で勝とうとも、物量で押し切られ、すり潰されたわけです。
     今度同様な事態に陥れば、躊躇いなく使うことになるかと思いますねd(ーー

    >>>ついつい記<<<
    磁気感知起爆信管に関しては、すでに敷設機雷で実績があるんじゃないんですか?。。。日露戦争の渤海における海峡封鎖/機雷原設置とかで。。。<(・・?

    あとフィルタリング、航跡追尾の起動に関しては、魚雷の安全装置解除回路と咬ませて、2度目の衝撃で誘導回路が作動するようにするとか。。。ですかね<(ーー
    (1度めは発射着水時、2度目が例のヘッジフォッグ爆雷の衝撃と想定して)

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    潜水艦自身で魚雷に設定するとなると、ご指摘の通り航跡誘導を有効とするか、無効にして直撃させるかといったことでしょうか。

    磁気信管や欺瞞情報のフィルタリンとなると、それなりの開発が(実証実験も含めて)必要ですね。

    輸送船団の様に多数の艦船がまとまって航行しているような状況では確かに、タイマー式の誘導装置も役に立ちそうです。魚雷に計算機を内蔵している前提なので、プログラムを変更すれば機能追加ができそうです。

  • 投稿ありがとうございます。

    こういう狐と狸の化かし合いみたいなのが楽しいんですよね。
    潜水艦独特の緊迫感もあいまって、とても楽しい一話でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    戦史での潜水艦の戦いは、大型艦を撃沈した場合を除いて、戦史にもあまり出てこないように思います。

    輸送船の撃沈などは、やはり海戦に比べて派手さがないからでしょうか。

    この物語では、まだしばらく潜水艦の戦いが続きます。

  • 米軍の技術力と生産力なら有効な方法が判ればすぐさま量産化しますからね

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    水中爆発という、対処法がシンプルなので、短期間で対応してきました。

    水中で複数弾を爆発させるというヘッジホッグが既に実用化されていたので、その技術を生かせるのも大きいですよね。

  • 要訂正報告です、ご対応よろしくお願いします
    【誤】複号化
    【正】復号化

    作者からの返信

    御指摘、ありがとうございます。

    訂正しました。

  • 更新ありがとうございます。

    敵の補給を攻撃するのは当然ですがアメリカ補給艦隊は上手く航跡誘導魚雷に対応されてしまいましたね。

    誘導方法を変えるか、現在ロシア海軍が採用しているロケット魚雷に変えるとか?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    誘導の原理が判明すると、それを避ける方法はいくつかあるということですね。史実でも、ドイツの音響誘導魚雷は、かなり短期間で音を発するスピーカを曳航することで避けられたようです。

    日本軍もやられっぱなしではなく、何らかの対応をしてくると思います。

  • なんというか現場と上層部の意見のすり合わせも必要になりますね。確かに投機的な作戦だけどなんというか国力が貧弱な日本で米帝とやりあうにはなんだよなぁ。

    ただ、これが成功すればだけどしくじった場合相当危ないことになるね。
    そして北方のアリューシャンあたりから大型爆撃機による攻撃も視野に入れないといけないからアッツ、キスカも作戦終了後速やかに撤収、破壊して内地防衛強化にふりむけないとだね。

    あと、敵輸送船団を襲うということはこちら側もそうなる可能性があるという事だから鳳翔やら小型空母に96艦上攻撃機積んで対潜哨戒や護送船団の護衛空母として運用もアリかもですね。カタパルトがあるならもう少しといいたいけれど完全フラットトップの軽空母ではカタパルト搭載するとなると大工事が必須だからむずかしいかな?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    戦略的に、アメリカとの休戦を結ぶためにはリスクのある作戦もやむなしとの判断でしょう。

    確かに自国の船団護衛についても、対策が必要ですね。鳳翔は既に沈んでいます。空母用の油圧カタパルトは、史実通り日本はまだ開発できていません。確かに複葉の九六式艦爆や艦攻を搭載する案もありですね。

  • なるほど。やはり自爆装置をとうさいしていたとしても破片や作動しなくて部品が米国に入ってしまったか。これで半導体の秘密を知られたけれど問題はその半導体をいかに安定して製造するかという問題になんだよなぁ

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    魚雷の内部で使われていた誘導装置ですから、爆薬の弾頭が不発ならば、回収されることになります。

    半導体でも、製造となると結構アメリカの方が進んでいそうです。アメリカでも水晶や鉱石検波器は戦前から生産されていました。

  • あ、そうそう、史実において連合艦隊上層部は対米停戦がなるならば連合艦隊をすり潰しても良いと考えて翔一号作戦等発動したのに対し、現場指揮官は艦隊保全主義をとっていたという意思疎通の不徹底がありました。
    負けないためにはこの種の問題が起きないような戦略方針と意思疎通の徹底も必要ですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    なるほど、現場と上層部の意思不一致ですか。

    この物語では経済の発展を背景にして、史実よりも軍隊も若干民主的な雰囲気にしております。それでも前線指揮と上層部との意見の食い違いはあるでしょうね。

    史実では、ミッドウェー攻撃と、軍令部上層部のフィジー・サモア作戦の意見の食い違いは有名ですよね。


  • 電子関係の優位性を崩される前に艦隊をすり潰す覚悟で西海岸に艦隊を送り込み、砲爆撃(紙爆弾の方がいいかな?)やって米国民に肌で敗勢にあることを感じさせれば世論は一気に対日停戦に傾くでしょうね。
    特に戦艦・空母がほぼ全て沈められ、新造艦収益・訓練終了までは空母機動戦も砲撃戦もできない以上、一方的に叩かれて反撃のしようがないのだし。
    無論上陸戦にまで行くと、史実より商船隊が充実しているであろうこの日本であっても補給が続かなくて終わりますが、侵略の意図がないこと、そもそも米国側が身勝手な理由で開戦したことを米国民にわからせればルーズベルトの思い込み関係なしに世論は停戦に向くでしょう。そうなれば、ルーズベルトが停戦に踏み切らない限り大統領職は3期だけで終わることになるだけ。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに西海岸当たりの攻撃は可能かも知れません。但し、米陸軍の航空隊はそのまま残っていますので、陸軍航空隊の反撃は受けるでしょう。

    但し、機動部隊の戦闘機戦力で米陸軍のB-17やB-25を迎撃することは可能かと思います。

    もちろんこの時期は沿岸の警戒もしているはずなので、発見されずに奇襲攻撃というわけにはいかないでしょう。

  • 更新ありがとうございます。

    アメリカが艦隊戦力が充実するまで日本に攻勢を掛けないなら、日本はパナマ運河やアメリカ西海岸のドックなどを目標にした作戦を行うべきですね。


    アメリカの思惑に乗るべきではありません。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    日本からの攻勢というか、拠点攻撃は実施する可能性が高いですね。

    効果があるならば、躊躇はしないと司令官も言っているのでその方向になるのでしょう。さて次はどのような、戦いになりますでしょうか。


  • 編集済

    更新ありがとうございます。

    電算機を使用した実戦における、作戦シミュレーションと、その実施のための情報集約が、結果的に指揮所での意思決定支援( C4I とまでいかないですが…)に寄与した件ついて、有用性が評価されましたね。
    これで、電算機に対する懐疑心を持つ指揮官が減れば良いのですが…

    後は、パイロットの帰還率の向上と育成について、更に重視されて、航空機が防弾仕様になれば良いのですが…

    次作戦は、順当に潜水艦による通商破壊作戦ですよね。ただ、アメリカ側は大西洋での対潜戦闘経験がありますから、アメリカ側の護衛艦隊の哨戒網は厳重そうなので、それをかい潜るのは中々大変そうです。

    前話のコメントで、アメリカ(ルーズベルト)を止める為には本土攻撃が必要かもしれないと言いましたが、
    日本で広島の呉鎮守府を攻撃されたのと同じく、
    アメリカ側のサンフランシスコやサンディエゴ辺りの軍事施設への攻撃が必要かもしれませんね。
    その攻撃の後、日本軍が上陸してくるかもしれないとアメリカの民衆ヘ思わせる事が出来れば、停戦に至るかもしれませんね。
    同時に出来たら、大西洋からの素早い艦船の回航を阻止するために、パナマ運河への作戦が実施できれば更に良いかもしれませんね。

    敵防空網を突破するために、ドイツから購入して研究していた全翼機が役に立ちそうですね。

    誤字と思われる箇所がありましたので報告させていただきます。
    「作戦面での 不工夫 が必要になります」
    →「工夫」かと思われます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    なかなか、先見的なご意見です。ご指摘のよう次は潜水艦が登場するようです。アメリカの拠点攻撃もありそうです。

    いろいろ前の方の章で開発した兵器がありましたが、そろそろ完成してい配備が始まっているようです。そんな新兵器も活躍してくれればいいなと思っています。

    誤記修正しました。ご指摘ありがとうございます。

    編集済

  • 編集済

    ふむ、米国の東西を結ぶ大動脈をぶった斬る訳ね。。。いいんでない?
    期待するは、いかにそれをカモフラージュする陽動作戦で、残存米艦隊主力を引き付けるか。。。でしょうか?
    それには、陸軍の協力が必要でしょうねぇ。
    支援要請のなかで、上陸用舟艇を搭載し、上陸支援可能な強襲揚陸艦の発想、建造の方向性がでればいいのですがねぇ。民間船から上陸用舟艇への移乗、防衛線突破用火器兵器の揚陸・陸揚げ等々、効率が悪すぎますからねぇ

     上陸、物資揚陸、拠点構築の手間暇を効率化する、拠点解体、物資引揚げ、撤退を素早く行える体制を構築する、諸刃の剣ではあるけれど、その拠点構築を速やかにできることは、”むやみやたらと固執することをやめる”ことに繋がるかと。たしかに、血肉汗を流してその拠点構築した地を手放す。陸兵ならずともできることではないでしょうね。
     だから、血肉汗を流さないで拠点化、構築/解体撤収をする方法、手段を見つける、編み出す必要があると思うのですが。
     築く拠点に何を求めるのか。もっとも重要な機能は何であるのか、考え、識ることからではないでしょうか?あれもこれもではなく、これだけができればいい、役目を果たせればいいと考えられるか、では?

     北太平洋のカムチャッカ半島占領、アリューシャン列島の島嶼拠点化、アラスカ西岸攻勢等々。。。西海岸進攻強化を見せつける必要がありますけど、その過程でミッドウェイ攻略が鬼門になるか否か、史実と同様、太平洋における戦いの分水嶺となりそうですね。d(・・
     当然、作戦の成否に関わらず、本作戦終了後各拠点から速やかに撤収。玉砕させることなく内地に帰還。本土の防衛を強化することに振り向けることが必要でしょうね。
    そこで、陸軍を抑えられるかどうか。懸念は残りますが、軍統帥権を持つ天皇陛下からの勅令で解決しそうですね。

     たとえ史実同様主力空母を喪失することになろうとも、米国の大動脈の寸断破壊は成し遂げなければなりませんが。。。それが為されるか否か、でしょうか。<(ーー

    >>>追記<<<
     この段階で出すかどうかまよったのですが、現在活動中の計算機、海軍向け軍略シュミレーション用と陸軍向けのもの。。。これに国内外経済動向計算用、計画経済シュミュレータを立上げ、国内産業生産計画、軍需生産計画等々を計算させ、統合連動させる手のはどうですかねぇ<(ーー;
     国内経済政策に”戦争特需”を組み込んで経済運営しているUSAと軍事活動だけに邁進する日本。
     日本としては”潮時”を見極め、陸海軍ともに引き際を認知するためには必要となりそうですが。。。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    米本土攻撃まで視野に入れると、作戦実行時の陽動作戦も必要かもしれません。作戦上の工夫が必要ですね。

    確かに、アラスカ方面の攻撃も考慮が必要ですね。但しカムチャッカはソ連領なので、そのまま攻撃すると日ソ不可侵条約違反には問われそうです。

  • こんなに早くアドバンテージが消えると日本が負けないと嘘だなと思えてしまいますね。
    まあリアルもこんな感じですが

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに日本の優位も長続きしないですね。

    自軍が大きな被害を受けていれば、原因を調査するというのは当然の行為ですので、そのポジションがいつまでも続かないですよね。

  • 更新お疲れ様です。

    イギリスにもアメリカにも何も言えないはずだ。
    → イギリスにもアメリカにも何も言えない。

    の方が意味が通りやすい気がしますがいかがでしょうか?

    次回の更新を楽しみにしています。

    作者からの返信

    御指摘ありがとうございます。

    ある程度、交渉が進まないとオーストラリアとして話せないとオーストラリア首相自身が言っているので、確かに「はずだ」は余分ですね。

    訂正いたしました。

  • 更新ありがとうございます。

    鹵獲されてしまうと、
    当たり前ですが、やはり解析されて真似されてしまいますね…
    今後の、アメリカの物量と技術者の追い上げが凄まじそうですね。どこまで優位性を保てるか…

    前回の戦いで、オーストラリアとニュージーランドを中立化する事が出来たので、
    南方からの資源については確保する事ができましたね。今後の海上輸送護衛での、対潜戦も重要になりそうですね。

    また、ルーズベルトを止める為には、
    やはりアメリカ本土の施設等を攻撃するしか無さそうですね…

    誤字報告です。
    「 輸送s年弾 の護衛に関しては」
    →「輸送船団」ではないでしょうか?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    半導体やコンピューターの研究は、史実でも1942年時点でこの程度にはなっていただろうという想定で書いています。

    自分で書いているんですが、若干膠着状態的になってきました。アメリカ本土の施設等の攻撃というと、可能な範囲で考えてどこになるのでっしょうか。鋭いご指摘だと思います。

    誤記修正しました。ご指摘ありがとうございます。


  • 編集済

    更新ありがとうございます。

    但し、輸送s年弾の護衛に関しては、→但し、輸送船団の護衛に関しては、
    でしょうか?

    アメリカが日本との戦争を止めないのがわけわからん。
    日本にもドイツとの戦争に参戦させた方が良かろうに・・・

    やはりアメリカ合衆国の面子、なんですかね?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    そうですね。論理的にも、アメリカが日本と休戦する方向が正しいと思えますよね。もともとソ連の影響も受けてルーズベルトのおかしな判断の結果開戦になっています。そこのところの修正が必要ですね。

    指摘ありがとうございます。誤記訂正しました。


  • 編集済

    暗号に関しては日米ともに、また一段と厳しくなりますねぇ<(ーー;
    ドイツを見倣って暗号キーと暗号電文とを別々にして組み合わせる形が良さげですが、むしろ、日本は陸軍に見倣い、標準語ではなく<方言>で指令を出した方が、安直簡易ながらも、暗号強度が高いところが皮肉?ですかねぇ(苦笑)

    技術ってものはひな型となるものを模倣・真似ることで、拡がりますけど、いざ作るとなるとねぇ、いろいろ道具、製造環境を整えなきゃならんわけで。。。はたしてこの時代にシリコンウェハーの製造、回路転写、切り出し加工、チップ化加工などの微細加工が可能か否か。。。むずかしいでしょうねぇ。
    人の手による顕微鏡・拡大鏡下での回路構築作業。。。米国人には無理じゃないでしょうか?自動化ロボット化などされてもいない時代ですし。<(==
    せいぜいトランジスタくらいまで。
    そのことに気づくのは、まだ先。。。日本軍が使用したものがオーパーツと気づくのはさらに先。。。のように思いますね。
    目の前にものがありながら、再現・リエンジニアリングできないことにアメリカの技術陣が気づくのはいつでしょうか?愉しみです。(o^―^o)ニコ

    >>>追記
     結局、珊瑚海海戦の結末は・・・海の底・・・ということで、推してしるべし。。。ということですね<(ーー;
     気になるのは、日本側の航空機搭乗員の損耗程度。。。乗員の育成に時間がかかりますからねぇ<(ーー; 損耗は極力避けたい。日本の場合欧米と違い<鉄砲玉>同様な扱いですしね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確か暗号を解析されないために、インディアン出身者が訓練を受けて通信していたという話がありますね。

    魚雷の回路も集積回路(LSI)ではなくて、トランジスタの前提ですので、この程度ならアメリカも作れるのかもしれません。そもそもシリコンの精製については、史実でもアメリカのデュポン社が先行していたようです。

  •  まぁ、科学技術は真似すれば誰でも使えるし同じ効果を発揮するものだから、鹵獲されたら当然技術盗まれるわな。戦時中じゃ特許も意味ないし。さて、どうするのかね。。。ウィリアム・ショックレー、ジョン・バーディーン、ジョン・フォン・ノイマンといった、ノーベル賞級天才たちが動き出してしまったぞ。当然、この情報は英国にも渡るだろう。英国ではアラン・チューリングがコンピュータ作りしてるはずだ。こちらも暗号を素数を使ったRSA暗号に変えたいところだが、日本人数学者に出来るかな。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    そうですね、チューリングも登場しそうですが、アメリカもすぐには計算機の秘密は渡しそうにないです。実際、イギリスで開発していた初期のコンピューターのコロッサスはかなり後まで公表されませんでした。

  • 電子関係の日本側アドバンテージが何処まで続くかが肝になりそうな展開ですね。
    三年の先行もアメリカの物量であっという間に追いつかれて追い越されそう。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かに、アメリカが技術で追いついてきて物量で追い抜くパターンもありそうですね。

    但し、日本が先行して開発している兵器は他にもありますので、それを使ってゆくのでしょうね。


  • 編集済

     豪州を刺激するな。。。と命令してもねぇ~<(・・;
     英米艦隊の出撃目的が「怯懦で身を竦ませている豪州政府のケツを蹴り上げる」ことですから、意味がない。むしろ、矛盾した行為/命令なんですけどね<(^^;
     それこそ米艦隊司令部の自殺行為とも。。。

     まぁ、武蔵の漏水で弾薬欠乏で、かろうじて、とどめを刺されずに生き残れるか否かという瀬戸際。。。
     殿を務める日本海軍航空部隊の空襲の成否次第ですけどねぇ<(=ー;)

     で、米水雷戦隊・護衛艦隊の爆雷攻撃。。。目論見が成功。。。して、日本の雷撃を回避できたわけですけど。。。
     日本側の指揮官の無能さが露呈。。。してますねぇ<(ーー; 仕方ないですけど。
     まぁ、そんなときは現場の兵の機転で、魚雷の操舵機構をなかば固定しちゃう細工をしちゃうもんですけど(笑)
     なんせ魚雷の構造・機構を熟知してるのは、それを扱う者たちですしね(笑)
    上の将官士官じゃない。。。ってとこがミソ、しょうゆ(笑)
     どうせ、生きて帰ることなぞハナから頭にない連中ですからねぇ~。いかに敵を葬るか。。。だけを考えてる連中。生命の捨て場、捨て時を探し、死に場所を探し、死に花を咲かそうとしてる連中ばかりですからね、欧米人と違ってd(ー▽ー

    見返りは、戦功勲功に伴う遺族年金、報奨金。いかに多く遺してやれるかだけですからねd(ーー
     それが強く出過ぎて、手順を踏まずに大型艦ばかりを狙い、犬死に晒す。
     それが日本海軍、日本軍の根幹にあるもの。 
     優れた兵器を持とうとも、それを有効に使えない、扱えない日本軍。ロジック的にもロジステック的にも欧米に完璧に劣る訳で、負けて当然かと。

     その意味でもこの戦いの結末が史実通りとなるか否か、見もの。( ̄ー ̄)ニヤリ

    >>>追記<<<

     米側の航跡追尾魚雷機構の妨害の原理がわかってから・・・対策を講じる

    ⇒ 航跡追尾機構、機能動作原理を知ってりゃ対策できるってことd(ーー
     魚雷積載以降に発生する不具合対処をしなきゃならぬ現場=雷撃担当部署士官担当部署所属兵員。。。つまり、機構動作原理を熟知し、操作取扱い・運用・整備を受け持つ兵長以下の現場の<職人>のお仕事ってことd(ー▽ー
     航跡を通過する際の上下動で作動する操舵機構を、2度目の上下動で操舵、機能するようにすりゃいいということd(ーー
     ご飯粒で張り付けるとか(⌒▽⌒)>アハハ!
     やりようはあるかと。d(ーー
     どうせ戦果確認のため皆、自分たちが放った魚雷の行方を追っかけているでしょうし、敵さんが何やったかぐらいは理解するでしょd(・・
     それに対する対応策が湧いて出るか否か、それに応じたモノが短時間に作れ、準備、装着、投射できるか否かでは?
     艦内にはそれなりに工作室、道具材料はある訳だし。。。
     だてに長年、水雷戦隊の釜の飯喰ってるわけではないでしょうしね<(==

     何も兵器開発現場だけが<戦場>ではない訳だしぃ~(⌒▽⌒)アハハ!
    ・・・あっ!逆か(笑)
    まぁ、戦場に在って不具合を解決する、対処するのは整備担当者冥利に尽きるかとd(^^ しかも、<戦果付き>ともなりゃなればね、これに勝るものはないでしょ<( ̄▽ ̄)ニヤリ

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    豪州の刺激は、日本の指揮官に対する命令です。不意にオーストラリア海軍の艦艇と遭遇して戦闘が始まれば交戦状態になりかねないので、近寄るなというこことです。
    最後の文章は誤解をしないようにちょっと変更しました。

    魚雷の構成追尾を切るのは、米軍の妨害の原理がわかってからになりますね。理由もわからないのに勝手に誘導機能を、現場の兵が変更することはないと思います。

    指揮官の能力が不足していると言われればそれまでですが、史実でもそれ程優秀でない指揮ぶりで戦ったというのは実際にあったと思っています。この物語で西村さんが登場しましたが、スリガオ海峡の戦いでは、いろいろ議論を呼ぶような戦いをしていますよね。

  • 更新ありがとうございます。

    腐っても鯛と言う諺が有りますが、アメリカ艦隊が爆雷で魚雷を防ぐとは思いもしませんでした。

    アメリカの魚雷で日本艦隊に被害が出ましたが、アメリカの初期の魚雷は信管に欠点が有り爆発しない事が有ったそうですが改良されていたのでしょうか?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    そもそも、日本軍の航跡追尾は、海中が攪乱された状態では音響が伝搬しづらいという特性を利用していました。結果的に、爆雷の海中爆発によりその原理の裏をかくということになりました。

    駆逐艦が潜水艦を探知しているときに、爆雷を投下するとその爆発で音がしばらく拾えなくなるなんて場面が出てきますね。

    アメリカ海軍の旧式から更改した魚雷は磁気信管を装備しましたが、いくつかの原因で不発になったようです。特に潜水艦のMk.14はそれに気づいて、磁気信管を不作動とするまでにしばらく時間がかかったようです。その後は触発信管に切り替えて使っていましたが、それも魚雷の速度を高速にセットすると、撃針の強度不足で爆発しないことがまれにあったようです。

    この物語では、まあ水上艦の魚雷で、磁気信管のモードはONにしていない前提にしています。

  • 投稿ありがとうございます。

    単縦陣は被害を引き受けられる旗艦が先頭になりますし、基本的にはいかに被害を受けないかが優先されるので日本側はセオリー通りの動きに見えます。

    対するアメリカ側は当初の作戦目的であるオーストラリアへの示威行為のために戦艦をいかに守るかという動きですね。
    この状態で向こうに着いたらむしろ不安を煽りそうですが、現場の司令官が考えることではないでしょうし。

    この後についてですが、手負い相手にそれなりに被害が出て、攻撃の方も鎧袖一触とまではいかなさそうなことは、作戦後の海軍内政治に影響しそうですね。
    まだ海戦は続きそうですが、どこまで日本側が優位を活かせるのか、逆にアメリカ側は果たしてどこまで粘れるのか次が正念場になりそうで楽しみです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かにアメリカ艦隊は、不利な状況を認識していても戦わざるを得ない状況に追い込まれています。

    逃げ切ることだけを目標にするならば、30ノット以上の艦だけでオーストラリア大陸方面に逃げるという案もありそうです。

    今のところ、スプルーアンスはその案を採用していないようです。ご指摘の通り、アメリカ側の粘った戦いになりそうですね。

  • 更新ありがとうございます。

    米英艦隊がオーストラリアに逃げ込めたとしても戦艦空母等全滅ですよね?

    日本海軍にオーストラリア海軍では対抗できない。

    オーストラリア側は逆に日本とは中立を保とうとするのでは・・・

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    おっしゃる通り、英国主導で米国がそれに従った豪州の国も日本に宣戦布告させたいという思惑は、既に崩壊していますね。

    日本にとっては、多少譲歩しても、オーストラリアやニュージーランドを味方に引き込みたいという外交の出番になると思います。

    オーストラリアは日本に宣戦布告していないので、日本との国交が完全には断絶していません。交渉の余地があるということですね。


  • 編集済

    ん?<(^ ー;)
    日本の主力艦隊艦隊序列、砲艦の艦序列がおかしい。。。
    長門型2隻を先行させた上で、大和型2隻でしょうd(ーー
    主砲の有効射程を考えれば猶の事d(・・ 長門型を先行させるべきところでしょ。

    また、日本の基本戦術戦略からして、水雷戦隊が先に殴り込みをかけることを考えると、未だに水雷戦隊を切り離していないのはおかしなことd(ーー

     さらに、戦艦搭載の副砲、当然その射程は主砲に及ばないわけで、敵主力艦の周囲に在ってこれを援護する形の護衛・重巡以下中小艦を目標に砲撃を行うものと思われる。
     つまり、爆雷投下準備中の米水雷戦隊が標的となる。
     その準備中の爆雷を抱える後部甲板に砲弾が飛来すると。。。轟沈もあり得るのかなぁ<(ーー;
     そんな危険な真似をこの期に及んで選択するか否か、、、疑問なんだが、<(ーー;
     当然、ロングランスを投射した日本側水雷戦隊も急速に距離を詰め、接近してきている訳で、対潜戦闘と異なり、その艦砲の射程に入ることを考えると尚のこと、米水雷戦隊の後部甲板は危険が高まる。
     轟沈覚悟ということなのだろうか?らしくないですね。
     
    >>>追記<<<
    米艦隊、米水雷戦隊が爆雷投射を準備している目的。。。航行音響の攪乱、航跡の拡散あたりが目的なんだろうけど、、、有意性が認められるか否か。<(ーー;
    艦隊全滅、投射した艦自身が轟沈・喪失するのであれば、雷撃回避目的での爆雷投射の意味はないのでは?
     そのような目的であれば、むしろ魚雷進行方向前面に時限信管付きの砲弾を撃ち込む方法で起爆・攪乱すれば事足りそうであるが?<(ーー
     さらに爆雷投射は艦進行方向前面にはできない訳で、艦後方に逸れた魚雷に対する防御方法だってこと。
     艦に命中する恐れにある魚雷ー艦前方進路を交叉・横切るものに対しては意味がないように思うが?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    まあ、大和は旗艦ということで、砲撃部隊の先頭になっています。艦隊の砲戦時の運動(右にいったり左に回頭したり)を考えても、従来から旗艦は先頭に立って戦うというのが海戦の一般的な戦い方だと思います。この物語もその案を採用しています。

    なお、米軍の爆雷攻撃のご指摘はごもっともです。こんな砲撃戦の最中に爆雷準備しないだろうというのは、確かにそうです。これは理由があるからなのです。それは次回でわかります。

  • 更新ありがとうございます。

    史実では愚将なイメージがある南雲中将ですが航空部隊の消耗を懸念するのはある意味正しいですね。

    後は大和率いる水上打撃艦隊に期待しています。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    そうですね、闘志不足ですが、兵力の消耗を考えると、必ずしも南雲さん責められないですね。

    但し、足の速い艦艇だけがオーストラリアに逃げ込むことを考えれば、もっと航空攻撃が必要だったのかもしれません。


  • 編集済

    投稿ありがとうございます。

    ウェーキホーミングに気付き始めていますが、現代においても妨害手段がなかなか難しい追尾方法ですからね。恐らく回避運動を訓練するぐらいしかないのでしょう。

    対抗する頃には航空機や水上艦が肉薄しての魚雷攻撃が主流でもなくなっている・・・かもしれないですね。

    次は史実の大和武蔵が夢見た海戦になるのでしょうか。
    正直この作戦の中で一番楽しみかもしれません。
    展開上アメリカ側もこれ以降は警戒するでしょうから、接近するチャンスを書くのも中々難しいかと思いますし。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    御指摘のように、ウェーキホーミングの妨害は音響誘導ほどには容易ではないですね。但し、日本の誘導法も航跡内では、音の伝搬が困難になるという特性を利用した結構単純な方法ですので、対策がある程度できるかもしれません。

    魚雷の有効性がどうなっても、大和級2隻で正面からの主砲戦になるのかもしれませんね。