応援コメント

4.1章 新型エンジン開発」への応援コメント

  • >立方体に分割して〜

    釈迦に説法ですがNC工作機械がいきなりCNCになって登場しそうですね。

    米国より遅れていたプロペラの効率が上がりそう。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    シミュレーションの一般的なやり方として、空間を小さな範囲に区分けして計算する手法を説明してみました。

    流体力学的な計算が精密にできるようになれば、確かにプロペラも進歩しそうですね。

  • パラメトロン計算機でこの有用性。ほんと革命だな〰

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    普通に汎用計算機としての使い方(設計時の科学計算)で計算を加速しています。

    内燃機関のシミュレーションは現在のコンピューターでも結構演算規模も大きくて、うまくゆけば研究論文になると聞いたことがあります。


  • 編集済

    う~ん(00 )
     計算機をエンジン設計開発に活かす。。。っていう意味では、流体解析、燃焼解析、振動解析や熱伝導解析、応力歪計算、構造強度計算等々に利用ってことで話を進めたのはいいんですが、計算機塔載による空燃比制御、高高度での空燃比制御からのエア圧縮機制御まで踏み込めればよかったんですがねぇ~。欲張りすぎ?(;^▽^Aアハハ

     結果1万m超えの高高度ので出力確保や、失速速度の引き下げ改善、翼形状や翼荷重、翼断面形状の改良も果たせそうなんだけどなぁ<(ーー;
     これは突き詰めれば、エンジン燃焼制御、出力向上が為されれば自ずと引き上げられる、改善するシロモノ。
     その意味では、燃焼用エアー側の圧縮機は2速×2段で圧縮、その後段で燃料と混合してさらに2速過給器で加圧供給でも良さげなんですよねぇ。<(ーー; 
    それでもって出力改善、引き上げだとおもうのですがねぇ。
     燃料過多状態の混合気を2重に圧縮供給しても。。。不完全燃焼になりそうなものですけどねぇ <(= =
     それならいっそのこと70年代のリーンバーンエンジン、燃焼技術(副燃焼室燃焼)をこの時代に引っ張って来れてれば、また違った結果、航空用エンジンが得られたかもしれませんけどねぇ~<(==

     機体強度に関しては、エンジン出力、振動特性に合わせた鋼材、構造強度になるわけですから、使うエンジン次第。
     エンジンが決まらないと、結局はデザインは決まっても構造が決まらない。┐(´д`)┌ヤレヤレ
     非力なエンジンだと、総重量ほか制約条件がより厳しくなる。
     机上で設計されても、それを再現する鋳造技術や機械加工技術の加工精度。。。熟練工が居なければ、実現もできないし、量産もできないわけで。。。そんな職人は戦場に駆り出されて、草生す屍になるか、水浮く屍となっているの、この頃の現状ですからねぇ。お先真っ暗、愚鈍の極み。
     ものづくり。。。舐めてるでしょ。
     多くの熟練工の手を経て、形作られ、組み合わされ、調整され、カタチができ、さらに使い込まれて、修正され洗練されていく。
     どこが欠けても、精度が落ちてもいいものはできない。

     いい設計が出来りゃいいものができるなんて思いこんでない?
     図面で指定されたとおりに加工できる職人が存在しなけりゃ、モノはできないのよ。机上の空論そのもの。
     計算機ができるのは、その理想的な設計諸元を示すことだけ。
     自動旋盤やNCな~んてもがあるじゃないか。。。って言っても、その構成部品を指定精度内に収める加工を行い、不良品を弾くのは人なのよd(ーー
     そのひとがいない。存在しなけりゃ、良いものはできないし、存在しない。
     それが今の日本のものづくりの現状。
     品質と信頼の日本製というブランド。。。いつまでも続きますかねぇ<(ーー;
     遠からず、Made in China に抜かれるんじゃないの?
     目先のカネ・報酬に釣られて、ものづくりを辞めた日本人。先は見えてるんじゃないの?”売り物”がないわけだし。


    作者からの返信

    ありがとうございます。

    確かにディジタルでのエンジン制御の話はあり得ますね。
    ターボチャージャーとか高高度向けのエンジンが要求されると、必要性が増しそうです。

    工場での生産性の話は、気にしていますがこの物語の前提が史実よりも機械加工等が進歩しているとのことで、端折っています。

    また、海外に進出していない陸軍に徴兵されることもほとんどありません。

  • >冷却性能の改善

    強制冷却ファンとかメタノール噴射とか

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    まあこの場合は、エンジンの基本形のところの開発なので、まずは化粧なしの素の冷却を改善するという流れになっています。

    そこから更に馬力向上するときに、ご指摘のような化粧を利用することになるでしょう。

  • 18気筒エンジンとしては例のない軽量エンジンですね。
    円柱に見立てた体積比からすると誉をそのまま小さくしたような重量ですが、小型である以上は当然表面積も小さくなっているので、より高い冷却効率を求められたのでしょう。
    その辺がシミュレーションプログラムの成果なのですね。
    若干重いですが栄21型より小さいので零戦にも乗ってしまいそうです。

    次はお楽しみの15試艦戦でしょうか。この年代に1500馬力を大幅に越えるエンジンですからワクワクしますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    金星の18気筒版(ハ43)は烈風をよみがえらせたということで有名ですね。私の前作でも登場しました。
    今回はそれとは逆に小型エンジンの瑞星を18気筒にすると、誉よりわずかに小さいエンジンが成立すると思い、登場させてみました。

    史実の瑞星は、零式水観や陸軍の屠龍、百式司偵に使われて、それなりに安定していたと思います。このエンジンも信頼性はそれなりで実戦でも使えると思います。


  • 編集済

    計算機の威力発揮ですね。

    部分的にでも机上検討が入念にできるのは、
    手戻り防止に有効で、効率的に設計が進みそうですね。
    有限要素解析対象のモデル化の課題はあると思いますが…

    あとは、計算機の演算速度向上と、小型化が進めば、エンジン制御にも応用出来そうですね。


    下記に、誤変換等と思われる箇所を報告させていただきます。

    「既に、金星や A 火星では2速過給器を装備することで開発が進んでいます。」
     「A」は消し忘れでしょうか?

    「エンジン設計者と機体設計 社 の双方が要望を出せば、新型計算機導入の優先度が上がると思いますよ」
     「社」→「者」かと思われます。

    「分割した小片ごとに計算を行うことにより、 部際 にかかる応力を計算して」
     「部際」→「部材」かと思われます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    計算機の利用分野は少しづつ広がってゆく予定です。それと、仮想戦記なので「戦う」に関連する要素(戦うための道具の記述も含めて)が増えてゆくと思います。

    誤記のご指摘ありがとうございました。
    訂正いたしました。