ええっと、史実においては機体変更時に二桁目、機関変更時には一桁めの番号をあげることになっていたので、「烈風21型」は「烈風12型」の方が良いような気がします。
これ、電子制御の採用による機械寸法を変えないままの出力向上を実現できたことを示すわかる人にしか判らない型番変更となりますが。
そして自動空戦フラップ或いは包絡線フラップの電子制御、これって将来的にはジェット機時代になってからの後退可変翼やらベクダードスラスター、果ては可動エンジンにつながりそうな。
この話では演算処理能力向上で弾道計算機にフラップ制御を追加してますが、逆にここで複数演算機の方向を目指していたら、史実におけるCRAY(現在はMIPS毎NECに買収されて、NECが更新し続けているデスクサイドベクトルコンピューター)系の進化が進まず、多元要素演算ベースのHPC系スーパーコンピューターへの切り替わりが早まっていたかも。(そうなると境界処理を含むポリゴン処理の限界がより早く訪れて、レイトレーシングハードウェアの実装やら何やらが進み、回り回ってベクトル処理演算機の重要度が高まったり?あと、各要素データの交換用にOMG DDSのようなデータ配信システムもより早く実装されて、同じOMG提唱の古臭いクラサバシステムがより早く消えて行ったり?)
作者からの返信
御指摘ありがとうござます。
機体の形式については、私の勘違いから確かにおかしな形になっていますね。訂正します。
計算機については、この世界では機器に内蔵する実時間制御型と高度な演算をする大型機にはっきりと分かれてきているようです。その視点からは、大型機がスパコンにつながる方向なのでしょう。機器への組込み型計算機は、いわゆるマイコンにつながるのだと思われます。
更新ありがとうございます。
烈風32型(通称烈風改)最高速度:379ノット(702km/h)
素晴らしい高性能な機体です!
史実の日本海軍が最後まで零戦を使い続けていたのとは雲泥の差ですね!!!
作者からの返信
ありがとうござます。
もともと、烈風は1700級のそれも小型のエンジンに合わせて石器していますので、史実の烈風よりも小型の機体になっています。零戦よりもわずかに大きい程度です。それに2300馬力エンジンを搭載したのですから、ほぼF8Fのような機体になっています。
性能についてもかなり速度と上昇力に偏っていますね。
編集済
ふ~む<(^-;) 三菱の零戦の正常進化、重戦闘機化の流れに乗った機体ですかねぇ。仕様が62型爆戦のようだけど(苦笑)
ここまでくると、彗星を戦闘機化したほうが早そうな気もするが。。。(苦笑)
重武装化を果たしているけど、携行弾数が相変わらず少ないですねぇ<(ーー;
3分と持たないのでは?<(ーー;
12.7mm×4丁で、垂直尾翼や昇降舵を破壊する方向が正しいような気がするが。。。
20mm砲弾の飛行特性がねぇ。。。悪すぎる。
的の大きい重爆相手なら有効でしょうけど。戦闘機相手にや役に立たない。
設計時の想定相手として護衛戦闘機が主目標でないというのが。。。ねぇ<(ーー;
それに両翼に爆弾積むより、ガンポットとか追加の20㎜砲弾、ロケット弾?噴進弾?を積み込んだ方がいいのでは?
このあたり機体のスペックを眺めると、設計時の思想がぶれまくり、絞り込めてない、煮詰められてないように見え、中途半端。
未だに重戦闘機に格闘戦をさせようとする兵器と用兵とのミスマッチが見て取れる。
飛行時間の短い搭乗員に格闘戦をやらせる愚かさ。。。を感じるが<(~~
戦闘機はやはり携行弾数の多さが生命線だと思う。
ドイツ機FWやBF109Gのように大口径30mmを機首・エンジン軸線に積んだうえで、12.7mmを翼に仕込むのが武装的には正解なような気がする<(==;
30㎜で重爆を相手にし、12,7mmで護衛戦闘機軍と対峙するとか、
>>>追記<<<
まぁ、史実で搭載された機銃7.7㎜と20mmの弾道飛行特性のあまりの違いに戸惑った結果。。。というのもあるかもしれませんねぇ<(ーー
弾頭飛行特性の違いなんて空中で格闘戦やってる真っ最中に考えてる暇なんてないでしょうし<(・・;
ゆえに、対戦闘機における空中戦/格闘戦において、20㎜は宝の持ち腐れと化し、7.7mmは撃墜するには威力不足だっだった。。。といえそうですが<(ーー
>>>ついつい記<<<
そういえば、計算機って戦闘機の機体に積めないのですかねぇ<(ーー;
そうすれば、射撃管制、弾道計算補正させて。。。ってことできそうな気もしますが。。。<(ーー;
作者からの返信
ありがとうござます。
小口径多重主義か大口径か考え方はいろいろあるでしょうね。弾道特性に関しては、零戦の初期の20mmからの発想でしょうけど、イスパノスイザのように初速の速い機銃もあるので一概には言えないでしょう。
要訂正文言報告です
・発動機:ハ-43-12型、離昇2,30hp(1段2速過給機、強制冷却ファン)
→離昇2,30?hp
作者からの返信
御指摘、ありがとうございます。
誤記訂正しました。
零戦に代わる新型機ができてきましたね。そして電子計算機による燃料調整がおこなわれることになって性能が上がるのはいいけれど、問題は稼働率がどうなるのかがきになるね。前線の飛行場でのテントでの整備でマトモに動くのかどうなるのかきになるね。
エンジンの諸元をみたけれど一段2速ですかどうせならば排気タービンは無理としても2段3速過給器を搭載出来ないものかな?まあ、それはともかく新たなエンジンが出来たことで戦力は変わっていくだろうなぁ
作者からの返信
ありがとうございます。
確かに南方のどこかの島の基地に配備となればしっかりした整備ができるのかという課題はありますね。今のところ、烈風は日本本土と空母での使用が主になるようです。
いまのところ艦載機としての烈風開発になっていますので、排気タービンはこれから局地戦闘機として登場するでしょう。