七不思議 4.かごめかごめの子守唄
「かごめかごめ.....籠の中の鳥は......。」
「
「確か、
「そう!
本当に
私も、久しぶりにみんなにあえてすごく.....すごく......嬉しいな......。
「かごめかごめ.......籠の中の鳥は.......いついつ出会う.........。」
「夜明けの晩に、鶴と亀が滑った、後ろの正面だあれ〜。」
「あ!この声は、
「後ろの正面だあれ〜?
私は、すごく頭がフラフラして.....今にも倒れそうだよ......。
どうしよう、気持ち悪い。何故か、すごく頭がフラフラする......。
「
「
「
みんな、ごめんなさい......。
あの日、いじめのせいで学校を退学した日.....。
私は、いじめがすごく辛すぎて屋上から飛び降りようとした。
でも、あの時に
あの日から、4ヶ月経って明日が誕生日だったけど今日死んじゃうのかな?
まぁ、死んじゃうとしてもすごく幸せな人生だったなって自分の中で思える。
あれ?なにか聞こえる......これは........かごめの歌かな......。
かごめかごめ、籠の中の鳥は、いついつ出会う.......。
夜明けの晩に、鶴と亀が滑った、後ろの正面だあれ〜?
この声って.......
あ......
みんな........なんでだろう。みんなと離れてるのが怖い........。
みんなに依存しすぎちゃって離れるのが怖いのかな.......。
「みんなから離れたくない。一緒にずっと居たい.......。」
みんなは妖怪なのに、私は人間なのに......。
人間と妖怪は愛しあってはいけなくて一緒に居たら駄目なのに。
なんで、なんで、こんなに心が締め付けられて苦しいの.........?
辛い辛い、誰も忘れたくない.......。誰も愛してはいけない......。
なのに、大好きな気持ちは心が締め付けられることで思い出される......。
みんな友達以上で、恋人以上で、家族みたいな存在。忘れたくないよ......。
籠の中の小鳥は出会う ~かごめかごめの子守唄~ 黒崎灯明 @Tomoa_Yoruhosi_961556794
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