七不思議 3.心の想いの偽鏡《Fake Mirror》
「あれ?
「ん?テンション高くないよ。でも、強いて言うなら
「ここじゃな、
はぁ......
どうしよう、何故かすごいドキドキしてる
あっ......これから
「
「珍しいな、
「なぁ、
やばい......。緊張しすぎて......教室の中にすら入れない......。
でも、みんなは普通に教室の中に入れてる。緊張しすぎだなぁ......。
「あれ?なんで教室の中、入ってこないんだろう?ねぇ?
「そうじゃなぁ......。もしかしたら、緊張して入ってこれんのかもしれんな。」
緊張しすぎて、教室の中に入れないです......。誰か助けて......。
どうせなら、
「ほら、一緒に行くよ?
「うん、ありがとう。
ありがとう、
「じゃあ、私は先に行ってるね。あとからちゃんと入ってきてよ?」
「........
「えっ......
早く
「
「
「おぉ、大丈夫?
ごめん......大好きな二人が目の前にいるから......めっちゃドキドキしてる。
これ、駄目なのかな......。胸が苦しい......これが恋ってやつかな......?
頑張ってみよう、フラれても......ショックだろうけど大丈夫......だよね?
「ねぇ、
「えっ......
「僕もだよ、すごい嬉しい。
これって......もしかしてフラれちゃったのかな?
もし、
どうしよう......
もしかしてこれ......私、
「大好きだよ、
「だからさ、
そうなんだ、でもなんか可愛いな......。
私が大好きだから
「
「行くよ、俺たちの
「同感、
嬉しい、このずっと幸せな時間が続けばいいのに......。
はぁ......みんなとずっと一緒にいたいよ。でも、みんなと一緒には居れない......。
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