きっとみんな違う色

幸せを表す色。
それはきっと、みんな違う。
一般的には黄色?
でもそれって『幸せの黄色いハンカチ』のイメージだよね?
青い鳥も、お話の中の色。
本当は、きっとみんな違う。

「君はピンクが良く似合うね」
って大事な人に言われたから、私はピンク。
「あの人と手を繋いで藤の花を見た時間がとても幸せだった」
だから私は藤色。
「モスグリーンのセーターを褒められたのが嬉しかった」
だから俺はモスグリーン。

前を向くための色(なにか)は、ほんの小さなキッカケから生まれてる。
大切なのはきっと『私はこの色が好きなの!』と胸を張って言えること。
好き、や、ありがとう、を口にすること。

主人公が前を向くきっかけになった青も素敵。
いつだって、ハッピーエンドがいいのです!