後書き

 如何だっただろうか?

 著者は今、主に演劇ワークショップと声の演技に興味を持って取り組んでおり、大きな芸能オーディションを受けることはもうないだろうと思ったので、今までの人生で興味深かったオーディション体験などをつらつらと記させて頂いた。


 あ! ついでに!

 これはプロの芸能事務所の方のご助言だが、宣材写真を撮る際のストッキングは引き締めて見せようとサンタンなど履かず、色白に見えるよう明るい色がいいそうだ。

 あと光で肩が飛んでしまうので、トップスは暗めの色がいい。

 エキストラをするためにスーツを用意するよう言われる場合があるが、先行投資に余りお金を使っても仕方がない。

 これは私からの助言。ジャケット+スカート+パンツのスーツ三点セットで、七千円もあればお釣りがくる、しまむらにGOだ! 家で洗えるのが大きい。


 前書きに書いたとおりこれは指南書ではないが、芸能オーディションを受ける際のヒントとなってくれれば嬉しい限り。

 前途ある若人わこうどの皆さんへ、そっと耳打ちくらいのつもりで記す。

 「昔取った杵柄」と、笑って右から左に読み流して頂ければ幸いである。

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芸能オーディションのススメ 圭琴子 @nijiiro365

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