蚊で生きたい!
渾沌
第1話
『蚊』それは虫の中でも煙たがられ血を吸い
刺したところを痒くするとゆうクソみたいな
特性を持っている生き物である
なんでそんな話をしたかって?
それは今俺がその矮小な蚊にってしまっているからだ…
『ブーン』(なんで蚊何だコラァ!)
ほんとになんで蚊??わけわからん!目が覚めたと思ったらいつの間にか体が縮んでるわ足が六本あるわ口が尖っているわ何なんだよぉコレは…
もしかしてこれは俗にいう異世界転生とゆうやつでは?(超高速理解)
でも転生物でもさぁ…もっとあるじゃん…こう、龍とかさドラゴンとかさあるじゃん…何でよりにもよって蚊何だよぉ!
神様俺なんかしましましたか?小学校の頃たかしくんの家にエロ本隠したのがまずかったのかなぁ…たかしくんあのあと見つかって怒られてたなぁ
すまないたかしくん!あのときは本当にすまない!だから元の世界に返してくれ!
まぁ無理ですよね…(諦め)
いい加減現実を見よう…
とゆうわけで一旦状況整理に入るぞ
俺は
うん意味わからんだが理解せねば…
そしていまいる場所だが…森だな森
わ~い木がいっぱいだぁ…じゃねぇんだよ
どこだよここ…やっぱり日本じゃないのかな…
あ!でもここが異世界ならあれがあるんじゃないか?とゆうわけで
『ブーン!』(ステータス!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
種族:モスキート
ランクG
LV:1
HP:5
MP:2
攻撃力:1
防御力:1
魔法力:1
魔法防御力:1
素早さ:20
ースキルー
・吸血Lv1・鑑定Lv1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おっ!ほんとにでやがったなこれで異世界に居るのは確定かな
てか、見れば見るほど弱いなぁ…
こんなんで生きていけるのだろうか…
まぁ成ったものは仕方がない!やってやろうじゃないの!いずれは漫画みたいに最強になって安定した生活を手に入れてやらぁ!
そうと決まれば早速モンスターを見つけて見ま
すか…
そしてレベルを上げて倒されないぐらいいにはならないとな…このままじゃすぐに死んじまう…ハァァァァ憂鬱だなぁ…
数十分後
ん?あれはスライム?早速鑑定スキルを使っちゃおういざ鑑定!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
種族:スライム
ランクG
Lv:1
HP:10
MP:1
攻撃力:1
防御力:1
魔法力:1
魔法防御力:1
素早さ:1
ランクG
ースキルー
自己再生Lv1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スライムよっわ!俺のほうがまだマシじゃねぇか良く困難で生きていけたな?
これなら俺でも勝てそうだし
いっちょ戦ってみるか…でもこれ吸血できんのかなスライムに血はないしまぁ一回やってみるか…
『ブーン!』(喰らえや!吸血!)
俺はなるべくそ〜っと近づいてバレないように吸血を行った
『ピギッ?』
一瞬バレたかと思ったがそんなことはないようでスライム俺に吸血されてるとも知らずにノロノロとそのへんを這いずっていた
『ブーン』(吸血できてんのかこれ?一応スライムの水っぽいなにかが口に入ってくるのはわかるが…まぁ一旦このまま鑑定してみるか、鑑定!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
種族:スライム
ランクG
Lv:1
HP:9/10
MP:1
攻撃力:1
防御力:1
魔法力:1
魔法防御力:1
素早さ:1
ランクG
ースキルー
自己再生Lv1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ブーン』(減ってる減ってる!この調子で行けば倒せそうだな!)
どうやらちゃんと吸血が成功していたようで安心した
『ブーン』(よしこのまま吸血して倒してやる!)
数十後
『モンスターを倒しました経験値が付与されます』
と謎の声が頭に響き渡りそれから光の粒子が体に吸い込まれていったそして続けざまに
『レベルアップしました』
と頭の中でまた響いた
こお言う仕様なのねはいはいわかりました
順応してけばいいんでしょう!順応してけば!
どれどれ鑑定!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
種族:モスキート
ランクG
LV:2
HP:6
MP:3
攻撃力:2
防御力:2
魔法力:2
魔法防御力:2
素早さ:21
ースキルー
・吸血Lv1・鑑定Lv1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レベルアップでステータス1しか上がんねぇのか…これは俺が蚊だからなのかそれとも順当なのか…わかんねぇな
まぁくよくよしててもしょうがないしとりあえずスライム狩りに勤しみますかね
そうして俺の蚊生が始まった…
蚊で生きたい! 渾沌 @manjyusyage2
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