第23話 これがホントウの終わりですか?

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

そして、たくさんの応援コメントありがとうございます。

 応援してくださった方、心配してくださった方、情報提供してくださった方……様々なコメント、ありがたく受け取りました。


さて、


「第7話 Google先生再登場!」への@suekoneko様の応援コメントの中に、



――――

違反を放置すると、作品は非公開になるだけですか?

それとも、作品全体を運営側に削除されてしまうのですか?

――――(コメント内容を一部抜き出し。原文ママ)


という質問がありました。



 応援コメントの方に返信を書きましたが、少し補足と修正が必要と思い、追加させていただきます。


 結論から申し上げますと、


 運営から送られてきたメールには「」となっていただけなので、ユーザーからの反応、対応がなければ、非公開になるものと

 いきなり削除はないとのですが。


 初犯と再犯では扱われ方も違うでしょうし、なにに、どの程度、違反しているか、というのもあるので、一括りにはどうなる、とは言えないと思います。

 

 再三の警告を無視したり、作品を更新し続けてたりとか、あきらかに運営に逆らっているコトをしたら……ね?

 削除したものをまた復活させたりとか……ね?




ここで、「カクヨムサービス利用規約」(以下、利用規約)をみてみましょう!

https://kakuyomu.jp/legal/tos


第14条(禁止事項等)の部分です。


――1.利用者は、次の行為をおこなってはならないものとします。――(利用規約より抜粋)


 という書き出しから始まって、禁止事項が27項目あがっております。


 じゃ、27項目に該当しないことならやっていいのか、といいますと……最後の27項目目がやっかいな存在です。


――27.その他当社が不適当と認める行為――


 『』……便利な言葉ですね。(そこはみなさん、察しましょう)


 で、こういったことを利用者がやらかした場合、カクヨムはどういったことができるかという文章が、2.と3.で書かれています。


 誤解を防ぐためにも、少し長いですが、全文そのまま抜き出しますね。


――2.当社は、利用者が本規約等のいずれかの条項に違反したときまたは違反するおそれがあるときは、利用者に対して事前に通知することなく、当社の判断で本サービスの全部もしくは一部の利用停止または投稿コンテンツの全部もしくは一部の削除その他当社が必要と認める措置をとることができるものとします(ただし、当社はこれらの措置をとる義務を負うものではありません)。

3.前項の措置により利用者に損害が生じた場合であっても、当社は責任を負いません。――(利用規約より抜粋)


 はい! 注目です!


『当社の判断で本サービスの全部もしくは一部のまたは投稿コンテンツの全部もしくは一部のその他をとることができるものとします』と明言されております。




 いきなり削除はないと信じたいのですが……


 やはり、やらかし度合いによって対応が変わってくると思いますので、ここは真摯に受け止めた方がよいと思います。はい。



 さらに、@suekoneko様の応援コメントには、


――――

削除されてしまうおそれがあるなら、常に、自分のPCかクラウドにバックアップを保存しておく必要がありますよね。――――(コメント内容を一部抜き出し。原文ママ)


と続いています。


 では、ここで再び、利用規約の


第9条(投稿作品、投稿コンテンツ)の部分4.を見てみましょう。


――4.利用者は当社が投稿コンテンツを保存する義務を負わないことを承諾するものとします。――



 ……無料サービスですからね。

 当然、といえば、当然ある規約です。


 ざくっと要約しますと、


 運営判断で削除や非公開、アカウント停止や削除できます。

 カクヨム側は「投稿コンテンツを」と明言していますので、なんらかのトラブルでカクヨムのシステムがダウンしたり、天災やら人災でサーバーが破損してデータがなくなった場合、うっかり自分が削除してしまった場合、カクヨムには小説のバックアップ義務はない(復帰させる義務はない)、とつっぱねることができます。


 悪いことをしてなくても、


 いえ、むしろ、バックアップをとる習慣をつけられたほうがよろしいかと思います。


 カクヨムに直接入力して作業をされている方は、四の五の言わずにバックアップをとりましょうか……。


 複数の投稿小説サイトに投稿されている場合は、ダウンロードできる場合はそれがバックアップ先になる……という考えもできます。


 全社、同じ場所に存在する同じサーバーを使用しているとは考えられないので。


 クラウドに自動保存するというのもひとつの保存方法です。


 一生懸命、書いた小説です。

 一箇所といわず、複数のバックアップ先を確保し、データ保存をオススメします。


 テキスト文は画像、映像、動画と違って、データ量も少ないので、記録メディアも簡単に、安価に手に入るかと思います。


 バックアップにつきましては、また機会があれば別のエッセイで詳しく述べたいと思います。


 また、

カクヨム小説投稿ガイドライン

https://kakuyomu.jp/legal/guideline


を見ますと、


 と言っています。それらはみたいですね。注意しましょう。




「第21話 最後は……」での、Evelyn様の応援コメントでは


――――

いったん不開示にして、ゆっくり修正する訳にはいかないのですか?

――――(全文。原文ママ)


 という鋭い質問がありました。


その返事に、私は「もちろん、できますよ(たぶんですが)」と答えてしまいました。


がしかし!

メールをもう一度、読み直したら、


「以下の(中略)してください。」


 とあり、


は、(中略)


 とありました。



 読みようによっては、期限内に修正できなかったら、この作品は公開停止にします。再公開はできないよと言われているようにもとれます。



 期限に間に合わず公開停止になったら、『もしかしたら』公開停止にしたけど、再公開したければ、修正して再申請してくださいね、という次のメールが運営から届く『可能性もあります』


 Google先生で調べたら、みなさん、期限内に必死に修正されているようでした。


 まあ、実際に、そのメールを生で受け取ってしまうと、作品への思い入れが強ければ強いほど、公開停止にしてのんびりいこか……という思考には至らず、ただ、がむしゃらに修正したと思います。


 それだけの威力を持ったメールでした。


――非公開にしてのんびり修正が認められるのかはわかりません。メールに書かれているURLのフォームから、運営に問い合わせるのがよいでしょう。――


 とまあ……以上でございます。


 きっと、これが、ホントウの終わりです。


 くどいようですが、これは202312の出来事です。

 今後、カクヨムの仕様、利用規約が変更されれば、また変わってきますので、その点はご注意ください。



 ここまでお読み頂き、ありがとうございました。


 ここで皆様とはお別れでしょうか?




 大丈夫。きっと、お別れですよ。


第24話 これで三度目! またまたベルに警告が!


 とかいったタイトルがこの後に続かないことを祈ります。


 はい。


 真剣に祈ってます。


 ということで、最後に、私の作品の宣伝をさせてください。




■カクヨムに投稿した。初心者が一桁の星から二桁の星になるためにやったこと。できること。

https://kakuyomu.jp/works/16817330667956260606

――創作論。Web小説を投稿しはじめて思ったこと、学習したことを自分のリアルな仕事で得た知識とともに綴っています。

カクヨムからの警告がなければ、もっとふつうに章が増えていたはず。

これからがんばる。――



■勇者召喚された魔王様は王太子に攻略されそうです〜喚ばれた先は多夫多妻のトンデモない異世界でした〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330660778992634

――BLの残骸。ある意味、このエッセイの真の主人公。この先、結末がどうなるか全くの未定。魔王様をおんなのこにしたら、もっとPVをかせげたんじゃないかと、只今猛省中。

できるところまでがんばってみる。――



■生贄奴隷の成り上がり〜堕ちた神に捧げられる運命は職業上書きで回避します〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330666712685959

――ファンタジー。設定と登場人物に凝りすぎた、Web小説ではやってはいけない見本のような作品になりつつある。残虐描写をこの先どうするか悩み中。

ストックはたっぷりあるので流血描写に注意しつつがんばる。――



■お転婆令嬢は破滅フラグを破壊してバグの嵐を巻き起こす

https://kakuyomu.jp/works/16817330667671419555

――乙女ゲーに転生した腐女子OLの話。3つのフィクションの中では、いちばん成績優秀な子。テンプレ展開の王道……をめざしているつもりなのだが、「なんかちがうんだよね〜」というセリフが天から降ってきそうなかんじ。

ストックがないのでチカラノカギリがんばる予定。――



 また、どこかでお会いしたときは、よろしくお願いします。


右から読んでも「のりのりの」

左から読んでも「のりのりの」

でした!



――これで、本当に、おしまい。



**********

スペシャルサンクス

@suekoneko様

https://kakuyomu.jp/users/suekoneko


Evelyn様

https://kakuyomu.jp/users/20011215

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