第13話 ここで、問題となった作品のことについて
修正作業に入るまえに、問題となった作品について、少々、補足説明を……。
宣伝っぽくなってしまうけど……まあ、仕方がない。
いづれ他のエッセイで触れるつもりで準備しているが、これはマーケティングからすれば、立派な手段のひとつである。
まあ、やりすぎると読者(顧客)が離れたり、信用を失ったりするリスクもあるので、ほどほどに。
(この章以降、アクセス数が減ったら、笑うに笑えない)
この塩梅、さじ加減が上手い営業さんは優秀なんだろう。
問題の作品……。
勇者召喚された魔王様は王太子に攻略されそうです~喚ばれた先は多夫多妻のトンデモない異世界でした~
https://kakuyomu.jp/works/16817330660778992634
うーん。
『多夫多妻』が青少年の教育上よろしくない単語認定されたらもう終わりやな……。
魔王様のお話、2023年5月4日 より、ムーンライトの方で掲載をはじめた。
実は、3月から書き始めた別の作品がちょっと重い流れだったので、その反動で、軽めに、コメディタッチというか、ちょっと風刺もまぜつつ、コミカルな作風なものが急に書きたくなったのだ。
投稿をはじめてみたが、底辺作家なので、両作品とも数字は伸びない。
もう、面白いほどちょっとしか伸びない。
人間だから欲というものはあるもので、せっかく書いたものだから、ひとりでも多くのヒトの目に触れてもらうにはどうしたらよいか……ということで調べてみたら、重複投稿するという方法があると知った。
ただまあ、重複投稿にはメリット、デメリットがあるわけだが、それも調べ、重複投稿のルールも確認して、投稿先を絞った。
2023年7月22日から、重複投稿を開始。
ということは、投稿開始から5ヶ月後に、警告を受けたということだ。
話の内容について……。
主人公の魔王様が、日本から異世界召喚された勇者と戦おうとした直後、魔王様が勇者として異世界召喚されてしまい……という話。
ちょっと、テンプレ展開を揶揄している部分もある。
作品の根底には「らしくない」というのがあって「魔王らしくない」「勇者らしくない」「王太子らしくない」「異世界召喚モノらしくない」というのがある。
文学的表現とか、純粋な男同士の激しくもせつない愛とか、そういうモノではない。
ラブコメなのかもしれない。
作品は魔王様の一人称になっている。
このエッセイほどではないが、まあ、関西人という人種に分類されるので、どうしても、ボケとツッコミがないと落ち着かない……。
なので、会話中にも、地の文(魔王様の独白)にもネタとしてガイドライン違反表現がまぎれこんでいたり、わざと、関係ない部分に(とりようによっては)BL的表現を入れてたりしている。
露骨かつ具体的な名称はなく、ボカして表現している。
だが、俗語(だと思う)は積極的に使っている。
世界設定も、多夫多妻というからに、そういうことが認められている世界となっている。
あと、ポイント(?)としては、両者合意の上ではなく、一方が惚れてしまい、強引にぐいぐいと迫っていくという……解釈によっては犯罪……BLの世界ではかなりの高確率でぶちあたるスパイスが隠し味どころか、堂々と登場している。
……もう、この概要をまとめた時点で、規約違反って言われても仕方ないと思った。
言い逃れできない。
ただ……。
もうちょい早く教えてほしかった。
なにかわかりやすいガイドラインとか設定してほしかった。
という気持ちは残ったままだ。
だってねえ……。
このお話、ストックでは、もう、伏線回収が終了して、エピローグを書き始めていたときに『ガイドラインに抵触する警告』がきたからねぇ……。
12月までには終了したかったのが、年内には……になって、この事件だもんな。
ショックも倍増だ!
最後の最後で……なんてことだ。
まあ、ラストを書く前に、作品を読み直せっていう啓示だと思うことにした。
手順というほどではないが、重複投稿をしているので、そちらの方もあわせて説明しよう。
(1)ムーン……に投稿
(2)エブリ……に投稿
(2)アルファ……に投稿
(2)カクヨムに投稿
(1)から(2)に投稿する間に、
大幅な修正加筆を行った。
(ちなみに2は、全部同じ内容)
オイラの話を聞いてくれ……ごめんなさい聞いてください。
「第1話 地の文と会話文」
https://kakuyomu.jp/works/16817330667956260606/episodes/16817330667956520066
で触れているのだが、字の文を減らそうとして、字の文を減らさず会話文を増やしたやつだ。
他にも改行とか、句読点の見直しとか。
地の文は魔王様の語りになっているんだが、語っている部分をさらに強調した。
1話分の文字量を半分に減らした。
つまり、ムーンでは1話あたり3000文字から2000文字あたりだったのを、1500から1000文字あたりに減らしたわけ。
単純計算すると、章が2倍になるということ。
理由は、たまたま上位の方の作品をピックアップして見てみたら(たまたまだと思う)1話あたりの文字数がちょっと短めなのが多かったので。
なろうは1話あたり3000文字から2000文字あたりがよいという情報をネットでみたからそうしたのだが、結局は、どれくらいの文字数が適量なんだろうか。
これからは、
(1)ムーン……に投稿
(2)エブリ……に投稿
(2)アルファ……に投稿
(3)カクヨムに投稿
ということになって、(2)から(3)になるときは、規約違反表現は削除する作業が入ることになる……ということだ。
なんか、めんどくさい展開になってきたぞ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます