まずは基本! 無視しちゃだめらしい入門編

地の文と会話文

 やあ、みなさん。オハンコンバンチハ!

 アクセスありがとうございます。

 元気にカクヨムワールドに浸ってますか?


 ***************


 そのうち、小説を書き始めたきっかけ、とか、Webに投稿しはじめたきっかけ、というものも書いてみたいのですが、いきなり最初からそれは、重いよね?




 ということで、どどーん、と重たい話をしてみよう!



『地の文と会話文』



 現在、これに悩んでおります。


 小説の神様なんて贅沢は言わない。

 誰か正解を教えてくださいと土下座してお願いしたい気持ちでいっぱいです。


 紙書籍で育った世代としては、延々と会話文のみで構成された文章って、正直、辛い。


(辛いというのは、書いていて辛いという意味です)


 読んでいて、だれがどのセリフを言ったのか、わからなくなってくる。


 もう、「」が地の文を挟まずに五行くらい続くと、ソワソワしてきます。


 地の文がなくても誰が発言したかわかる若い世代はすごいな、と感心するくらいです。


 でも、職業上の悲しき習性とでもいうべきか、競合他社の分析が染みついている自分は、趣味にまで仕事の視点を持ち込んでしまった。


 クライアントに向かって、


「競合他社の分析は必須ですよ。ライバルと思っている会社を教えてください。自社ばっかりに目を向けないで、目をそむけないでちゃんとやってください。でないと、提案できません。他社にこそヒントがあるんです」


 と、内心だけで言いまくっている自分ですが、それがそのままブーメランで返ってきた……というわけですね。


 因果応報ってヤツですか?


 その視点で調べてみると、やはりどうやら、ネット小説というジャンル(?)において、地の文びっしりはダメというか、不利らしい……とGoogle先生は教えてくださった。


 ガチで分析するのなら、支持されているお話を読んで、書籍化されたものは購入して、読み比べが必要なんだろうけど……さすがにそこまでするのはまだちょっと、勇気が足りない、というか、正直、めんどくさい。


 でもまあ、色々と読んでみて……たしかに、地の文ばっかりは辛いなと思いはじめました。


 画面がすべる……というのは、こういうことなんだ、と納得しました。


 現在、カクヨムでは他サイトで公開していた三作品を更新中なのですが、どの作品も……


 救いようがないくらい『地の文』が多い……です。


 わかっている。


 自覚しています。


 なので、コメントで「話の展開が遅いのが気になる」とか、優しくオブラートに包んだ「しっかり書き込まれている」といった思いやりに満ちたコメントがあっても、ショックどころか、よく読んでくださっているなあ、と感心するくらいです。


 で、ここから先がアホな自分のダメダメ思考なのだが、


――地の文が多い? だったら、会話文を増やしたら万事解決じゃん!――


 という、なんとも愚かな発想に行き着いてしまったのです……。


 いわゆる「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」な発想ですね。





 会話文を増やしました。


 会話文が増えました。


 ホニャララと思った、というのも会話文にしたり、地の文から独立させてもみました。


 会話文が増えたので、当然の結果として『地の文の比率』が減りました。


 ですが、自分は致命的な間違いに気づいていませんでした。



 そう。



 なんと……減ったのは『地の文』ではなく『比率』です。


 こともあろうか、話が長くなるという弊害が発生してしまったのです。


 これは辛い……。


 読んでくださる読者も辛いでしょう。


 ですが、一番、辛いのは、毎日一話コツコツアップしても、話が進んでいる気分にならないオイラでした。



 ***************


『地の文』と『会話文』


 上手に使い分けないと、オイラみたいなことになっちゃうぜ!


 ***************


[広告]

『地の文』ワールドが待ち構えています。

↓↓↓↓↓↓↓


勇者召喚された魔王様は王太子に攻略されそうです〜喚ばれた先は多夫多妻のトンデモない異世界でした〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330660778992634


生贄奴隷の成り上がり〜堕ちた神に捧げられる運命は職業上書きで回避します〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330666712685959


お転婆令嬢は破滅フラグを破壊してバグの嵐を巻き起こす

https://kakuyomu.jp/works/16817330667671419555

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る