サブヒロイン(2)
【如月 沙姫】(♀)
概要 : 【国立青防第一 特別養成学校】の防衛科に通う二年生
同じクラスの未悠とは双子で、沙姫は妹側の方。
専用機持ち
名前の読みは[きさらぎ さき]
桜那からの視点だと、高校二年生の二学期に姉の未悠と同じく舞弥を通して親しくなった人物。
桜那や舞弥の所属するクラスとは隣のA組に属している。
双子の共通事項として、幼少期の記憶が断片的に無い。
姉の未悠と同じ家庭で育ち、姉の影響でおかしくなった家族、特に元凶である姉の未悠に強い憎しみを抱いている……わけではなく、多少なりとも棘はあるが、「障害を持ちたくて持ってるんじゃない」という姉本人の言葉があり一定の区切りはつけている。
実は姉想い。
桜那と仲がいい
性格 : 冷静沈着で口数が少なく、常にポーカーフェイスを貫く。
模擬戦やクラス対抗戦などで行う、フレームを用いた戦闘では姉の未悠とは違い、相手を完膚なきまでに叩きのめす等、容赦がない所がある。
また、フレームとの適合が良く、まるで自分の身体のように扱う。
容姿 : 姉と同じく普通身長の身長百六十三センチの童顔。/ 髪型は黒髪を左側でサイドテールにしている。
一人称は僕
年齢は十六(一話当初の基準)
誕生日は十二月三日
星座は射手座
使用するフレームの名前は「ブラウ・クリンケ(和名:青き刃)/フレームを纏うためのライザーの形状は、右の太腿に付いているガーターリング
ーーーーーーーーーーーーー【初期機体】ーーーーーーーーーーーー
「ブラウ・クリンケ」について
アーブラハム技術研究所日本支部で製造された専用機。
元々は本部があるドイツで開発とともに製造される予定だったが、装着者の地理的・距離的状況と輸送費の問題、そして昨今のヨーロッパの場勢による危険性から、支部があり、かつ前述の装着者の地理的・距離的状況にも近い日本が選ばれたという経緯がある。
「機動戦」を主眼においたフレームで、腰部に搭載された北欧の伝統剣「クレイモア」のような見た目の一対二本のスタビライザーユニットが特徴的。このスタビライザーは地上走行時には自動で起点となる背中のパーツに折りたたまれ、格納される。
パーソナルカラーは青色で、所々に入る黒のラインが特徴的。
見た目は姉妹機である「ロータス・シルト」と酷似しているが、所々にスリットが入っていたりと相違点も多い。
武装は汎用アサルトライフルとダガーと、至ってシンプル。
【ブラウ・クリンケ】武装
・汎用アサルトライフル「モーゼル00」二丁
・汎用ダガーナイフ「アイク」六本
「モーゼル00」について
ドイツ国防軍で採用されている汎用プラズマアサルトライフル。
銃火器で一定の人気を誇る「H&K(ヘッケラーアンドコック)」社のフレーム用銃火器部門ブランド「モーゼル」ブランド内で開発・製造されるアサルトライフルで、全体的に取り回しがよく、反動を抑えつつ連射速度を向上させた優秀な光学銃火器。
新型の箱型大容量バッテリーを採用しており、そのバッテリーで生成・発射できるプラズマ弾の数はおよそ百発と、同様の武器種の中でも群を抜いた装弾数を誇る。
しかしながら、「設計上の都合でブルパップ方式(しかもマガジンが上部にある)を採用しているため、正確な射撃が困難」なのと「マガジンが箱のような形をしているため、データにして保存しないとかさばる」ことが挙げられる。
見た目は同会社の「XM8(実際にある銃火器)」に近い見た目をしている。
汎用ダガーナイフ「アイク」について
両腰のケースに三対ずつ、計六本マウントされている大型のナイフ。
こちらも同様に国防軍の中でも使用されている。
民生用ナイフ開発メーカーである「ゾーリンゲン」社の軍用武器ブランド「アイクホーン」内で開発された武装。
剃刀のような見た目が特徴的で軽量合金製。
手先の器用な彼女に合わせた武装の一つであるのが本武装である。
青防の守り人:Blue Archives 雪瀬 恭志 @yuzuriha0605
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