概要
君はもういない。残ったのはれもんの香りだけ
普通のサラリーマンの白石とわは帰宅途中、凍えそうな女性を拾った。彼女と過ごす日々の中で、とわはずっと失っていた、人肌のぬくもりや食卓を囲む温かさに触れた。同棲生活が始まって一ヶ月の日、とわはお祝いとしてケーキを買って帰った。しかし、家に彼女はいなかった。彼女はどこへ行ったのか。何故急にいなくなったのか。彼女の正体とは。
これはそんな二人の物語。
これはそんな二人の物語。
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