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概要
終焉の世界での唯一の希望
終末を迎えた世界で、わずか4名の集落で生きる主人公であるアヤトは、一つのチラシを見つけた。それは、化物の闊歩するこの世界で、自分たち以外にも生きている。更に、チラシを配れるほど行動範囲が広い人類圏があることを示していた。アヤトは最期の望みをかけてその人類圏を目指して旅を始める。そのチラシは、人類最後の国家「エナガ帝国」の徴兵通知書であり、それはこの世界を終焉に導いた史上最悪の敵である「ヴィルニク」という、宇宙から飛来したドラゴンを殺すための最終戦争の開始の合図でもあった。
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