13部

 奥の部屋に続く石で出来た大扉。

 三百年放置されていたからか、扉はあちこち苔や植物に覆われていて、その大きさも相まって、一見すれば唯の壁にしか見えない。

 唯一、扉と判断できる要素と言えば右と左の扉の間にある溝のようなものだ。


「確か、ここらへん辺りだったよな………」


 外も暗くなり、ライトを出したは良いものの、それでもまだ部屋の中は真っ暗で、部屋の中を捜索するとも手探りだ。

 あの本には、二つの筆跡があった。一つはもちろん、あの悍ましい研究を日や記録し続けていた人間。当たり前ではあるのだが、コイツの文字が大半だった。

 そして、二つ目は、その本の最後数ページに書き記してある文字の持ち主。彼こそが今目の前にある扉の奥にバケモノを封じ込めた人物であると綴られていた。

 あの本を読んでいて、何となくではあるが予感はしていた。三百年も前に作られた生物兵器は今現在、あの誰も入れないような扉の奥で、自分達をこんなバケモノにした者と救いのない世界に復讐するため今か今かと待ち侘びているのだろうと。

 陰謀論じみていると自分でだって思わないわけじゃない。

 でも、こう言う予感は本当によく当たる。


「お、あったぞ」


 この暗がりで、ようやく見つけたお目当ての物。それは壁に書かれただ。

 不思議なことに最後数ページに渡っては、何故か日本語でつらつらと書かれていたのだ。

 その文曰く、この大きな石の扉を開けるには手前の部屋に掘られた文に従わなければならないらしい。

 俺はすぐにライトを壁に近付けて文全体が見えるように調節する。


 三月一日は日曜日で祝日、晴れの日でした。


 やけに淡白な文章だ。『日』と言う感じが多い事は少し気にはなるものの、一般的な文章と言えるだろう。

 しかし、これがいったい何を意味するのだろうか。


「謎解きなんて苦手だってーのに………」


 悪態を吐きながら俺はもう一度、あの本の最後を思い出す。


『塵芥の如き白き物を供えれば、きっと羅生の扉は開くだろう』


 ………訳が分からない。何なんだ塵芥の如き白き物って言うのは。羅生の扉?そもそも羅生に何ら意味も無いはずだ。


「……………芥川龍之介の羅生門?」

 

 塵芥と羅生の扉。無理矢理告げようとして、ふと俺はそんな言葉を吐いた。

 確か、下人と白髪の老婆のお話で老婆の方が死体の髪で鬘を作っていたような気がする。


「しろい………かみ?」


 はっ、と俺はある物が頭の中に思い浮かび、直様その場所へと足を運ぶ。

 もし、あの本の文が芥川龍之介の羅生門を意味するのだとしたら、きっと白き物と言うのは老婆の白髪、つまりは白い髪の事だ。


「塵芥の如き白き物。………コイツか!」


 俺は目的の物を目の前にしてそれを手に取る。しかし、何分古すぎて俺の力に耐えられずに塵芥となって床にパラパラと落ちていく。

 あの本があった部屋の本棚の中の古びた本。きっとこれが塵芥の如き白き物なのだ。と、言うか現段階では俺の頭ではこれしか思い浮かばない。

 後は壁の文章を読み解くだけだ。しかし、あの日常会話にいったいどんな事が隠されているのだろうか?

 俺は近くの椅子にゆっくりと腰を掛けて、何度も何度も「三月一日は日曜日で祝日、晴れの日でした」と呟くのだった。


◇◆◇◆


 お昼に通った道を私は虎になったシロコさんにしがみつきながら突き抜ける。昼間と違って車を引いているわけでも時間があるわけでも無いからか、ビュンビュンと風が通り抜けていく。

 私達が向かっているのは、やはり昼間に訪れたあの遺跡。目星は付けていたものの、確証が得られなかった私達に、遺跡を警備していた衛兵さん達がゾロゾロと街に逃げてきたのが目に入り、話を聞けばどうやらモモさんが一人で入って行って、衛兵さんに逃げる様に指示したらしい。

 衛兵さん達も半信半疑だった様だが、一度入り口から大きな手が飛び出してきて、恐ろしくて逃げたのだ。

 それを聞いて、私とシロコさんはレグーさんに行き先だけ伝えて全速力で遺跡へと向かっている。


「……………」


 シロコさんを見てみれば、息は全く乱れておらず、寧ろ静かな怒りすら感じてしまう。

 シロコさんには、あの本に書かれた全てを説明した。人間が亜人をモルモットにしてバケモノを作ったと言う負の歴史。人間の奴隷である彼女もまた、思うところがたくさんあるのだろう。


「………シロコさん」

「あん?」


 だからこそ、私はシロコさんにこう問いかけてみる。


「シロコさんは、人間の事をどうおもってるんですか?やっぱり、その………」


 恨んでいるのか?

 頭に浮かんだのはそんな言葉だった。まるで神にでも選ばれたかの様に他の種族を差別し、道具の様に扱う人間が確かに何人も存在する。

 その最たる例が貴族達であり、シロコさんも彼らの被害者だ。

 私が同じ立場なら恨むか、舌を噛んでいるかもしれない。


「あぁ、大っ嫌いだね、人間なんざ」


 シロコさんから返ってきたのは案の定の言葉だった。


「オレ等を生き物とも思ってねーどうしようも無い種族だよ、人間は。街ではレグー達に啖呵は切ったがよぉ………。正直なところ、アイツ等の言い分も理解はできるんだ。………っと、到着だ」


 ようやく遺跡の前まで辿り着いて、シロコさんが脚を止める。遺跡の周りでは太い何かがのたうち回ったような跡と、握られたかのような壁の手形がそこ等かしこに付いていた。

 私がゆっくりとシロコさんの背中から降りて辺りを散策する。

 この跡は全て衛兵さんの言っていた手の暴れた跡なのだろう。


「この太さから考えると、通路にギリギリ一本入るくらいか?」


 あのヤロー、ミンチになってねーだろうな?、といつの間にか人の姿に戻ったシロコさんが悪態を吐きながら通路の奥を眺める。

 所々崩れかかっていて入るだけで危なそうだ。


「………よし。オレが先に入って様子を見てるくる。しばらくして俺が出て来なかったらマホは街に戻ってセントラルに連絡してくれ」


 そう言うと、シロコさんは臆せずに遺跡へと入って行く。その背中を見て、私は何故か安堵してしまった。

 なんで?なんで私は今、安心してるの?

 何故の応酬。何度何故と問いかけてもその先からは一切答えが出て来ない。

 何故なら答えは、そんな問いかけをしなくても直ぐ目の前にあったからだ。

 誰が見ても分かるくらい震える肩と膝。これだけで私が安心してしまった理由が分かってしまう。

 私、怖かったんだ。死にたく無いんだ。

 昨日のマウンテンウルフはとにかくとして、今この中にいる怪物は桁違いの強さがある。シロコさんでも勝てるか分からないような相手だ。

 人間が誰しも持っている生存本能。私はそれに従った。ただ、それだけの事なのに………。


「……………寂しいな」


 ふと、そんな言葉が溢れた。この二日間、確かに私はシロコさんとモモさんと一緒に旅をして仲間になれていた気がする。

 この異世界に来て、教会の皆以外にできた初めての仲間。気の許せる友達。そんな二人は今、死ぬかもしれない場所に一人で入っている。もし仮に二人とも無事に返って来た時、私は今まで通りに二人の隣に立てるのだろうか?


「あ、そっか………」


 足を一歩一歩踏み出すと、少しだけ震えが治った気がした。私が抱いていた恐怖は、きっと死に対してだけでは無かったのだ。これまでが崩れてしまいそうな事に対しての恐怖。それこそが身体の震えの一番の原因だった。

 駆け足気味に通路を進めば、そこには扉も壊された本棚がある部屋の前で呆然としているシロコさんの背中があった。


「シロコさん………?」

「マホ………何で………」


 不思議に思って声を掛けた私に、シロコさんは奥の部屋を見せないように立ちはだかってくる。


「………その部屋に、何かあるんですか?」

「見ない方が身のためだ」

「………心配してくれてありがとうございます。でも、私だって神子なんです。私だって戦わないと………」


 シロコさんの静止を押し除けて、私は部屋の中の様子を見る。

 机や本棚は完全に崩壊して、壁も床も天井にすら赤いシミが飛び散っている。部屋中から臭ってくる鉄の臭いで嫌でもそのシミが血である事を理解させられる。


「う………」


 吐き気を抑えながら部屋に踏み入れば、鉄の臭いが濃くなっているのが分かる。そして、再び部屋を見渡してみれば部屋の外からは見えなかった角の方に昼に来た時にはなかった真っ赤な球体が目に入って来た。

 気になって近づいて見ると何やらコヒューコヒューと歪な呼吸音が聞こえてくる。


「………マホ。そいつを持ち上げる前に一回蹴り飛ばしとくのが吉だぜ」


 血の臭いがキツいからなのか、顔を歪ませて鼻を摘みながらシロコさんが近づいてくる。

 シロコさんの言ってる意味は正直よく分からなかったけど、私はえい!と球体を足の爪先でツンと蹴る。


「………!」

「な?」


 蹴った衝撃で転がった球体を見て、私はようやくそれがなのかに気付くことができた。

 この二日間ずっと隣にあったその顔が、ジロリとこちらを睨みつけている。


「モモさん!」


 私は急いで首だけのモモさんに近付いて回復魔法を掛ける。普通首だけなら絶対に死んでいるはずなのに、死んでいないのは恩恵のおかげなのだろう。

 この場合は死にたくても死ねないのは恩恵のせいとも言えてしまうが、今はそれは置いておく。

 恩恵の作用なのか、モモさんの身体は普通よりも早い速度で身体が出来上がっていく。


「ぷはぁ!な、治った?」


 身体が完全に回復して、勢いよくモモさんが立ち上がる。その勢いと共に、膝を付いていた私の目の前にモモさんの男のシンボルとも言える物が飛び出して来る。


「きゃぁ!」


 私が急いで目を覆えば、モモさんもようやく気が付いたのか両手でそれを隠して力無く地面にへたり込む。


「あれ?身体が動かない………」

「あんだけの回復だ。今のお前には立ち上がる体力すら残ってないだろ」


 私の魔法の先生、フレイアさん曰く回復魔法と言っても、身体を構築するわけではないらしい。それは最早、錬金術の域であって現魔法学では再現は不可能なのだとか。

 では回復魔法の作用は何なのか?率直に言ってしまえばそれは人の持ち得る自然治癒能力の向上にある。

 例えば転んで膝を擦りむいたのならば、適切な処置をすれば後は一週間程度で治るだろう。その時間を短縮する事が回復魔法の意義だ。

 しかし、何事にもデメリットはある。自然治癒って言うのは身体の機能だ。普通ならば長い時間をかける為それに気付くことはないが、自然治癒能力を向上させれば別だ。

 その分体力を消費して、最悪しばらく動けないなんて事は良くある事。ましてや首から下を全て再生させたモモさんならば尚のことだろう。


「………ちなみに、アンタの見立てだと回復までどれくらい掛かりそう?」


 額を地面に擦り付けるモモさんがシロコさんに質問すれば、考える様に指を立てて行くシロコさん。

 最終的にシロコさんは二本の指をモモさんの前に立てる。


「全快までとはいかねーけど立って剣振り回す分には二時間くらいだ」

「そうか………」


 二時間と聞いて、モモさんは精一杯首を横にして私達を見上げる。


「マホ、回復してくれてありがとう」

「い、いえ。私にはこれくらいしかできませんし」

「うん。本当に感謝してる。だから—————」


 帰れ。

 その言葉に私は一瞬、ほんの一瞬だけ思考を停止させて、次第にその意味を理解する。

 

「………え?」


 理解しても、私は身体が動かなかった。

 私が何かを言葉にするよりも前に、シロコさんが彼の土手っ腹に蹴りを入れる。


「………おい、もういっぺん言ってみろよコラ」

「な、何べんでも言ってやるぜ………。回復してくれてありがとう。二人とも邪魔だからとっとと街に帰ってどうぞ」


 腹を抑えながらうずくまるモモさんの返答に青筋を浮かべたシロコさんが今度は顔を蹴り飛ばす。

 血を吐きながら顔が宙に浮くモモさんの胸ぐらを捕まえて、身体からビリビリと電気を放電させながら顔を近付ける。


「テメェ、二度もオレに粗末なだんご3兄弟見せやがった分際で拒否権なんてあると思うなよ?」

「アンタこそ、そのキャラのままで通していけると思わねーこった。気の強いオレっ娘なんざウチの神様だけで事足りてるんよ。それとも何か?知らずに男湯に入るうっかり痴女スタイルでも確立するか、あん?」

「この野郎………!」

「あん時ゃ電気ごちそうさんでした!」

「やめてください、二人とも!」


 お互いにメンチを切る二人。私が止めようとしても罵詈雑言を投げ合っている。

 結局、この二日間一緒に旅をして仲間だと思っていたのはだけだったんだと気付く。

 シロコさんは、旅の途中で少しは気を許してくれただろうけど、それでも人を恨んでいるのは変わらない。

 それは仕方のない事だし、人間が原因なのだから私がどうこう言える事でもない。

 しかし、モモさんはどうだ?私もシロコさんも、心配してここまで来たのに回復したら用済みとばかりに帰れと言う。正直、私は我慢の限界だった。


「……………いい加減にしてください!!!」


 私は叫ぶ。きっとこの世界に来て、いや、生まれてから一番大きな叫び声だっただろう。

 私が大声に叫んだのに驚いたのか、二人とも罵詈雑言を止め、目を見開いて私に視線を注ぐ。


「何でこうなるんですか!シロコさん!」

「だ、だってよぉ、コイツが………」

「だってもヘチマもありません!私達はモモさんを助けに来たんですよ?怪我させてたら本末転倒じゃないですか!」

「す、すいません………」

「プッ、おこらえてやんの」

「モモさんもです!」


 他人事のように笑っていたモモさんだが、この人にも言いたいことなら山ほどある。


「助けに来て貰っといて帰れって言うのは何ですか!私達が来なかったらずっと饅頭だったくせに!バカなんですか?バカなんですよね!シロコさんの正体すら察せないんですから!」

「ま、マホさん………?」

「そもそも、体力が回復したとして文字通りの素っ裸で何するつもりですか?その股にある粗末なものを精一杯ぷらぷらさせるのが関の山でしょ?」

「お、女の子が男子の愚息に付いて色々言及するのはモモさんどうかと思うなぁ。うん」

「私は女子校通いでした。下ネタなんて日常茶飯事です」

「おっと、マジか。全男の夢が崩れたよ今」

「話しを逸らさないで下さい!」


 まだだ。まだまだ言いたいことはたくさんある。私は研究日誌を取り出しながら再び口を開く。


「この研究日誌だって隠さずに言ってくれれば私達だって力になりました。モモさんは私達の事を考えて言わなかったのかもしれないですけど、余計なお世話です!」

「でも、あれに書かれてたのはマジに危険で………」

「何度も言わせないでください!でももヘチマも無いんです!危険なのはモモさんだって同じじゃないですか!」

「いや、俺ってば死なないし。その気になればゾンビ戦法できるかなーって思ってたんだけど………」

「その結果が首から下を無くして再起不能じゃないですか!」


 モモさんの言葉が詰まる。自分が与えられた恩恵の詳細も把握せずに、死なないと過信した結果なのだから言えるわけもないと私も思う。

 それでも私は、たった一言だけだけ言って欲しい。


「……………言いたいことは言えたか?」


 やっと出てきた彼の一言は、私はもちろん、シロコさんすら予想はできなかった。

 明らかにシロコさんは面食らって居るし、私だって未だに信じられない。


「お前、ガチに頑固なんだな………」


 呆れたようにシロコさんが呟く。

 モモさんはまるで子供を安心させるような笑顔を浮かべながら続ける。


「………ああ、そうだな。頑固なんだよ、俺。マホの言ってることは理解できるし正しいとも思うさ。でも、俺はそれをしたくないんだよ」


 …………………分からない。


「消去法的にはやっぱモモさんが一番向いてるわけよ。マホはこう言うの苦手だろ?そっちのシロコさん?は、見たところ亜人だから同族相手には辛いだろうし。トラの奴は………まぁ、知らないならそれに越したことはない。な?論理的論理的!」


 ……………分からない。


「それに俺って運も結構あると思うんだよね。なんだかんだで今回だって無事に解決できるって」


 ………分からない。


「助けに来てくれたのは本当にありがとう。だからさ、後は俺に任せて二人は安心して街に戻って美味い飯でも食べながら俺の凱旋を待っていて欲しい。分かったか?」

「分かりません」


 だから私ははっきりとモモさんにそう言った。

 シロコさんもモモさんを説得するのを半ば諦めたかのように声を出す。


「マホ………。そいつはどうやら物凄い頑固者らしい。だから、その………」

「分かりません。解らないんです。モモさんがそこまで一人に拘るのも、その貼り付けた笑顔の裏にどんな表情が隠れているのかも」


 モモさんは黙ったままだったけど、既に貼り付けたような笑顔は剥がれて、段々と表情が歪んでいく。


「何が『俺はそれをしたくないんだよ』ですか!問題を全部背負い込む系の主人公ですか貴方は!だとするなら最悪です!迷惑です!周りを心配ばかりさせる主人公なんて糞ですよ糞!」


 多分自分でも何を言っているのか、分かっていないだろう。頭に浮かぶ言葉を思うがままに裸で倒れている彼に浴びせる。

 元の世界じゃ考えもしなかった行動だ。


「ま、マホだって死にたくないだろ?」

「死にたくないですよ!今だっていつ死ぬか分からなくって怖いです」


 大粒の涙が頬を伝う。


「でも」


 頬から滴り落ちた涙の雫はそのまま地面に落下して何度も何度も地面を濡らす。


「初めて教会以外でできた友達を失いたくないんですよぉ」


 私は地面に膝をついてワガママを通そうとする子供のように大声で泣き腫らす。

 いつ以来だろうか。こんなに泣いたのは。中学に上がってからは涙なんて枯れていたのに。


「……………」

「おう、頑固者。今のマホの本心聞いて何か心境変わったか?」


 泣きじゃくる私の代わりにシロコさんが問いかける。

 モモさんも目を閉じて小さく唸る。少し唸り続けた辺りでピタリと唸りが止まると今度は部屋中に聞こえるようなため息を吐いた。


「分かった!分かったよ!降参。一緒に戦おう。ったく、頑固なのはどっちだっての」


 モモさんが寝転がった状態で手を挙げると、今度はシロコさんが何処からともなく取り出した布切れを彼に放り投げる。

 モモさんがそれを手に取れば、布はヒラリと広がって服であることが見て分かった。


「さて、話も纏まったところで立ち上がるくらいには身体も回復しただろ。さっさとそれでも着て残りの回復時間で作戦会議だ」

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