とにかく描き方が秀逸! 何気ない日常に潜む、大きな心の動き。

ミニシアターで映画を見る。
たったそれだけのことなのに、対比を駆使してここまで描くとは!

そして、何気ない伏線も手伝って、悲しい結末へ。
そこでも主人公の心の中だけで、大きく動く物語。

表面上は全く大きな事象は起きておらず、出だしと全く状況は変わらないのに、主人公だけは人生の岐路を味わうかのような展開。

秘める恋をとっても上手く描ききった作品です。