私、家族仲はよかったので、13歳とときに267日も家族と会えないとなると泣き叫んでいたかもしれないです……。
その点、ユミさんは強いですね。
ソラさん、今回だけでも優秀さが分かりなますね! 人当たりがよくて、ミズくんもすぐに言い聞かせてしまったし、ユミさんが劣等感を強く持たないか心配です。
先生、こんなこと言われたらびっくりですよね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ユミが強いのは間違いないですが、強いを通り越して異常でもあるだろうなと思ってます。
親と会えなくても平気だったのはキリと一緒に旅をしていたからなんですけど13歳にしてやはりおかしなことをしていると思います、
一章においてソラの描写は少なかったですが、彼女の聖人っぷりを表現したくてこのような描写を入れました。
ユミがソラに対して劣等感を抱くことは無いですね。ソラの良い点は全て受け入れるようです。母親が取られそうになったのは嫌だったようですが。
赤子の取り上げ方を聞いてユミはどうしようと言うのか。
先生もびっくりでしょう。
この作品の森のイメージはナウシカの腐海のように広大で、そこに息づく人たちが独自の文化を形成しているような……。語られていない部分にも広がりを感じます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
描かれていない世界の裏側まで感じていただき感無量でございます。
私も想像がつかないですね。
複数ある村の一つの少女にフォーカスすることでなんとか物語になったなという感じです。
各地に住まう村人たちの群像劇みたいな構成にもできるんでしょうね。
前回ユミがしっかり者なのかちゃっかり者なのかというコメントを残しましたが、やっぱりユミはちゃっかり者でしたね。
鳩に定義が無いのだとしたら、ユミのやり方は前例のない新種の鳩になれるのでは?と思ってしまいました。
そしてソラの人物像が出てきましたが、ソラの存在あってこそのユミの性格に納得してしまいました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
第一章はユミのサイコパスっぷりを描く目的がありました。
使えるものは使うというのが彼女なのです。
このまま合格してしまったら確かに新種でしょうね帰巣本能はどないしたんやと。
ソラとユミの性格は対極に描いているつもりです。
暴走気味のユミを制御していたのかなと。
ソラさんがどういう方なのかずっと気になっていたんですが、ユミさんとは全くタイプの違う方ですね!
ミズさんを諭したシーン、簡潔で嫌味がなくて、とても好きです。
ユミさんのいないあいだに御母堂になにが起きたのでしょう。心配です。
彼女とアイさんの違いやユミさんの目的意識の芽生えなどを見ていて、この世界で生きるには物事の認識が大切になってくるのかなあと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ソラは本作の良心として描いていますね。
ユミみたいなのばっかりだとさすがにカオスでしょうから。
拒否することはしっかり拒否するのが優しさなのかなと。
お母さんはただただ心配でご飯もあまり喉を通らなかったみたいですね。
認識の違いはそうですね。基本的に村同士が隔絶されているので、認識の違いなど分からないことは多そうです。誰かが悲しいと思っている一方で、へらへら生きている人もいたり……
遅くとも十日ほどの試験に二百五十日ですからね……。
実際の鳩さんよりも家に帰って無さそうです。
ミズの即乗り換え(笑)
なんだかユミよりもソラの方がしっかりしていそうな感じですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
母と子の感動の再会!
とは思いにくいですよね。この間にユミがやっていたことを思えば。
250日間可愛い男の子といちゃついていたという。
試験監督はずっと帰りたかったでしょうね。
ミズはユミ以上に世間知らずなのです。
周りがムサイ男だらけなのでふわふわした女の子が可愛く見えたんでしょうね。
ソラは本作の良心であるように意識しています。
かつ一番の美人設定です。
ソラが面倒を見たと言う患者達の中にも思いを寄せる人がいるかも。
この段階でソラに手を出そうもんならロリコンですが。
ソラはしっかりしている印象ですね。
対してユミは天真爛漫かな。相変わらず振り回しますね。
それにしてもユミの最後の言葉はものすごいインパクトでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。
ソラは初期案からしっかり者のイメージがありました。
対するユミはもともと無機質、無感情なイメージだったんですが、本作においてキリとのいちゃいちゃが必須であることに気づいたので、天真爛漫で周りの迷惑を厭わないキャラへと変貌を遂げていきました。これも登場人物が動き出したパターンでしょうね。
一方でユミは高い能力を持っている。最後の言葉はそれを象徴するものですね。まあ、この時点ではユミ自身も妊娠しているつもりなので自分のための発言だったのかもしれませんが……。
ユミは試験に合格をもらうため、考えて発言してたり、行動してた、ってことなんですかね。
ただ、帰巣本能で戻れなかったわけだから、はっきり合格、というにはきついかもしれないですね。
ユミの頭の良さ、意思の強さは、それなりに証明できていますね。
作者からの返信
早くも最新話までありがとうございます!
合格かどうかはもはやクイの判断次第ですね。
これだけ頭回るんだからクイの弱味でも握って合格ぐらいもぎ取り兼ねない…
それをやって困るのは鳩の業務を任せられてからですけどね…
長い試験でしたね。それでも自分の家に帰ってこれて良かったですね。
作中でもありましたが、これで合格となるのでしょうか?この後の物語に期待します。
最後、先生に尋ねたことを考えると、これから大変なことが起こりそうな気配ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ユミが母親のことを忘れていたわけでなくて良かったです。
試験についてはもはや想定外のことが起こり過ぎているのでクイがどう判断するかですね……。試験の合格条件は森から村に帰る力のあることを示すことです。クイの力を借りてウラヤにたどり着いたユミに果たしてその適正があるのか?
ユミは何のために先生に聞いたのか。ヤミのため?あるいは我が子(想像妊娠)のため?
「助けて」と言わなければ試験は続行だと捉えていたとは。
一見、こじつけのようにも思えるユミちゃんの言い分ですが、聞いているうちに、そうなのかな?と思てくるから不思議です(笑)
しかも悪気なし……クイがユミに言いくるめられたかどうかが気になります!(笑)
なにはともあれ、無事にウラヤへ帰ってこられましたね。
随分とお母さんに心配かけたようですが、ユミちゃんこの後、またすぐにナガレに向かうことになるのでは? ……どうするんでしょうね?
あと、びっくりしたのが、あのミズを一瞬のうちに躾けてしまったソラの子育てポテンシャル!! 凄すぎます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回はユミのサイコっぷりを描きたいところがありました。
クイは多分思考を放棄したんじゃないかと。彼にはもっと大事なことがありますからね。
お母さんのことは心配ですが、ナガレにも大事な人がいますからね…
ソラは本作の天使のつもりなのでああいうシーンを入れてみました。
こういう場合はズル賢いというべきなのかちゃっかりものというべきなのかユミはどっちなんでしょうね。そして,ミズはただ何も知らない純粋無垢な子だったということがわかりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
もう少し読み進めてもらえば、ずる賢いかちゃっかりものか結論出ると思います。
ミズは生まれが特殊ですからね。女の子を見る機会もなかったので我慢できなかったみたいです。