「婚約破棄されましたね、俺との契約も破棄でいいですか?」と言われたら

ろくまる

「婚約破棄されましたね、俺との契約も破棄でいいですか?」と言われたら

 煌びやかな王城のパーティー会場。

 いつもは謁見の間として利用されているので豪奢なのはもちろんだけど、新年を祝う星を模した飾りがあちらこちらに散りばめられているからでしょう。

 しかし、そんな会場や料理や誰かのドレスよりも一際目立っているのは──、


「イザベラ・カルーゾ! 新年というめでたい日だ、灰のようなお前との関係も綺麗に掃除しようじゃないか!」


 決まった、と言わんばかりに笑うこの国の第二王子であり私の婚約者リカルド様とその傍らで腕を組む輝かしい金髪の男爵令嬢ラーラ様。そして私です。

 やっぱりやりましたかと内心思いつつ周りに目を向けると、こちらも痛々しい物を見たと言わんばかりの貴族の皆様の視線がありました。だから新年の祝いの席では目立った行動をなさらないでくださいと伝えたのに。

 そして亡くなった両親の代わりに養女として私を育て公爵の遠戚だからという理由でリカルド様との婚姻を取り付けた代理公爵の叔父様は、顔を真っ赤になさっています。それもそのはず、ラーラ様は叔父様が後援している商会の敵の商会のご令嬢だからです。


「──お嬢、ご無事ですか」


 ふと右後方から馴染みのある声がしました。私が幼い頃から一緒にいる従者のアレス。両親が生きていた頃から家族のように育った、唯一信頼出来る人。


「ええ、なんとか」

「小さくとも冷静な返答が出来て偉いですね、お嬢は」


 顔を見ずとも分かる、今のアレスはにやにやと意地の悪い笑顔でしょう。はぁ、とため息を思わずこぼしてしまった。


「おいイザベラ、ため息をつくな! 従者より俺の話を聞け!」


 いつも通りのお叱りを受けましたが、リカルド様のお話は申し訳ないけれどいつも頭の痛い……いえ、私と同じ18歳でも心が少年のままなのでしょう。

 とにかく遠回しに言えば「自分の世界の住人」なので分からないのです。これは別に私だけの感想という訳でもなく、暗黙の了解という事で語られないだけ。

 しかも傍らにいるラーラ様も同様に「自分の世界」に生きているお人なので、お茶会にはどなたもお呼びしないそうです。

 そんなおふたりが出会ったのは数年前の同じ日、パーティーでラーラ様がリカルド様にご挨拶をしてからでした。輝かしい金髪に新緑の瞳、白磁の肌に華奢で甘ったるいラーラ様は良く言えば妖精のようで、燃えるような赤髪に黄金色の瞳の見目麗しいリカルド様と並ぶと一枚の絵のように美しく。おかげで目立って仕方ない浮気カップルとして誰も彼も知るところとなりました。


「リカルド殿下ぁ、早く本題に入りましょ?」

「ラーラ、ああ可愛いお前。そうだな、さっさと済ませてしまおう」


 上目遣い、舌足らず、腕を抱きしめる。仮にも貴族の令嬢なら「淑女としてはしたない」と教わるのですが、ラーラ様のこの姿が愛らしいとリカルド様はおっしゃるのです。

 なお、アレス曰く「お嬢はあんな必死に相手に媚びるようなマネをしなくていいですよ」と言われました。言われなくともしたくありません。


「単刀直入に言おう、今日をもって婚約破棄だ! 地味な灰色の髪に気味の悪い黒っぽい瞳はどうも嫌だったんだ。ラーラのように可憐で華やかな方が王弟の妻として相応しいだろう?」

「そのような決まりは耳にしておりませんが」

「俺が考えた! これはラーラも同意してくれているからな、父上達もお認めになるだろう」


 それはどうでしょう、と思いつつも頷かざるを得ないだろうなとも思いました。

 というのもラーラ様のご実家の男爵家の商会、この「奇跡が起きる国」と名高い王国でも新気鋭の商会として人気なので大金持ちなのです。しかも最近は災害や隣国との政争で国庫が心許ないというのが現状、これからも伸びるであろう人気の商会と手を組めるのなら婚姻に頷く可能性はあります。

 まぁ、このタイミングで起こるとは思っていなかったのですが、私は王妃様から学ばせていただいていた淑女教育の総力を持って美しい所作で頭を下げました。


「──婚約破棄、承りました」


 何を勝手な、と叔父様が叫ぶ声がします。ですが元々婚約破棄していただこうと考えていたのです。

 何故って、叔父様が勝手に結んだ婚約ですし、リカルド様の相手をするくらいなら私は修道院に行き人の役に立ちたいのです。実際にリカルド様が浮気をしている間、領地の修道院で子供達に読み書きなどを教えていましたし。

 それで結婚出来なくても問題はありません。修道院なら寂しく余生を過ごす事もないでしょうから。


「──お嬢」


 呼ばれたので振り向きます。

 前髪が少し長く艶やかな黒髪と眼鏡で隠されたアレスの顔は、どこか嬉しそうに見えました。


「婚約破棄されましたね、俺との契約も破棄でいいですか?」


 私はこくりと頷きます。

 アレスはにやりと笑うと手袋を外し、指をパチリと鳴らしました。


「な、なんだ……?」


 リカルド様が狼狽えるのも無理はありません、私とアレスの頭上に円形の絵が浮かんだと思うと私達をすり抜けるように地面に張り付いたのです。

 するとどうでしょう、目の前のアレスは前髪をかき上げその美しいルビー色の瞳で眼鏡越しに私を見つめました。


「お嬢、とても綺麗ですよ」

「ありがとう、褒め言葉として受け取るわ。でももう敬語じゃなくていいのに。貴方これでもう自由でしょう」

「クセになってるからしばらくは我慢してください」


 そうなの、と返すとリカルド様は引きつった笑みで言葉を発しました。


「お、まえ……お前イザベラなのか?」

「はいそうですがって、アレス。貴方ドレスまで変えたの? 同時に魔法いくつも使って大変じゃなかったの?」

「全然。むしろ綺麗なお嬢を見せつけたいから苦じゃありませんでしたよ」


 先程までの夜空の雲のような灰色を基調としたドレスから流れ星のようなドレープの美しい青色のドレスになったのを見てアレスに問いかけましたが、そう言われたら納得するしかありません。


「まぁドレスより、柔らかな白銀色の髪にラベンダー色のお嬢の瞳の方が綺麗ですがね」

「あらお世辞かしら。褒めても何も出ないわよ?」

「現にあの王子、お嬢しか見てませんよ」

「魔法を初めて見るからでしょう……改めてリカルド殿下、婚約破棄承りました。叔父様、私は傷物となりますので勘当してください。私はこれにて修道院に、」


 すらすらとかつてより考えていた言葉を紡ぐと、待て、とリカルド様が声を荒げました。


「イザベラ、状況の説明をしろ! 何故姿が変わった! そこの従者は一体何者なんだ!」


 私はアレスと目を合わせます。彼はどうぞと言わんばかりに軽く目礼したので、思わず面倒だと心の中でため息をついてから説明をします。


「まず、私はリカルド殿下を愛していません。政略結婚ならそれでもいいでしょう。ですが、出会った時から殿下は私にひとかけらも心を砕いてはくださらなかった。ですから私は破棄して頂けるのなら、と考えていましたので感謝しております」

「それは地味で輝きのない女だと思ったから」

「──ええ、それはアレスとの契約の代償でしたから。ご存知ですかリカルド殿下、魔法という私達にとっては奇跡の力を」


 アレス、と声をかけますと彼は手のひらから炎を浮かばせました。何もない空間からです。


「このように無から有を生み出すのが、魔法。魔術というのもあるそうですがここでは割愛しましょう。我が公爵家は王家に代わって魔法の国、帝国と交流をしておりました。これは機密事項ですが国王陛下と王妃殿下と王太子殿下はご存知のはず、皆様が遠方にいらっしゃる今でなければ婚約破棄はなされなかったでしょうね」

「俺だけ、何故……?」

「それは俺が説明しましょうか、生まれた国の王の血を持つ者同士」


 アレスがそう言って私の一歩前に出ました。

 火を消してからまた指を鳴らしたと思うと、今度はアレス自身の身なりが整えられました。同じ黒でも執事服よりも上等な、金糸と赤い宝石がアクセントの帝国の正装。

 不覚にもときめきましたが、気を引き締めます。


「改めまして、リカルド第二王子殿下。帝国の第三皇子、アレキサンダー・トゥール。お初にお目にかかります」


 たおやかな笑みを浮かべ、アレスはそう挨拶をした。


「第三皇子とは言いましたが既に継承権は放棄している身なので、現在はしがないお嬢の従者ですがね。まぁこれ以上は話が逸れますから割愛しましょう。さて、何故自分だけ知らされていないのか。それは簡単な話です……代理公爵も知らない話だから、です。これはカルーゾ公爵家の直系しか知ってはいけない事、古くから継がれる王命なのです」

「し、しかし俺が公爵になった時知らなければどうなったというのだ!」

「お嬢は伝えるおつもりでしたよ、このまま結婚するのなら。ああ代理公爵、そうです。あなたの兄夫婦が大金を持っていたのは相応の責任を背負っていたからで、貴方を下に見ている訳でもなんでも無かった、この話を聞かずに殺したのは貴方の落ち度です」


 周囲がざわつきます。叔父様はずっと顔が真っ青で、まさしく絶望といった顔つきです。

 両親は、叔父様が仕組んだ事故で亡くなりました。私はアレスと共に屋敷で夜会から帰るふたりを待っていて、事故で即死だったと聞かされたのです。犯人が叔父様であった事はアレスが魔法を使って調べてくれましたが、それを証拠として提示する事は出来ません。

 だから泣き寝入りする代わりに勘当してくれたら良かったのに。アレスは我慢出来なくなったようです。


「アレス、その話は貴方のお父上に申請しなくては証拠を出せないのだからその辺にして。この後私、国王陛下に別の担当を探してもらうよう要請するのに、そんな事までお願い出来ないわ」

「まぁここで話してしまいましたし、内容も問題だ。この国と取引は今後しないでしょうね。でもこの国は困らない、隣国との戦争が起きても「」なのでしょう?」


 皮肉の言葉。そんなヒント聞かせたら誰もが思い至ってしまうでしょうに。


「とにかく、私は叔父様も信用出来ない状況でした。だからアレスと契約を交わしたのです、何があっても私の側で守って欲しい、と。代償は私の容姿。光が届かない場所にある宝石のように輝きを失う事でした」


 不思議ですよね、と私は笑います。

 どんな香油を使って髪が光を放ったとしても美しい輝きにはならないし、瞳に光が差しても暗い色のままで、その様子を初めて見た時は「まるでお伽噺の呪いだわ」と怖くなったのを覚えています。アレスがそうかもね、と悲しそうな声で笑っていたのも。

 あの時からアレスは私の従者として接してくれましたが、何年か経って精神的にも落ち着いてきた頃、あの言葉で傷付けてしまったのではないかと後悔していました。

 本来愛称もアレックスと呼ぶべきなのに小さい頃の私が舌を噛んでしまったからという理由で「アレス」と呼ばせてくれる優しい彼。今から謝っても許されない、そう判断した私はこの罪は一生背負う予定です。


「しかし私はリカルド殿下と上手くいきませんでした。だからアレスに告げたのです。婚約がなんであれ破談となったら、契約も破棄すると。破棄していただけて感謝します、彼を自由にする事が出来ましたから」

「そんな、イザベラ。美しいその姿を見せてくれさえすれば──、」

「見せたとしても、殿下は私を選ばなかったと思いますよ。私は美しくはありませんから」


 幼い頃と比べれば容姿は変わります。かわいいお人形のようと言われていた私はもういませんし、陰気だと言われていたのですから(まだ鏡は見ていませんが)輝きが戻った程度で美しいとは思えません。

 しかしリカルド殿下が顔を青くする中、隣にいたラーラ様が顔を赤くしたのです。


「──黙って聞いてれば、魔法? 自分は綺麗じゃない? なによ、私や他の令嬢が頑張って美しい姿を保たせようとして頑張ってるのに、嫌味? イザベラ様ってやっぱり変で、顔より心が醜いんだわ!」


 ラーラ様の叫びにリカルド殿下もハッとなって、そうだ、とラーラ様の手に手を重ねました。


「イザベラ、魔法などという奇術に頼っても俺の意思は揺るがない。公爵の件は後ほど本人より問うとして、イザベラとその奇術師は国外に追放とする!」


 その言葉で叔父様は兵士に捕まり、私はいつもお世話になっている修道院へ行く事が出来なくなってしまうのです。修道院の子供達や優しい院長、みんなに会えなくなる。

 覚悟していなかったかと言うとそうではなかったけれど、実際にそうなるとやはり悲しみが襲ってくる。でも、涙は見せたくなくて、私は何度か息を整えました。

 そうして、分かりましたと声にしようとした時です。


「お嬢……いいえ、イザベラ。俺と婚約してください」


 優しく手を引かれて、え、と声が漏れました。


「ずっと考えていたんですよ、俺ならイザベラを幸せに出来ると」

「アレス、今はそんな話をする時では」

「大丈夫ですよイザベラ。それで、返事は?」


 周りが気になって視線を泳がそうとしたけど、それをさせないと言わんばかりにアレスが私の頬に手を添えました。

 美しいルビーの瞳。魔法がある帝国の中でも魔力が高いとされる皇族の証である、高貴な色。

 でもアレスのそれは、暖炉の中で私達を暖めてくれるような、落ち着く色に見えるのです。


「私は、王国から追放されればただの「イザベラ」です。それでも……私は貴方のそばにいても、いいの?」


 彼自身が皇帝に嘆願すれば、生活するのに不自由しない方法を探せるでしょう。でも私は帝国からしたら王国と手を切る事となった遠因のようなもの。どこかでアレスの迷惑になってしまう。

 それでも、私には、アレスしかいなかった。

 リカルド殿下を公爵家に迎え入れる事で準王族として相応しい教養と表向きだけの友好関係を強いられ、誰かに心から甘える事すら許されず、ひとりでいる事を是とされた。

 その私の側に、契約だとしても居させてしまった。

 私に縛り付けてしまった、のに。


「もちろん。俺はイザベラが好きだからあの契約に同意した。それこそ納得してなきゃ魔法で契約なんてしない」

「それはそうかもしれないけれど、でもそれは」


 言葉を続けようとした私の唇を、アレスの人差し指が止めました。こんな事をされるのも子供の頃以来でしょうか。


「なぁイザベラ、俺の事嫌い?」


 困ったような優しい笑顔。いつしか口調も本来の彼らしいもので、契約したあの時に捨てられたと思っていた恋心に似た憧れが胸を締め付けます。


「ずるい。嫌いなわけ、ないもの」


 アレスは私の気持ちを汲み取ってくれたのでしょう、少し屈んで私の額にキスをしました。

 自分を選んでくれてありがとうと、言わんばかりに。

 パチリとアレスが指を鳴らすと、音が耳に入りました。ワァッという人の声です。何事かと周りの人達を見ると、喉を抑えたり、安堵していたり、驚いた顔をしていたり、様々でした。


「──いかがでしたか、動けず声も出せない奇術は。イザベラの声だけを聞くため皆様にはご協力いただきましたが、これでイザベラは帝国の人間になります。後日我が父から大切な手紙が届くかと思いますが……破棄なさらぬよう」


 楽しそうなアレスの視線の先には、リカルド殿下。青ざめ崩れ落ちたラーラ様を支えながら顔を白くした彼は、ぱくぱくと言葉を紡ごうとしていますが何も聞こえません。

 小さすぎたのでしょう。声も──何もかも。


「イザベラ、行こう」


 私はアレスに手を取られて、頷きました。

 誰かに挨拶もしないまま、私はアレスの魔法で帝国まで一気に転移するのでした。



+ + +



 ──私が帝国へ渡って、数週間。


「イザベラちゃん、体調はどうかしら?」

「皇妃様、」

「もう、気軽にお義母様って呼んでって言ってるのにぃ!」


 私は、どうしてか帝国の後宮で暮らしています。

 アレスのご両親、つまり皇帝と皇妃両陛下とお話をしているうちにあれよあれよと第三皇子の妃として婚約していて、後宮でアレスと一緒に暮らす事になったのです。皇妃様曰く皇太子は第一皇子になったものの、第二皇子が外に嫁が事が決まった事をアレスに伝えたところ、皇弟は欲しいか、と問われたそう。

 つまるところ、アレスは私の婚約破棄騒動を確実に起こす為に継承権を一時的にも復権させようとしていたようです。


「確かに、アレスは自分の意思で継承権を放棄した訳ではないもの。復権しようとするならそれなりに作法だとか学ぶ事は多いのだけれど、それも受け入れると来たし、政治的に皇太子を支える立場はいくつもあっていいものだからね」


 私が8歳、彼が13歳で出会ったのですが、その頃の帝国は内乱が起こっていて社交にも出ない成人していない第三皇子を狙う事が多かったのだとか。そんな第三皇子を引き取ると言ったのが私の父。

 王国は帝国と秘密裏に繋がっている関係だからそこまでは追ってこないだろうという事、それとひとり娘の相手にもなってくれたらいいと笑っていたそう。皇妃様は私のお父様に感謝しながらアレスは行方不明になったとして継承権を放棄させたそうです。


「だから、ごめんなさいねイザベラちゃん。あの子ったらなんも言わずに婚約させたんだもの、イザベラちゃんがあんまりお仕事しなくていいくらいにはお勉強させるからね」

「それは、私も怒りたいところはありますけど……ただの居候は嫌です」

「ふふ、そうね。イザベラちゃんはイザベラちゃんにしか出来ないお仕事をお願いするから安心してね」


 さぁお勉強の続きよ、と皇妃様に皇族としてのお勉強を見ていただきます。

 ……王族としての日々より責任や忙しさは今の方が多い。でも周りの人、それこそアレスの為に頑張れるのがとても楽しい。


 そして帝国は正式に王国と手を切る事になり、アレスは半年で第三皇子として帝国民に姿を見せ、その隣で婚約者として私も姿を見せる事が出来た。

 風の噂では、第二王子殿下は廃嫡したり、公爵家は正式に没落して叔父夫婦は罪人となったりしたそうです。公爵領の孤児院の子供達は帝国に逃げている事もアレスから聞いたので、きっとなのでしょう。

 でも私は帝国に生きるひとりとして前を向いていますし、アレスがいるからもういいのです。


 「婚約破棄されましたね、俺との契約も破棄でいいですか?」と言われたら、幸せな婚約が待っていた──そんな御伽噺みたいな話があったって、いいでしょう?

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