第6話

起き出して、ぼんやりしている私の。

居なくなったスペースいっぱいに、寝返りを打っている彼は。


どんな、ゆめを見ているのだろう。

思わず、頬を、指で、ぷにぷに触りたくなる。


そー・・・・・・。


ぷにぷに。


ぷに、ぷにに。

弾力に、すごい安心する。


「んふー・・・・・・」


あー。

なんか、うれしそうー。




<了>

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『寝言』 ぽふ、 @a-piece-of-harmony

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