余韻の中にいる

最終話をよんだあとで、
「おおお、そうだったのか…」
と呟いてしまいましてね。
なんと言えばいいのか、その頃の日本の田舎ってきっとこうだったろうな、とか、ああ、わかる、日本人ってそういうとこある。酷いよね、とか?

途中まではそんな感じで読んでいて。
で、最終話で答え合わせ的なことがあるのですが、予想外だったのでポカーンとなりまして。(変な意味ではなく、単にああああ!っていう方です)

あとからじわじわと来るんです。
色んな感想や、こうだったのかな、ああだったのかな、この先どうなるのかな、って。
今、めちゃくちゃ余韻に浸りながら最終話をもう一度読みました。

上手く言葉に出来ないのですが、同じ書き手として
「うまいなぁ……」
と唸りながら、読み手として
「このあとって、」
と想像を膨らまして楽しんでいるのです。
是非に、読んでいただきたい!!

その他のおすすめレビュー

にわ冬莉さんの他のおすすめレビュー1,741