夜長の分水嶺

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概要

真夜中に、薄暗い橋の上で
「行きたいところ」ではなく「行けるところ」で志望校を定め、ぼんやりと受験勉強をしている正洋。その夜も、いつもと同じ時間に勉強を終え、読書をしたら寝る予定だった。しかし、何となく散歩に行きたくなり、真夜中に外へ出た。すると、同級生の拓真にばったりと会う。
※「小説を読もう！」にも掲載しています。
  • 完結済 全1話
  • 5,768文字
  • 更新
萩谷章
  • @hagiyaakira

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