概要
人間と人魚が共に歩むことなんて不可能だ
海の底には人魚たちが暮らす国がある。王族の人魚は、アメリアと呼ばれる伝説の魚の精霊とも言われていて、海辺の国・ラメール王国の伝説にも記されている。大昔に、人魚の国とラメール王国はある契約を結び、圧倒的に人魚側が不利な状況な状況が続いたため、人魚たちは人間に強い恨みを持つようになる。その契約とは、王族の人魚をラメール王国が開発した「人魚を無理やり人間にする薬」を服用した人魚をラメール王国に嫁がせるというものだった。
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