急に車に詰められ、ノンストップで始まるSFファンタジー



声が出ない、何も見えない状況化。

「さあ、乗れ!」

と知らない男に言われるまま車に詰め込まれる兄と妹。

迫り来るAIからの奇襲。
トップスピードで行われる戦闘。
止まない銃撃戦。
誰が敵か味方か、分からない緊迫感。

この小説の目的地は……。

禁断の官能の世界です。

描写がとにかく綺麗で、その上圧倒的なスピード感がありました。
気が付けば甘美な世界にいざなわれ、そのまま罪悪感を植え付けられる。
そんな新感覚を味わえる作品です。