投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと(その2)
一番最初の一番基本。
1)小説を書こうと思うようになったきっかけ
2)小説をWebに投稿しようと思うようになったきっかけ
3)Web小説サイトに投稿してどうなりたいのか
これを明確化させてみようっていうことに触れました。
もうちょっと深く、難しく、だけど、気楽に考えてみましょう。
今回のお話は『投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと(その2)』だよ。
読んで字のごとく『投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと(その1)』(※1)のつづきだよ。
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やあ、みなさん。オハンコンバンチハ!
アクセスありがとうございます。
元気にカクヨムワールドに浸ってますか?
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『初心忘るべからず』
……と、死んだ世阿弥も言っていた。
調べてみると、今の時代に使われている意味と、世阿弥が言いたかったことは微妙に違うらしい。知らなかった。
気になる方は調べてください。
とまあ……初心を忘れた頃にですね……スランプとか挫折とか迷いとか、新たなイベントが発生してくるんですよ。(私だけでしょうか?)
迷走しはじめたなと思ったときとか、どうしてよいかわからなくなったとき……。
そ・ん・な・と・き・は……。
初心にかえって、『はじめたきっかけ』を思い出して気持ちを若返らせたり、『どうなりたい』のかを思い出して、ドリーミーな気分になったり、これからの方法を選択していったらいい!
と……私は思うのです。
(私は今までそれでずいぶん命拾いしてきました)
長く続けたい……と思うのなら、1〜3を明確にしておくのも『ひとつの方法』です。
あくまでも、『ひとつの方法』だからね!
たくさんある手段のひとつだよ!
私が身を置く業界だけに限った話ではないと思うのですが……。
結婚だあ、出産だあ、おまけに、不景気だの、天災だの、色々ありました。
そんな中、私は様々な働き方(正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト、パート、フリーランス)でテキトー……よくいえば、柔軟に対応しながら、◯年間、自分が『好き』と思う関連業務に携わることができてきました。
雇用形態や、安賃金などにこだわらず働きつづけたのは1~3のことを考えると、上記のことは大した問題ではなかったのです。優先順位で雇用形態や報酬はちょっと下位になっていた。(生き方としてはあかんやつです)
(微妙になんかこれ違う、という業務内容もありましたが、大雑把なカテゴリ分けすると、一応、その道をつき進むことができています)
私に特別な才能があったわけではありません。
運が微妙に良かったことと、単にあきらめが悪かっただけなのです。
なぜ、あきらめずに続けることができたかというと……
1〜3の『小説を書く・投稿する』という部分を『この仕事』バージョンでおきかえて、胸に刻みつづけて、今までずっとやってきたからです。
仕事の方では、私よりもできるひとたち(実力・実績・経歴・学歴があるひとたち)がどんどん辞めていくなか……。
私は1〜2を忘れず、3はそのときに応じて適当に設定することによって、今もなおしぶとくかじりついています。
(それがいいことなのか、悪いことなのかはよくわかりませんが)
というか、仕事でやっていた1〜3を、『小説を書く・投稿する』ということにも持ち込んだんですね。
どちらも簡単には辞めたくなかったので。
といっても、小説投稿は1年未満ですが……。
ただねぇ。
1年未満でもねぇ……。
PVが見えちゃうから、もう、数日に1回っていう頻度で、現実を突きつけられて心が折れそうになるんですよ……トホホ。
なんで、自分、こんなコトやっているんだって、どうして、みんなは読まれているんだってガチでへこむこと多々あります。
で、そういうときに、1〜3を思い出すわけです。
……今日の「お題」は、
『投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと(その2)』
でしたね。
ちょっと補足もかねて、具体例をあげてみましょう。
1)小説を書こうと思うようになったきっかけ
1と2はいわゆる『初心』ですよね。
動機ともいいます。
なんとなく楽しそうだと思ったから。
友達がやっていたから、自分もやってみたかった。
書くのが好きだから。
昔に書いたボツ小説に光を当てたかったから。
絵が描けないけど、小説なら書けると思った。
好きな作家さんにあこがれて。
ベストセラー作家になりたいから。
印税でウハウハ生活を送りたいから。
……まあ、色々あると思います。
これは私が勝手に想像・創作したのではなく、実際にネット上でそう呟いている人の声を拾ってきました。
(冗談ネタもあるかもしれませんが)
小説投稿サイトに小説を投稿する、ということをやってみたかったので、小説を書き始めた。
という方もいるかもしれません。
2)小説をWebに投稿しようと思うようになったきっかけ
手軽にはじめられるから。
バックアップ代わりに。
多くの人に自分の作品を読んでほしくて。
なろうブームにのっかって。
読み専だったけど書く方もやりかたかったから。
小説投稿サイトに小説を投稿する、ということをやってみたかった。
作家デビューを狙うなら、今はこの方法。
自費出版より低コスト。
……まあ、色々あると思います。
万人を感動させる大層な理由でなくても、恥ずかしがる必要はないです。
めちゃくちゃ分不相応な、どでかい野望だったとしても、恥ずかしがる必要はないです。
(私のきっかけは厨二まではいきませんが、まあ、黒歴史の香りもするので秘密にしておきます)
1と2……ぼんやり、あるいは、くっきりと見えてきたでしょうか?
小説投稿サイトに小説を投稿する、ということをやってみたかった。
……のような1と2が同じ内容になる方もいるでしょう。
ビジネスが絡んでいる場合なら、玉ねぎの皮をむき続けるみたいに、なぜ、そういう気持ちになったのか、をとことんまで追求していくわけですが……。
そこまでする必要はないと思います!
Web小説は、全体的にライトなものが好まれるみたいです。
なので、軽く、ふわっと! です。
難しく考えすぎないのがポイントかも……とこの頃、思うようになってきました。
純文学が好きとか、重たい話が好きとか、人物の心理描写にこだわりたいとか、内面を表現する芸術的思考に……とかまあ、そっちの方向に進みたいのでしたら、とことん追求してみてください。
止めはしないし、オススメもしません。
やって無駄なことではありません。
デザインマーケティングのトレーニングにはなります。
ただし、やりすぎると人によっては、精神状態がやばくなる場合もありますので、ご注意ください。(どうなっても私は責任をもちません)
次は3についてですが、文字数もいい感じになってきましたので、次話に引き継ぎます。
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『投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと(その2)』
深く考えすぎちゃうと、オイラみたいなことになっちゃうぜ!
軽く、ふわっと! ライトにいこうぜ!
でも、たまには考えるのもいいもんだぜ!
※この記事は個人の感想です。効果には個人差があり、絶対的な効果を保証するものではありません。
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(※1)『投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと(その1)』
https://kakuyomu.jp/works/16817330667956260606/episodes/16818023213598949055
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