第10話 投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと

 はじめる前の一番最初の一番基本。


 これはWeb小説に投稿しはじめたときに、できるだけ早い時期にやっておいた方がいいことのお話。


 小説だけじゃなく、例えば、独立して個人事業主になるとき、とか、新商品を開発するとき、とか、プロジェクトを始めるとき、とか、それこそ……ダイエットを始める前にとか、色々なことに応用がきくよ。



 今回のお話は『投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと』だよ。



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 やあ、みなさん。オハンコンバンチハ!

 アクセスありがとうございます。

 元気にカクヨムワールドに浸ってますか?


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 本来なら、コレを一番最初、か、二番目に持ってこないといけないヤツでした。

(無計画に、おもいつくままやっちゃったからね)


 公開して、一定期間が過ぎたら、本来あるべき場所に移動した方がいいかなぁ。




 ねえ。知ってる?



 『目的と目標の違い』



 ついでに、そこに『手段』も入れちゃおうかな。


 有名な話だから、ほとんどの人が知っていると思うんだけど、不思議なことに、自分自身のことになると、とたんにそれがガタガタになるんだよね。


 経営陣にもよくあることだよ。


 なんかね、


売上をアップする

新商品を発売する

新商品の良さを周知する

カタログを作る


 もう、最後の方になってくると、どれが目的なのか、目標なのか、手段が目的になったりと、わけのわからんカオス状態になっちゃっているんだよね……。


 最大目的が「展示会に間に合わない商品を、いかに立派に魅せることができるカタログをつくって展示会でばらまくこと」になったときは、悲劇だと思ったよ。



『目的』

最終的に到達するトコロ。理想。目指すところ。抽象的で長期的視野で設定するもの。……と言われているよね。


『目標』

目的を実現させるために設定するやることリスト。具体的。場合によっては、段階をふんで、細かく設定されることも。最終的には目的に到達できるようにする。現実的で、ビジネスでは具体的な数字がでてきたりする。(それ、すごく嫌だ)


『手段』

実際に、目標を達成するために、なにをするか。具体的な方法、実際の作業。




世俗的に言うと、


目的……金持ちになる。

目標……月々の出費を◯円減らす。収入を増やす。年間で◯万貯金する。

手段……本は図書館。衣類はリサイクルショップで購入。バイトをする。




ファンタジー風に言うと、


目的……異世界を破滅から救う

目標……魔王を退治する。封印されてしまった善神を助ける。

手段……酒場で仲間をみつける。スライムを倒しまくって強くなる。伝説の武器を手に入れる。



 という感じかな?

 間違っているかな?

 目標と手段があいまいな部分もあるよね。

 ちょっと自信ないよ。


 よく間違うから、よく使われることばなんだろうけどね。




 ……今日の「お題」は、



『投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと』



 でしたね。



ということで……

次のことを考えて(思い出して)みよう!




1)小説を書こうと思うようになったきっかけ

2)小説をWebに投稿しようと思うようになったきっかけ

3)Web小説サイトに投稿してどうなりたいのか



 私も、コレをGoogleドキュメントに書いているよ。

 さすがに恥ずかしくて1と2は公開できないけどね。


 1と2は不動だと思うけど(思い出して付け足すことはあるかもしれない)


 3はそのときに応じて変化していってもいいと思うよ。


 人間は欲深いからねえ。


 3がかなって、さらなる次の高みを目指すのもいいだろうし、最初は消極的だったもののが、積極的な思考にかわる場合もある。

 ぼんやりしていたのが具体的になったり、より現実的なことを考えるようになったり……。


 ただ、あまりにもコロコロ変わるようだったら、きっと、迷走しているんだろうねぇ。




 これをしっかりさせていると、


 『目的』が明白になる! ということだな。


 ……と思った方もいるかもしれない。



 だが、コレはもっと、大事なときに役に立つのだ!


 わたしは活用していますよ。



 それはいつなのか!?

 どんなときに使うのか?



 それはね……



 苦労して書いた作品が、ちっとも読まれないとき。

 PVが低迷しているとき。

 ハートがつかないとき。

 星がふらないとき。

 プライベートでショッキングなことがあり、創作活動に嫌気がさしたとき。



 そういうことがあっても、書くことを続けたいとき。



 ……つまり、心が折れて、ペンが折れそうになったとき――今やパソコン、スマホ入力の時代ですが――そのときこそ、ソレを読み返すのだ!



――初心にかえる――



 これ大事だ。



 そこそこ高確率で復活できる。


 スイーツ食べまくったり、衝動買いしなくても、復活できる、実に低コストな『復活の呪文』なのですよ。



 ただし……読んでもなにも心が動かなかった。やる気になれなかった。


 それなら、二、三日、寝かしてみよう。


 別のことをやってみよう。


 カクヨムから離れるもよし、だらだらするもよし、他の作品を読んでみるのもいいかもしれない。別の趣味に没頭するのもいい。


 で、もう一度、読んでみよう。


 だめなら、さらに日をおいて……。



 このウダウダしている時間も、きっと、あなたの『肥やし』になるから、可能なかぎりウダウダしてみよう。


 何回か繰り返してもだめなら、長期休暇をとるなり、やめるという選択もあると思うよ。



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『投稿したWeb小説に手を入れる前にしておくこと』


 面倒くさいかもしれないけど、ちょこっとメモしておくだけでも役にたつぜ!


※この記事は個人の感想です。効果には個人差があり、絶対的な効果を保証するものではありません。


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