概要
召喚した女神(………………思ってたのと違う)
「えーと、モトフミ・アオエ? あなたのことを廃棄させてもらいます」
日本の高校から異世界に転移させられた高校生の一人・青江元文に、
彼らを転移させた張本人の女神・リウはそう告げた。
無能クラスの彼を消すだけではなく、転移させた生徒を心理的に支配するためだ。
「ちょっと待ってください!!」
しかし、その中で凛と響く一声があった。
声を上げたのはクラスの学級委員長・東沢真央だった。
彼の廃棄に異を唱える彼女の言葉に、当然リウは取りあわない。
だがこの時、リウは知る由もなかった。
彼女のこの一声が、予想だにしない展開を呼び寄せることに―――
日本の高校から異世界に転移させられた高校生の一人・青江元文に、
彼らを転移させた張本人の女神・リウはそう告げた。
無能クラスの彼を消すだけではなく、転移させた生徒を心理的に支配するためだ。
「ちょっと待ってください!!」
しかし、その中で凛と響く一声があった。
声を上げたのはクラスの学級委員長・東沢真央だった。
彼の廃棄に異を唱える彼女の言葉に、当然リウは取りあわない。
だがこの時、リウは知る由もなかった。
彼女のこの一声が、予想だにしない展開を呼び寄せることに―――