毎日花を買うその客の顔は

 普通の花屋とは違って、鉢植えの形で花を売る花屋。
 毎日決まった時間にやって来るそのお客様は、毎回1つだけ鉢植えを買っていく。
 そのお客様は全身に黒い布を纏い、顔も布で覆い隠していた。
 ある日、主人公の花屋はそのお客に尋ねてみる――

 怖い話かと思いきや、意外とほっこりする素敵な短編です。文章も読みやすいので是非ご一読を。

その他のおすすめレビュー

緑月文人さんの他のおすすめレビュー525