あとがき
最後までお読みいただきありがとうございました。読んでくださった皆様にいただいた♡で書ききることが出来ました。
人×妖の恋愛がすごく好きで書いたお話なのですが、実は「あやかしの花嫁 (https://kakuyomu.jp/works/16817330666938108357)」と世界観を共有しています。「あやかしの花嫁」は風龍国の長とのお話ですが、こちらは真朱国の庶民同士のお話になります。
流行りもの要素は全く入れておりませんが、どなたかに刺さってくれれば大変喜ばしいなと思います。
繰り返しになりますが、拙作をお読みいただき本当にありがとうございました。
下記は自分用のメモも兼ねて主な登場人物の紹介をさせていただきます。
***
〇 小夜 (雪月花の看板娘)
黒く長い髪と少し青みがかった瞳をしています。性格は優しく真っ直ぐで健気な女の子をイメージして書きました。顔立ちは亡き母の夕霧にそっくりという設定。種族は人間。
〇 淡雪 (やくざ頭の息子)
表社会で暮らす日が浅いので世間知らずを表現することを心掛けました。母である紫電から受け継いだ雷を操る「雷電の力」と、父の凍雲から実験で後から付与された川天狗の幻覚・幻惑を操る「夢うつつの力」を持っています。
一徹という仮名は、「父からの呪縛を解き、自由になること」を遂行する覚悟を自分に見せるためという意味があります。
〇 暁闇 (小夜に惚れている青年)
声がでかいです。柔道をやっていますが、剣も得意。幼少期、目の前で引ったくりを見つけ追いかけたが、自分の足では追い付けず、岡っ引きらが捕まえるのを見て感動。将来、弱い人達を守る正義の味方になりたいと岡っ引きになりました。
上司である白露の同心とは仲が良いです。
〇 枯野 (淡雪のライバル?)
忠実な凍雲の部下である鎌鼬。年齢は淡雪と同じなので妖としてみたら赤ちゃんレベル。八重霞からしたら生まれて間もないベイビーに見えると思います。顔立ちは一番整っています。
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またいつかお会いできることを願っております!
雪月花、君を憶ふ 十井 風 @hahaha-
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