二回読め! 二回!

レビュータイトルにもあるとおり、二回読んでほしいのです。


こんなことを書いたら作者さんに怒られ、
このレビューはキレイさっぱり消滅するかもしれませんが。

一回目はなんというか、精読よりはサーッと
「見る・眺める」ように読んでほしいのです。

そして感じてほしい。絵面の破壊力を。
描写によって浮かび上がる光景とかではなく、
もっとその手前。

単純な画面に映る文章構成の、偏執的なまでの
狂気じみた迫力に。

そして呟いてほしいのです。

「これアカンやつや……」

と。

そこからもう一回。今度は精読して。

また呟いてほしいのです。

「やっぱりアカンやつやった……」

と。

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