第6話 人生は誰かの物真似? まっぴらゴメンじゃ。

自分の世界に陶酔するという大切さ


あきらかに非人道的なことをしていても

(おいら人情だろ、人情。)


そこに金や収入が介在し

周りも見て見ぬふり


あげくはパリピ的な賛辞でさわぐ始末


私は間違えたことなど、していない

言っていないという主張


昨今の風潮としてあるよね。素晴らしい

優れてる


お前は間違ってないかもだけど、




『正しくはない』





私の観点で間違ってないんだ!と主張してくるなら


ボクちんも俺自身の人間観で


そう確信してる、ボケぇ。




おまえみたくションベンデジタル崩れ勢は。


ええ日 選んで

目、噛んで死ね。



目、噛んで死ねよ。(桂枝雀 最高演目より)



世の中での時間 これは24時間であるよな。



朝が始まり、仕事があり、家族などの養いがあり

食事をして、たまに酒を飲んだり、

ストレス解消に

イケない恋をしてみたり。


最新のニュースが飛び込んで来た、

SNSやら YouTubeやら


常に最先端は、

動いている。生きろ!生きよう!と


それが世の中でいう、時間


自分の世界に没頭する

没入するという時間は

それとは全く関係ナイ。


深い海の中


まるでベッドに横たわり、天空を見上げて


大きく手足を広げ


研ぎ澄まされた自分だけの深海へと


ループビートの中、


ベッドの底へと

堕ちてゆくような感覚だ。




視界は暗くなり、


音も、生き物すら



少なくなってゆくだろう、




形で言えば〝孤独〟と書くはずなのに。



何故だか




『 自由だ 』と感じる瞬間



それが

僕の考える



ロックである。






私にとって作曲とは、

生きるためにやっている。



それは



生きがいとか 趣味とか

収入であるとか 自分の特技であるとか



世の中の24時間を。



世の中の時間で表すことの出来ない、



存在しない、






自分だけの時間。






勝ち負けとかでなく。。。






高校生時代

こんな事があった。




修学旅行バス内で普段からずっとイジメられていた


男の子がいた。


僕はどちらが良い悪い、善い知らぬ、


イジメを目の前で見るのもいやで

(イジメてる奴にはもちろん死ねよダセーな。イジメられてる子にも、んなモンに負けんなよ、殺せよ!ぐらいに思うイラチだった。※関西で言うセッカチの意味)



バスの

後部座に集まって陣取った不良グループが


真ん中ぐらいに座ってるいつもイジメられている男の子を馬鹿にしてバス移動中。ずーっと



取り巻きの女子などを巻き込み

(世の中にいう、阿保を助長する見た目がちょいと良いめだけの女子おまいらも悪いぞ!どあほ)




その男の子に向かって



『なぜ修学旅行に来たのか』とか


『旅行中ずっと自分たちから何かあるぞ』的な安い脅しとか


当時、ボクシングを隠れて鍛えていた自分からしたら



ジムで共に汗を流している狂犬みたいな普通の子たちとの普段の切磋琢磨もあり

(決して誰かを傷つけるためではなく、弱い自分をどれだけ乗り越えてゆけるかの挑戦)


と比較した時の情けなさに

ほとほと嫌気がさして。



ずっと我慢していたのだが、



次の瞬間。

バスガイドからマイクを奪いとり、

(ガイドのねぇちゃんもびっくりしたやろな〜)


大音量で。。。



『お前ら旅館着いたら一人一人!!!


夜襲って


しばくからな。』




叫んでしまった。





完全にレスラーだった




不良グループは後ろでボソボソ

(水泳の時間などになんとなく自分の身体を見て揶揄は以前からしていたため)




『アイツ絶対、地元でやばいヤンキーやったんやで。。。』と小声で微妙に



俺に聞こえるように

言っていた。あほどもが

(もちろん修学旅行中、キャツラはずーっと静かなモンでしたよ。おとなしくしてた。おれもイジメられてる男の子とずっと一緒におったしね。なんか心配やし、自分のせいで)



旅館ついたら、地味なクラスメイトたちが

みんな賞賛してきて



担任の先生から




『塔山(偽名)!!!』と握手を求められた。





いや、お前はイジメとめろよと(笑)





僕が好きな音楽はみんなでフェスや。宴会場で楽しく飲んで食って騒ぐみたいなものではなく、



一人一人が個々に鬱積した想いを持ちながらも

こんなクソな世の中で生き、



心の奥底で共感できる『なにか』

でつながることの出来るようなもの。




私は今、

0、8秒と衝撃。という



社会的にはもう存在しないbandの

新作フルアルバムを創っている。



もう最後になるかも知れない




まず作曲を開始して

構成やサビ


だいたいのストラクチャーを創り、


何度も何度も自分でその世界に浸り



新しいサウンドを浴びながら。



いつしかポツンと作業をやめてしまうのだ



そしてそれを数ヶ月間まったく触らずに、

世の中でいう24時間の世界に戻ってみる。



昨日まで自分だけの暗くて深い

透き通った景色の中に潜って。。。



そうこうして


ワインセラーでしっかり寝かせた

旨味ちゃん(新曲たちのことを言ってる、すいません調子乗ってマス!)たちと久々の再会、



ヘッドフォン爆音で。とかではなく。


なるべくさりげなく


そっと風景に馴染むように。。。




日常の景色の中で


精神に素直に


乗せてゆく感じで

改めて




聞いてみるんだ。。。




〝その時にすべてがわかる。〟





再構成するポイントや、曲における贅肉の部分。

(本当のバンドマンなら皆わかるだろ?)



わかりやすく言うと例えば、


格闘技でも手を使う格闘技に必要な技術、


足だけを使うもの。


昨今では総合格闘技もあるし



なんなら同じ筋肉というくくりで言えば


ウエイトトレーニングだって、そうだ。




ウエイトトレーニングでもその意味には


枝葉に分かれていて

(ボディビルなど)


ただ見え方の大きさやシャープさを競うやうな考え方、


付け方というものも、ある。



作曲にも自分が目指してるスタイル。大きな熱、

よりも


モア安定。モア成功例。など


やりつくされた流行りの、、、作曲

的な制作法はある。お客様は楽しいが



創り手の我々からしたら

何に怯えているか、



〝業界ミュージック〟が好きなんだろうなぁ、うらやましいな〜

というだけのレベルの創作力だ。



絶対音感だ、すげぇだろ?


複雑なコード進行をバンバン!


芸術的ではなく、

機械的な知識で

作曲に打ち込んで



悦に浸ってごらん。



バカ相手の

歓喜にはちょうど良いレベルミュージック



メッセージやメロディーにのせる物語を

どうしたいのか?


メンヘラとか

どうでもいい。ADHD?ACDC?



メシ食うな

馬鹿野郎



流行ったフォーマットをついづいするだけなら

YouTubeで創り方を漁ればいいだろう





しかし自分は、狂気の作曲家。





balladですら


狂気をのせることは出来る。





数ヶ月。いや数十年、



いや僕が



死に腐った後に

作曲したサウンドを聴いて





あなたの心の奥底に染みてやれば、



そう思えれば。。。



その曲はリリースしてみなさんに

俄然聴いてもらいたくなる、




そんな作曲家なの。僕




そんな新曲づくり⭐︎⭐︎⭐︎




僕はあまりボツ曲は創らない、

一度スタートしたらその曲を簡単に諦めることが

出来ないから。



たぶんあきらめるならフレーズを

いくつかつないでみたり、何小節かつむいでみた後に



カッコ良さがぶつかり合って、



逆に贅肉だらけのガタイの良さだけになっている時。



まだ曲全体のストラクチャーが




〝生き物〟として




流れになる前の段階で捨てることはある。




昔から一度好きになった女には、

一途なのだ。




昔昔。東洋のテクノというアルバム作品をリリースした。



その中に最後の曲として収録されている

ロカ2という曲。



リリースやレコーディングから

数年たったある日。



たまにやりとりする親愛なる杉山オサムから

(東洋のテクノをレコーディングMIXしたエンジニア)



夜中に連絡が入っていた。。。



僕が翌朝。眠い目をこすりこすり、





その内容を確認すると。こう


書いてあった。



『昨夜レコーディングの帰りに車を運転していたら。いきなりメチャクチャ尖った!!!

カッコ良過ぎるサウンドが耳に飛び込んで来て、


自分がランダムLOOPで流しているプレイリストだから、


必ず自分が関わった作品だと思い、


思わず調べたら。ハチゲキの〝ロカ2〟だった!!!』




【あんなにカッコイイ曲だったんだね!!!】



一緒に作業したはずのエンジニアから



一日中、別のバンドのレコーディングを

終えた疲れた脳味噌からの





いきなりのメッセージ。。。だった。




僕が目指してる作曲は

コレなんだ!と実感した




〝悲しみは遺伝するのか〟


僕の音楽を悲しい気持ちの音楽だととらえる人も

いるかも知れない。


日本の音楽はよく知らないが、少なくとも

ワイワイ楽しみながらポジティブに

タオルを振り回したり



アーティスト自身が



共感を求めてくる、エセ優しさ音楽では

ないのかも知れない。



昔、昔、昔、


大手メジャーレコード会社と契約する寸前時に


あまりにそこの社長やら、そこに所属するエセ尖った空気出し出し

ションベンbandの業界では強い事務所さんから



メジャー来るならもう少し迎合含め、

ヘコヘコしろよ!

お前らみたいな攻撃的なやつは過去にもいたいた。

でもみんな白旗あげて

いまは音楽で食えてないよーん♡



な空気を

Live後の対面でやられた時に



俺はキレたよね。馬鹿だから。




あなた方は、ダサいから


死んで下さいと。




打ち上げ会場でマイクを渡された時に

お伝えしました



『なんで俺がヘコヘコせなあかんねん。

そんなもん!どこぞの安いスタッフが

やっとけ〜!!!』



今の時代(あの頃)に業界、

みんなが契約を目指してる



メジャーを蹴るなんてすげぇ!!!!!



その後に対バンしたメジャーと契約してる

色々なbandに言われたよ。

(別に自分のためだし、うれしくねぇヨ)



ただ、ひとつ。



僕らをメジャーで活躍させるために、

奔走してたひとりの勇敢な男性スタッフさんには




『塔山くん、今日は我慢しよう。我慢。』



と言われていたが、



僕はひとりの人間だ。



のちにその勇者スタッフさんとは

北海道からのLive帰りに



空港のロビーで会い、悔しそうに

泣いていたな。



大人の本当の涙を見たのはあまりないから、




さすがの僕もこたえた。



ただ

0、8秒と衝撃。に



後悔はナイよ。



これからも〝名曲〟をめざし






本当の意味での






新しい作曲に

挑戦してゆく。





2024年、僕らも決して若くはありませんが。




あなたは。人生を大切に。



世間に煽られたりせずに、一生懸命




一緒に

生きてやりましょう




お金を産むコトだけが正解ならば、

僕のこれからの創作行動は正解ではなく





芸術なのでしょう。




0、8秒と衝撃。が今年リリースする


新作フルアルバムは、

あなたの人生をも




新作に作り変える。




必ず

やり遂げてみせます。



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塔山忠臣は二度死ぬ。 @syooogeki08

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