近世西欧の差別方向でしっかり固めてきてるの意外でしたが、文書がお上手のためめちゃんこ読みやすいです! ルビのなかで個人的に懐かしい単語がたくさん出てきて嬉しかったです!
作者からの返信
Aiinegruthさま!
う、うおー!! 専門にしてた方に言われると嬉しみと恐怖がー!!!(私アジア文化専攻だったので全くヨーロッパわかってない(∀`*ゞ)テヘッ)
読んでくださりありがとうございます!
編集済
それで一章で語られていた、病気が原因で人間と魔族が対立したという話になるのですね。
差別があった方が管理しやすいというのはそうかもしれませんね。
一人の支配者と四人の奴隷がいたとして、四人の扱いを一緒にするなら彼らは団結して支配者を打ちのめす。
だけど、四人にそれぞれ階級を与えたら、上から二人は下の二人を蔑んで立場を誇示する。三番目は上に楯突く力がないから、慰みに四番目を見下す。四番目は泥の中で這いつくばるしかない
……という話を聞いたことがあります。
分断して不満のはけ口を作った方が体制がまとまりやすいという理論ですね。
ルワンダでも同じようなことが起きましたっけ。
作者からの返信
雪世 明楽さま!
さすが雪世さま。まさにルワンダのことを思い出しながら書いてました。
っていうか、今の民族対立や宗教対立って、そうやって他国が侵略のために煽って分断したものが、誰も責任とらずに拗れてるものが少なくないんですよね…。
まじでどーすんだよこれ…
なんかもう本当にあったようなリアルな歴史ですね。こうやって対立って生まれていくんだな、って。
差別がある社会の方が――、っていうのは、私も確かになって思うことがありますね。もちろん差別をしてしかるべきとか、そういう意味ではなくて。相手に対して誤解を解くことが出来てみんな仲良しハッピーハッピーってなるには、ちょっと溝が深すぎるというか、一朝一夕ではどうにもならないから。だったらいっそかかわりを薄くして、両者が下手に傷つかないようにする、みたいな。
その土地、その民族、その文化をそのままいじらずに尊重し合えれば一番なんですけどね。難しいですよ。
作者からの返信
宇部 松清さま!
真剣なコメントありがとうございます。
この答えに、モルゲンがどう返すのか、第四章をお楽しみください。最強の答えを用意しております。
なおストックは溜まってません(やばい)
差別のある方が管理しやすい、ですか。
悲しいことに、分かりやすい敵がいた方が団結力も高まりますからねえ。
( 一一)
そして出てきた王様がめっちゃフランクでござった(笑)
しかも護衛の姿が見えないのですが、もしかしてお一人で……?
作者からの返信
沖田ねてる様!
この辺りは最後らへんでも触れたり。
護衛はちゃんと控えてます、一応お城でもあるので笑